
今回 実機レビューする製品は、イヤーカフ ワイヤレスイヤホン「SOUNDPEATS Clip1」です。片側わずか5gの超軽量、イヤーカフ型とあわせて、装着しているほどを忘れるほどです。
イヤホンが左右どちらの耳に装着されているかを自動的に検出、ケースでの充電時にも左右を区別することなく収納可能などの利便性も備えています。音質においては、スマホアプリとの連携により、ダイナミックEQやイコライザーでの調整により、自分好みの音質に調整することもできます。
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SOUNDPEATS Clip1 イヤーカフ ワイヤレスイヤホン、Amazon
製品の特徴

はじめに、Amazonの製品情報から抜粋の製品の特徴について記載します。なお、本体とケースの色の展開はダークグレー・ブラック・ベージュの3色展開、レビューする製品はブラックです。
▼製品情報などから抜粋の特徴です。私の使用にて特に効果絶大・便利と感じた事項に黄色網掛けしています。
- 耳を塞がないオープンイヤー・イヤーカフ型であり、音楽を楽しみながら周囲の音を自然に聞き取ることが可能
- 肌に優しい液体シリコンと、わずか0.6mmの超薄型ニッケルチタン合金を採用したN-Flex Arch構造が、あらゆる耳の形状に柔軟にフィット
- 片側わずか5gの超軽量
- Dolby Audioに対応し、Dolby Audioを有効にすると、一般的なステレオ音源が立体的な広がりを持った臨場感あふれるサウンドに変貌
- 高音質コーデック「LDAC」に対応、オープンイヤーでありながらCD品質を超える最大96kHz/24bitというハイレゾサウンドを再生可能
- 12mmデュアルマグネットドライバー+チタンPVDコートで、パワフルかつ繊細な高音質を実現
- 独自開発の「AutoSense」左右自動識別テクノロジーを搭載し、装着時にイヤホンが左右どちらの耳に装着されているかを自動的に検出、状態に応じて左右の音声チャンネルを適切に切り替え
- 「マルチポイント接続」、「低遅延モード/ゲームモード」といった便利機能を多数装備
- 「SOUNDPEATS AeroVoice」風切り音低減テクノロジーにより、空気が流れる方向を変えることで、一般的なイヤホンに比べて風切り音低減性能を25%向上
- コンパクトサイズながらイヤホン単体で8時間、充電ケース併用で40時間の音楽再生が可能
- 専用アプリ「PeatsAudio」または「SOUNDPEATS」にて、好みの音へのカスタマイズが可能
▼「マスクやメガネと干渉せず、快適なつけ心地」「高い通気性」とあります。これまで、複数のオープンイヤー型・イヤーカフ型のイヤホンをレビュー・使用してきましたが、付けていることを忘れるほどの装着感のよさにおいて、本製品はトップクラスです。

外観のチェック
続いて、付属品と外観について記載します。
▲▼外箱の単体撮影のために大きく見えますが、104mm角のコンパクトなもの。なお、Amazonの販売ページや外箱の右上に「VGP2025 SUMMER コスパ大賞」とあります。上のページのなかほどに、本製品が掲載されています。

▼英語表記となりますが、外箱裏側に製品の特徴が記載されています。左下にありますが、もちろん 技適マークが表示されています。

▼本体はプラスチック製の物に収納されており、輸送時などの保護も十分です。

▼充電用ケーブルも含めた付属品の一式です。左下の青の物がユーザーガイドです。日本語も含めた多言語表記です。文字が小さいですが、スマホアプリにて拡大しつつ参照できるために課題にはなりません。

▼ケースの外側は艶ありのブラックです。写真のように、照明が多少映り込みます。指の油脂の付着は、やや目に付くかもと言った程度。一般的には気にならないレベルです。

▼ケースを立てての撮影ですが、背面のUSB-Cポートです。挿入口が小さいようにも見えますが、PC用のコネクタが太めのUSB-Cケーブルも難なく接続できます。

▼底面側です。ワイヤレス充電には未対応です。

▼内部は艶をやや抑えたグレイです。製品の特徴として、「装着時にイヤホンが左右どちらの耳に装着されているかを自動的に検出、状態に応じて左右の音声チャンネルを適切に切り替え」とありますが、ケースへの収納時においても、左右を意識する必要がありません。


▼ケースのブラック・グレイのツートンもよいものです。なお、ケース外側・内側ともに、充電・バッテリー残量を示すインジケータはありません。

▼少しボケてしまいましが、本体を拡大。本体の明るいグレイの部分など、質感の高いもの。なお、私はイヤホン本体での早送りなどの操作が苦手なため、本体での操作についてはノーコメントです(アプリにて、本体操作を無効化しています)。



▲▼以下の記事にて実機レビューの同社のイヤホン「Air4 Pro」を並べて撮影。ケースは本製品が大きいのですが、「Air4 Pro」が一般のイヤホンよりも小型であるためです。
SOUNDPEATS Air4 Pro、Bluetooth イヤホン 実機レビュー。セール価格 6千円ちょいの価格ながらも高音質、マルチポイント接続もスムーズ

▲▼以下の記事にて実機レビューの「SHOKZ」のイヤホンを並べて撮影。本製品はイヤーカフ型でもあり、かなりコンパクトです。また、メガネやマスクを使用していても、違和感などは全くありません。
Shokz OpenFit 2+、オープンイヤーイヤホンの実機レビュー。快適な装用感で高音質、ワイヤレス充電にも対応
Bluetooth 接続のチェック
Bluetooth 接続について、簡単に記載します。iPhoneをメイン利用として、Android スマホ、Windows 11 PC、Mac、Fire TV Stickに接続しましたが、いづれも初回ペアリング・その後のペアリングともに短時間で確実に認識しています。
なお、初回のマルチペアリングを行う場合、接続済の機器がある場合には 一旦 接続解除し、通常と同じ手順でもう一方の機器とペアリングを行うことにより、即対応できます。
▼iPhone 17 Pro Maxとの接続後です。製品名そのままに、「SOUNDPEATS Clip1」として認識されています。

▼Windows 11 PCとの接続後、バッテリー残量も表示されています。使用のPCの環境にもよりますが、私の場合、初回ペアリングは iPhone 17 Pro Maxよりもやや時間がかかりました(それでも十数秒です)。

▼こちらはM4 Mac miniとの接続後です。Windows 11 PCと同様に、初回ペアリングは十数秒。Windows 11 PCと異なり、バッテリー残量は未表示です。

専用アプリの使用感
続いて、専用アプリ「SOUNDPEATS」の使用感について記載します。メールアドレスを登録する必要がありますが、アプリにより以下などを行うことができます。
- Dolby Audioのオンオフ
- プリセットのイコライザー、任意のイコライザーの設定
- タッチ操作のオンオフ、カスタマイズ
- イヤホンを探す
- ファームウェアのアップデート
- ユーザーガイドの参照
▼私は以下の「SOUNDPEATS」アプリをメイン使用していますが、「SOUNDPEATS」と同機能の、2つめの「PeatsAudio」も使用することができます。
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▼「SOUNDPEATS」アプリのホーム画面です。上記の記載の事項のほか、本体・ケースのバッテリー残量の確認、イヤホンの装着検出の項目もあります。項目などはよく整理されており、操作は視覚的に行うことができます。

▲スマホにおいては最下段の「ダイナミックEQ」の効果が絶大であり、常にオンとすることをおすすめします。
▼プリセットのイコライザーです。一般的な他のイヤホンアプリと比較すると、プリセットの種類は多いです。ただし、切替により多少の変化は感じるものの、自分好みにする場合には ユーザーでのカスタマイズがより効果的です。

▼こちらはもう一つのアプリ「PeatsAudio」のホーム画面です。設定項目や操作性では「SOUNDPEATS」がよいとの認識です。

▼聴力テストを行い、テスト結果により 聴力補正・最適化されたサウンドに自動補正する機能が備わっています。個人差があるかと思いますが、私の場合、効果は大きく、中高音がクリアになりました。

装用感のチェック
これまで、以下の記事にて掲載の製品など、複数のオープンイヤー・イヤーカフ型のイヤホンをレビューしましたが、いづれの製品においても、耳穴を塞がない解放感、装用感のよさは格別です。また、本製品は特にコンパクト・軽量であり、装用感のよさは以下の製品を上回るもの。
SOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホン 実機レビュー、片側5gの超軽量、高音質で装着感も抜群で低価格。VGP 2025 コスパ大賞も納得
Shokz OpenFit 2+、オープンイヤーイヤホンの実機レビュー。快適な装用感で高音質、ワイヤレス充電にも対応
Oladance OWS Pro 実機レビュー、装着感抜群のオープンイヤーイヤホン、音質もよく マルチポイント接続も極めて便利
約3週間使用の装用感は以下です。
- 上のリンク先の下2つの製品は、オープンイヤー型でも耳にかけるタイプですが、これらと比較するとイヤーカフ型の本製品はコンパクトであり、また装着は「SOUNDPEATS Clip1」がより簡単です。
- また、上記の2製品以上に耳への負担は少なく、装着していることをより一層忘れるほどです。
- 耳にかけるタイプではないイヤーカフ型のため、メガネやマスクを装着しても(装着する際にも)、イヤホンが邪魔になることは全くありません。
- 私の場合、他のオープンイヤー型・イヤーカフ型も概ね同様ですが、耳穴から僅かにずれており、音量や音質をやや損ねているような感覚です。
音質のチェック
文中に記載しましたが、スマホでの使用にあたり、アプリでの以下の設定をおすすめします。
- 「ダイナミックEQ」の有効化。私の場合、イコライザーによる補正よりも効果があるもの。
- 「聴力テスト」の実施による、最適化されたサウンドへの自動補正。ただし、こちらは個人差があるように思います。
▼上記の設定を行った後の音質のコメントです。
- Windows 11 PCでのYouTubeの音楽の視聴では音量がやや大きく、高音が強調されているようなイメージです。ただし、私のWindows 11 PCの環境の場合であり、PCにより異なると思われます。
- 一方、M4 Mac miniにおいては音量は適切。YouTubeの音楽動画を視聴するなかでは、低音も程よい迫力があり、中高音もクリアで聞き応えがあります。
- iPhoneでの使用において、上記2つの設定なしの場合にも音質は良好。上記2つの設定により、中高音の解像度が増し、上位の価格帯のイヤホンと遜色ない音質との認識です。
- 全般的に、低音よりも中高音に重きが置かれれいるように感じます。
- オープンイヤー・イヤーカフ型のイヤホンであり、さすがに音漏れはあります。このため、通勤電車や静かな公共施設などでの使用向けではありません。
その他の使用感
その他の使用感について、ランダムに記載します。なお、私は本体での早送りなどの操作は苦手であり、本体での操作をオフにして使用しています。
- 室内にて、イヤホンの音量をある程度上げた場合にも、テレビのニュースなどもある程度、聞き取れます。
- ケースの外側・内側ともに、充電・バッテリー残量のインジケータがなく、インジケータがあると尚もよかったように思います。
- ケースに左右の区別なく収納できることは極めて便利です。
- Bluetoothでの初回ペアリング・2回目以降の接続も、ごく短時間で確実に接続できています。
- iPhoneとMac、MacとWindows 11 PC、あるいは Android スマホやFire TV Stickとのマルチペアリングを何度も試していますが、いづれも確実に接続できています。
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2026年3月15日現在のAmazon タイムセール価格は 7,203円です。


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