先日、中古で購入した「ThinkPad L560」。スクロールに便利なセンターボタンを操作すると、機能しません。タッチパッドでもスクロールできずに確認してみると、SSDの搭載時にドライバーを導入していなかったためでした。あらためて、Lenovo公式サイトからドライバーをダウンロードし、インストールしてみると、あっさりとセンターボタンとタッチパッドともにスクロール可能となりました。
ドライバーの未導入だったため、ドライバー導入後に操作可能となるのは当然のことであり、公式サイトを参照すると簡単なことですが、参考までにドライバーのインストールなどの手順について記載します。
ThinkPad、センターボタンのドライバーのインストール手順
正確にはセンターボタン単体のドライバーではなく、ThinkPadのマウスのドライバーです。
▼「タッチパッドのスクロールができない」でググった結果、確認したのはこちらのサイト。ドライバーのインストール手順を記載したものではないのですが、「ドライバーを導入済」と思っていた私は、このサイトを参照し、ドライバーの未導入であることが発覚。
タッチパッドの縦スクロールを有効にするには – IdeaPad S10-3(Lenovo 公式サポート)
▼本来はこちらのプロパティ(「コントロールパネル」「ハードウェアとサウンド」「デバイスとプリンター」にある「マウス」を選択)に「ThinkPad」のタブがあるはずなのですが、私のL560にはありません。
▼他のドライバー、他のLenovoのPCも同様ですが、ドライバーのダウンロードは、以下のLenovo公式のサポートにアクセスします。
▼以下の画面となりますので、Lenovo Service Bridgeをインストール済の方は②を(自動的に製品名とシリアル番号が検出されます)、インストールしていない方は①に製品名を入力し検索します。
▼私のL560の場合は Lenovo Service Bridgeをインストール済のため自動検出でしたが、検索結果の一部が以下の画像。下にある「ドライバーとソフトウェア」を押下します。
▼ドライバーの更新は手動と自動から選択できますが、自動更新はかなりの時間を要すことがあり、手動更新がおすすめです。
▼今回はセンターボタン・タッチパッドのドライバーが不足していたため、「マウスとキーボード」から該当するドライバーを選択します。
▼ドライバーの導入過程の一コマ。
▼ドライバーの導入後に、あらためてコントロールパネルの「マウスのプロパティ」を確認すると、ThinkPadのタブが表示となり、センターボタン・タッチパッドともにスクロールが使用できる状態になりました。
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