個人的にいつかは購入したい 16インチから17インチの大型ノートPCですが、候補となりそうな製品が、2021年11月に発表の「ThinkBook 16p Gen 2 (AMD)」。16インチ WQXGA(2560 x 1600)と大型・高解像度であることのみならず、CPUにAMD Ryzen 7 5800H、メモリ 16GBを搭載し、GPUはNVIDIA GeForce RTX 3060 Max-Qとハイエンド。
ThinkBook 16p Gen 2 (AMD)のスペック
2021年12月27日時点の直販モデルは、CPU・メモリ・ストレージなどのスペックは同じですが、OSにWindows 10 Home / Proを搭載するバージョン、Windows 10 ProにMicrosoft Office Home & Business を搭載するバージョンがあります。
CPU | AMD Ryzen 7 5800H、8コア16スレッド |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3060 Max-Q |
メモリ | PC4-25600 DDR4 SDRAM 16GB、うち 8GBはオンボード |
ストレージ | 512GB PCIe SSD |
ディスプレイ | 16インチ、IPS、WQXGA(2560 x 1600)、非光沢 |
WiFi | Wi-Fi 6対応、11ax/ac/a/b/g/n準拠 |
Bluetooth | 5.1 |
ポート類 | USB Type-C(USB 3.2 Gen2、映像出力対応) x 2、USB 3.2 Gen2 (電源) 、USB 3.2 |
バッテリー容量 | 4セル リチウムイオン |
サイズ | 約 356 x 252 x 19.9mm、1.99kg |
OS | Windows 10 Home or Pro、Windows 11に更新可能 |
その他 | 指紋センサーを電源ボタンに統合、一部にアルミ素材を採用 |
▼こちらは AMD Ryzen 7 5800HのGeekbench 5 CPUベンチマークスコア。ThinkBook 16p Gen 2 (AMD)は、GPUに NVIDIA GeForce RTX 3060 Max-Qを搭載しているため、Multi-Coreのスコアは さらによくなります。なお、2つめの画像のスコアは、参考表示のM1 MacBook Air 実機のもの。
▲大型ボディでもあり、背面にもUSB ポートを装備しています。HDMIポートはありませんが、映像出力対応のUSB Type-Cポートが右サイドに2つ備わっています。
- ① マイクロホン / ヘッドホン、コンボジャック
- ② SDカードリーダー
- ③ USB 3.2 Gen2 Type-C、映像出力対応
- ④ セキュリティ キーホール
- ⑤ USB 3.2 Gen2
- ⑥ 電源コネクタ
ThinkBook 16p Gen 2 (AMD)の外観
ThinkPadのブラックボディを見慣れた私としては、ThinkBookのシルバーのボディは新鮮。公式サイトの製品紹介では「デュアルフィニッシュのアルミニウムカバー」と表現されていますが、ツートンの天板にも惹かれます。
▼16インチのディスプレイのアスペクト比は 16 : 10となり、ブラウザや表計算ソフトなどでの縦の情報量が多く重宝します。上下左右のベゼル幅は狭く、画面占有率が90%であることもポイントの一つ。
▼ディスプレイは180°開くことができます。
▼サイドは下に向けて絞り込まれています。サイドと背面の通風孔は大きくなく、デザインを損いません。
▼電源コネクタは背面に配置されています。据え置きで使用することが多いと思われる製品でもあり、この仕様もありです。
▼画像は英語キーボードですが、販売版はバックライトを備えた日本語キーボード。右上に指紋認証を兼ねる電源ボタンがあります。
価格情報
先日の週末クーポンセールでの最安構成では 15万円でしたが、2021年12月27日時点の Windows 10 Home版は 163,790円。中央は Windows 10 Pro版、右は Windows 10 Pro / Microsoft Office Home & Business 付属版です。
同CPUを搭載する事例としては、15.6インチの「ASUS ゲーミングノートパソコン ROG Strix G15 (Amazonはこちら)」があります。
Lenovo 公式サイト、ThinkBook 16p Gen 2 (AMD)
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