F1、S3 Proなど、コスパの高いスマホのリリースが相次ぐUMIDIGIですが、今度はF1をベースにしたF1 Playがリリースされています。F1からスペックアップした大きなポイントは、リアカメラが16百万画素から48百万画素となったこと。
S3 Proと異なり、イメージセンサーにSONY IMX 586を搭載するものではないのですが、F1のカメラの描写は赤みが強いとのコメントが散見されるだけに、そのカメラには期待です。
UMIDIGI F1 Playのスペックと特徴
UMIDIGI F1 Playの基本スペックをF1、S3 Proと比較してみました。
UMIDIGI F1 PlayとF1では以下の相違があります。
- メモリは4GBから6GBに増加。
- ストレージは128GBから64GBに減少。
- リアカメラのメインは16百万画素から48百万画素に大幅アップ。ただし、48百万画素のカメラはS3 Proと異なり、SONY IMX 586を搭載するものではありません。
カメラ以外ではメモリとストレージ容量が異なりますが、48百万画素のカメラであることを踏まえると、写真の容量からF1と同様にメモリ 4GB / ストレージ 128GBの構成がよかったかもしれません。
48百万画素のイメージセンサーはSONY IMX 586ではありませんが、同じ48百万画素の事例では、F1 PlayがXiaomi Redmi Note 7 対抗、IMX 586を搭載するS3 ProがRedmi Note 7 対抗とも言えそうです。
▼イメージセンサーが同じものか否かは未確認ですが、こちらは同じく 48百万画素のリアカメラを搭載しつつも価格を抑えたXiaomi Redmi Note 7。
CPUのHelio P60については以下のF1の記事に掲載していますが、Snapdragon 660相当となり、AnTuTu ベンチマーク v7のスコアは14万弱。そのレスポンスにも期待です。
ここでも対抗は、Helio P60相当のSnapdragon 660を搭載するRedmi Note 7。
▼スペック表で掲載のS3 Proの個別記事です。F1 Playよりも100ドル以上高くなりますが、CPUはHelio P70、フロント・リアともにSONYのイメージセンサーを搭載し、F1 Play / F1よりハイエンドとなります。
▼ F1 / F1 Play / S3 Proと共通するのが画面占有率の高さ。しずく型ノッチを採用することもあり、画面占有率は92.7%と高くなっています。
▼しかも、OSはAndroid 9.0
▲イメージ画像では誇張している感もありますが、画面占有率 92.7%のベゼル幅の狭さはかなりのもの。ちなみに、私のメインスマホのiPhone XS Maxの占有率は85%であり十分なのですが、それよりも高い占有率とは恐るべし。
▼バッテリーは5150mAh。この大容量のバッテリー容量もあり、重さは187gとなっています。
なお、LTEの対応バンドは未掲載ですが、ドコモのプラチナバンド B19にも対応するバンドの広さも特徴です。
まとめ
UMIDIGI F1がリリースされて間もないのですが、リアカメラが48百万画素にスペックアップとなったF1 Play。メモリは4GBから6GBへ、ストレージは128GBから64GBとなったこともありますが、やはりポイントはカメラ。このカメラがいかほどのものか、細やかな描写などに期待。
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