SOUNDPEATS Air4 Pro、Bluetooth イヤホン 実機レビュー。セール価格 6千円ちょいの価格ながらも高音質、マルチポイント接続もスムーズ | Win And I net

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SOUNDPEATS Air4 Pro、Bluetooth イヤホン 実機レビュー。セール価格 6千円ちょいの価格ながらも高音質、マルチポイント接続もスムーズ

今回レビューする製品は、国内通販においても多くのBluetooth イヤホンを展開する「SOUNDPEATS」の新製品「Air4 Pro」です。

Snapdragon Soundに対応し、同機能に対応するスマホでは CDレベルの音質を実現することを、大きな特徴としています。私は対応するスマホを所有していませんが、iPhoneやAndroid スマホにおいて、1万円未満のイヤホンとしては、これまで使用したイヤホンと比較し、トップクラスの音質であることを実感できます。

レビューする製品はこちら  Amazonにて販売されていますが、文末に最終価格 6,106円となるクーポン情報を掲載しています。

SOUNDPEATS Air4 Pro、Amazon

SOUNDPEATS 公式サイト

 

SOUNDPEATS Air4 Proの特徴

はじめに、Amazonサイトや説明書などから抜粋の「SOUNDPEATS Air4 Pro」の特徴について記載します。

  • QualcommのBluetoothチップ「QCC3071」を採用、aptX Lossless/Snapdragon Soundに対応し、CDレベルの音質を実現(Snapdragon Soundに対応した端末とのペアリングが必要)。
  • 最大 45dBのハイブリッドアクティブノイズキャンセリング機能、繁華街などの騒がしい環境でも音楽を楽しむことができます。
  • イヤホンを装着したまま、会話やアナウンスが聴ける外音取り込み機能も搭載。
  • 特殊な素材と構造で設計された13mmのダイナミック型ドライバーを使用し、臨場感や豊かな低音域を最大限に実現。
  • 2台の機器へのマルチポイント接続に対応し、スマホとPCなどを再ペアリングなしで切り替えて使用することができます。
  • aptX Voice技術とcvc通話用のノイズキャンセリング機能を搭載することによりクリアな通話を実現。
  • イヤホン単体で最大 6.5時間、充電ケースとの併用では 最大 26時間の再生が可能。
  • 専用アプリ「SOUNDPEATS」との連携により、ステイタス表示や各種設定の変更、イコライザーでの調整が可能。

 

▲▼Qualcomm Snapdragon Soundに対応し、対応端末を接続した場合、CDレベルの音質を実現することも特徴の一つ。対応端末は以下の海外サイトに記載されています。メジャーなスマホでは、Sharp AQUOS R8、ASUS Zenfone 10、Sony Xperia 1V、Xiaomi 13などが対応しています。私は対応端末を所有していないため、Qualcomm Snapdragon Soundによる音質を確認できず。ただし、対応端末でなくとも、十分に高音質です。

Qualcomm aptX

 

▼2台のデバイスへのマルチポイント接続に対応しています。私の場合、iPhoneとMacに接続して使用していますが、都度 切り替えてペアリングする必要もなく、極めて便利な機能であり、切替もスムーズです。

 

付属品、外観

続いて、付属品と外観について記載します。

 

▼約11cm角のしっかりとした外箱です。

 

▼裏面には、バッテリー容量などの主だった仕様が掲載されています。

 

▼説明書類は、左上の「SOUNDPEATS」アプリの手引きと、その下の説明書が付属しています。いづれも多言語表記で、説明書の日本語のページは6ページ分となり、ペアリング・本体の操作方法がメインです。

 

▼ケースを拡大。艶ありのブラックですが、指紋や油脂の付着は目立ちません。下の写真は背面ですが、中央のロゴがよいアクセントになっています。

 

▼こちらは前面ですが、中央の小さな穴は、バッテリーの残量とペアリングの状態表示のインジケーターです。

▲下のUSBポートの右に楕円形のボタンがあります。ペアリング時には、ケースの蓋を開けたうえで、当該ボタンを3秒ほど長押しすると、ケース中央のインジケーターが白く点灯し、ペアリングモードになります。ボタンがやや押しにくく、また、白の点灯は数秒で消えてしまうため、ペアリングにタイミングを見計らう必要があります。

 

▼ケースの内側は艶ありのグレイです。

▲▼全般的に指紋や油脂の付着が目立つことはありませんが、下の写真の上側の三角形の部分のみ艶消しですが、ここのみ油脂の付着が多少あります。

 

▼実測でのケースの最大幅は68mmとコンパクト、蓋の開け閉めもスムーズです。なお、USBポートのある底も丸みがあるため、縦に置くことはできません。

 

▼電源オンオフ・再生・一時停止・電話の応答などのタッチパネルがわかるよう拡大。右の色の異なる部分がタッチパネルです。私はイヤホンのタッチパネル操作が苦手のため、後半の使用感ではコメントしておりません。

他製品と同様に、タッチパネル操作が苦手な私には誤操作を招くものですが、他製品よりはタッチしやすいようにも感じます。また、アプリにて、タッチパネル操作を無効化でき、私は無効化したうえで使用しています。

▲内側のイヤーキャップの根本の部分は艶ありブラック、その他の大部分は艶消しブラックであり、指紋や油脂の付着が目立つことはありません。

 

Bluetoothのペアリング、接続

iPhoneでの使用をメインに、Android スマホ、Mac、Windows PCに接続してみました。他のBluetooth イヤホンと同様に、Bluetoothのペアリング、再接続は速いです。

 

▼iPhoneとのペアリング。機種名と同じく「SOUNDPEATS Air4 Pro」として認識されています。なお、同モデル名で2つの接続表示がありますが、上はイヤホン本体、下は後述の「SOUNDPEATS」アプリです。

 

▼Android スマホとの接続。Android スマホでも本製品の認識・ペアリングは速いです。

 

▼こちらはMacでの接続状況。本体のバッテリー残量も表示されています。Windows PCとの接続の画面は省略しましたが、2台接続したうち、1台は私のPCの環境に起因するものか、多少(Bluetoothのオンオフを繰り返して数分)の時間を要しました。

 

マルチポイント接続

2台のマルチポイント接続に対応していますが、私の備忘録も兼ねて、説明書からマルチポイント接続の手順を抜粋しました。以下の手順により、2台の機器が接続状態となることを確認済です。双方を接続した状態で、後に再生した機器の出力が有効となり、切替も極めてスムーズです。

私は iPhoneとPCにFire TV Stickなど、Bluetoothイヤホンの用途は多いのですが、このマルチポイント接続は便利な機能ですね。

 

▼マルチポイント接続(ペアリング)の手順。所有する他のマルチポイント対応のイヤホンと同じです。

  1. イヤホンが電源オンの状態で、Aデバイスとペアリング。
  2. AデバイスのBluetooth機能をオフにする。これによりイヤホンはペアリングモードとなる。
  3. 続いて、Bデバイスとペアリング。
  4. Bデバイスとのペアリングの完了後に、AデバイスのBluetooth機能をオンにすると、マルチポイント接続の準備完了。

 

アプリ「SOUNDPEATS」の操作性

メールアドレスの登録が必要となりますが、アプリ「SOUNDPEATS」により、ファームウェアの更新、音量の調節、イコライザーの設定、ノイズキャンセリングのモード変更などを行うことができます。

 

▼以下の「SOUNDPEATS」アプリを使用します。

SOUNDPEATS

SOUNDPEATS
無料
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▼2つの画面を統合していますが、左はホーム画面、右は左下のカスタマイズのタッチにより 表示される画面です。「ボリュームコントロール」「イコライザー」「ノイズキャンセリング」などの機能があります。

 

▼ホーム画面の一部を拡大。もちろん、左右それぞれのバッテリー残量を確認することができます。なお、画像の掲載は省略しましたが、左上のアイコンをタッチして表示のメニューに「ファームウェアのアップデート」の項目があります。

 

▼音量調節、イコライザー、ノイズキャンセリング(ANC モード、通常モード、外音取り込みモード)のほか、ゲームモードのオンオフを行うことができます。いづれの機能も、本体に即反映します。

 

▼左の画像は、上のイコライザーの「事前準備」のタッチで表示される「プリセット」の項目です。クラシック、ロックなどのプリセットのほか、低音の強弱、高音域の強調を調整することができます。より広く調整する場合には、上の画像の「イコライザー(EQ)カスタマイズ」のタッチにより、右の画像のように詳細に設定することができます。

左のプリセットでは調整の幅はやや少ないのですが、イコライザーでの任意のカスタマイズでは、大きく調整することができ、変更はイヤホンに遅延なく反映します。

 

使用感

繰り返しとなりますが、QualcommのBluetoothチップ「QCC3071」を採用、aptX Lossless/Snapdragon Soundに対応し、CDレベルの音質を実現することが 本製品の大きな特徴です。

私は Snapdragon Soundに対応するスマホを所有していませんが、スマホでは iPhone 12 Pro Max / 家族のGoogle Pixel 7a / 現在レビュー中のハイエンドスマホに接続したところ、いづれも かなり良い音質です。これまで、1万円未満のBluetooth イヤホンを複数レビューしましたが、家族ともども トップクラスの音質との認識です。

 

音質

私と息子(社会人 2年目)のコメントをランダムに記載します。

  • iPhone 12 Pro Maxにて Amazon Music / YouTube / YouTube Musicを聴き始めた当初は 一般的な音質と思えたのですが、イコライザーでの調整により 格段に音質が向上しました。低音のインパクト、中高音のクリアさともに、かなり良い音質です。
  • 息子はGoogle Pixel 7aで使用していましたが(数日貸出)、自分でも購入したくなるほどの音質の良さ、とのこと。また、イコライザーで調整後のiPhone 12 Pro Maxで聴いてもらったところ、こちらも聴いて即わかるほどに音質がよい、とのことです。
  • 私はApple AirPodsの使用経験はありませんが、これまでレビュー・使用したカナル型のイヤホン(上位の製品は1万円台半ば)のなかで、トップクラスの音質であることに間違いありません。
  • 現在レビュー中のハイエンドのAndroid スマホの場合、サウンドの技術的な事項は詳しくないためにさておき、iPhone 12 Pro Max以上に高音質にも感じます。
  • 音量は多少大きめでしょうか。特に iPhoneでは音量 35%あたりで十分な迫力です。
  • 「ANCモード」「外音取り込みモード」について、鈍感な私にはどれほど効果のあるものが、十分に確認できていません。ただし、「ANCモード」にて、車の走行音がある程度 抑制できていることはわかります。

 

装着感、操作性

装着感、アプリやマルチポイント接続も含めた操作性は クラス標準のように感じます。なお、文中に記載しましたが、私はBluetooth イヤホンのタッチパネル操作が大の苦手であるために、タッチパネルのコメントは控えます。

  • 装着感は、これまでレビュー・使用したカナル型のイヤホンと同等、もしくは耳の痛みや違和感も軽減されているイメージ。
  • 製品説明には「イヤホン単体で最大 6.5時間」とありますが、これは文字通り最大の場合であり、実際には それなりの勢いでバッテリーを消耗しています。Amazon Musiciの連続使用の簡易的な確認では 3時間強のバッテリー持ちです。
  • Bluetoothのペアリングにおいては、iPhone / Android / Mac / Windowsともに速いです。ただし、Windows PCを2台接続しましたが、PCの環境によるものか、1台は本製品の表示に時間を要しました。
  • マルチペポイント接続においても適切に切り替えできます。直近で、マルチポイント接続のイヤホンを3台続けてレビューしましたが、価格的に上位の製品と同様の速度でスムーズに切り替え、利用できています。
  • アプリのプレセットでの音質の変化は控えめですが、カスマイズでは調整幅も大きく、ぜひ利用することをおすすめします。
  • アプリのBluetooth 連携では、イヤホンを使用中に時々接続切れとなる現象が、iPhone / Android ともにあります。ただし、再接続は速いため、課題にはならないとの認識です。

 

まとめ

発売直後の「SOUNDPEATS Air4 Pro」ですが、Amazonのクーポン適用後価格は 6,106円。この価格帯のイヤホンとしては音質はかなり良いです。また、マルチポイント接続も、私がiPhone / Android スマホ / Mac / Windows PCと試したなかでは、確実かつスムーズに切り替えでき、利便性のよさも兼ね備えています。

レビューする製品はこちら

Amazonの販売情報に記載のクーポンに加え、クーポンコード「A4PBWYBLG01」の併用により、28%オフの6,106円となります。クーポンの利用期間は 2023/10/31 23:59までです。

SOUNDPEATS Air4 Pro、Amazon

SOUNDPEATS 公式サイト

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