今回紹介する製品は、CPUにインテル 第13世代 モバイル向けハイエンドの「Core i5-13420H」を搭載する「ThinkCentre neo 50q Tiny Gen 4」。最小構成においてもメモリ 16GBを搭載し、2023年8月11日のLenovo 公式ストアの販売価格 58,850円とコスパに優れていることが大きなポイント。
販売元・引用元
ThinkCentre neo 50q Tiny Gen 4、Lenovo 公式ストア
スペック
サイズは36.5 x 182.9 x 179mmとなり、一般的なミニPCと比較すると 縦横ともに 40〜50mmほど大きいですが、縦置きとすることで省スペース化を図ることができます。
映像出力可能な USB Type-Cは未搭載ですが、HDMIとDisplayPortを備えています。
CPU | Core i5-13420H、8コア 12スレッド |
GPU | Intel UHD Graphics |
メモリ | DDR4(PC4-256000) 最大 32GB、メモリスロット 2 |
ストレージ | M.2 PCIe SSD、SATA HDDを増設可能 |
WiFi | WiFi 6対応 |
Bluetooth | 5.1 |
ポート類 | USB-A 3.2 Gen2 x 3、USB Type-C 3.2 Gen 2(データ転送、外部への給電機能)、USB 2.0 x 2、DisplayPort、HDMI、有線LAN |
サイズ | 36.5 x 182.9 x 179mm、約1.11kg |
OS | Windows 11 Home or Pro |
その他 | 2.5インチ 拡張ベイあり、マウス・キーボード付属 |
▼36.5mmと高さは抑えられていますが、一般的なミニPCと同様に、2.5インチ HDD あるいはSSDを増設することができます。
▼こちらは 12コア 16スレッドと やや上位のCPUとなりますが、同世代で型番の近い Core i5-13500Hを搭載するミニPC「MINISFORUM NPB5」のレビュー記事はこちら。一般的には、Core i5-13420Hと体感できるほどのレスポンスの相違はなく、普段使いではキビキビと快適に動作します。
競合製品
インテル 第13世代 モバイル向けハイエンドの「H」のCPUを搭載し 競合する製品としては、上記の「MINISFORUM NPB5」のほか、以下・上の画像のCore i5-13500Hを搭載する「Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8」があります。
デザイン的には Mac miniに似た雰囲気の「IdeaCentre Mini Gen 8」がより魅力的ですが、2.5インチ HDD / SSDの増設と、2.5インチ 拡張ベイによる拡張性、および最小構成 16GBのメモリ搭載量では「ThinkCentre neo 50q Tiny Gen 4」が優れています。
また、普段使いではほぼ同水準のレスポンスながらも、価格は「ThinkCentre neo 50q Tiny Gen 4」が約1万円安くなります。本体のコストを抑え、1TBクラスのSSDに換装もありです。
販売元・引用元
最小構成においてもメモリ 16GBを搭載し、2023年8月11日のLenovo 公式ストアの販売価格 58,850円。
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