メモリ 3GBを搭載しつつも、1万円未満のAndroid スマホ「UMIDIGI A3 Pro」。国内外で人気の製品ですが、気が付いてみるとAndroid 8.0から9.0にアップデートされ販売されています。
現在、A3 Proの購入を検討している場合には、近々に出荷予定のA5 Proがディスプレイサイズ・スペックともに優位ですが、A3 Proのアップデート情報を短編にて掲載します。なお、上の写真は私が所有するAndroid 8.0のA3 Proとなりますが、外観・その他のスペックに変更はありません。
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A3 Proのアップデート情報
2019年6月29日時点では、AmazonとAliExpressのUMIDIGI Official StoreにUMIDIGI A3 ProのAndroid 9.0の情報があります。UMIDIGIではないものの、他の中国メーカー製のスマホ・パソコンなどでは、Amazonに掲載のスペックの誤植も散見されるのですが、上のUMIDIGIの公式画像とAliExpressのUMIDIG 公式ストアにAndorid 9.0と明記されているため、間違いなくAndroid 9.0のアップデート版となります。
▼こちらはAmazonのストレージ 16GB版の販売情報
▼こちらはAliExpressのストレージ 16GB版の販売情報。2019年6月29日の円換算では8,195円(送料無料)。219円のクーポン適用でギリギリ 7,000円台です。
▲一方、私のUMIDIG A3 ProのデフォルトはAndroid 8.0ですが、セキュリティ関連のアップデートを重ね、ようやくAndroid 8.1に。Android 8.0版を購入済の場合、Android 9.0にアップデートされることは、これまでの中国メーカー製のスマホの事例に則るとないだろうと思います(デフォルトのバージョンのまま、メジャーアップデートされる事例は少ない)。
やはり気になる A5 Pro
私として気になるは 6月29日では出荷目前のUMIDIGI A5 Pro。CPU(Helio P23)、メモリ搭載量(4GB)、ディスプレイサイズ(6.3インチ)、カメラ(リアはトリプルレンズ)ともにA3 Proより優位であり、海外通販サイトではかなりのプレオーダーとなっています。
A3 Proのレスポンスとしては、やはりモッサリ気味となり、AnTutu ベンチマーク v7のスコアが8万超のスマホと比較すると(A3 Proは46,000ほど)明らかにレスポンスは劣ります(詳しくは「UMIDIGI A3 Pro 半年使用後の簡易再レビュー。やはり厳しいレスポンス、随所にモタツキも」を参照)。一方のA5 ProのCPU Helio P23のスコアは8万台半ばとなり、メインスマホとしても使用できるレベル。
参考までに個別記事と海外通販サイトへのリンクを掲載します。
▼当サイトの個別記事はこちら
▼上はAliExpress、下はBanggoodの販売情報。AliExpressでのバックオーダーは24,000件超のすさまじいことに。Banggoodでは送料が252円ほど要しますが、ほぼ同価格です。
▲▼中国メーカー製スマホのサブ運用には Y!mobileのSIMがおすすめ。私は1年間 Xiaomiのスマホでメイン利用していましたが(現在はソフトバンクのiPhone XS Max)、回線速度と安定性はソフトバンクと同様で、都内の平日昼休みやラッシュ時にも快適です。
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