XiaomiからSnapdragon 855とSONY IMX 586の48百万画素をメインとするトリプルカメラを搭載のRedmi K20 Proがリリースされていますが、4月に発表されたばかりのSnapdragon 730を搭載する Redmi K20も魅力的。今回はこのK20のスペックと価格情報を確認してみました。
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Xiaomi Redmi K20のスペック
上記・以下のスペックは、メモリ 6GB / ストレージ 64GB版ですが、上の画像の赤枠のとおり「Multi-Language」の日本語対応、Google Play対応であることがポイント。AliExpressでは多くのGlobal版が販売されていますが、今回紹介のバージョンはGlobal版で最安クラス、かつ日本語・Google Play対応と明記したものです。
K20に限らずですが、Xiaomiのスマホでは特に「Multi-Language」「Google Plaう」と明記されたものを選ぶのが大きなポイント。
- CPU : Snapdragon 730
- メモリ : 6GB
- ストレージ : 64GB
- ディスプレイ : 6.39インチ、AMOLED、解像度 2340 x 1080
- リアカメラ : 48百万画素 (SONY IMX 582) + 8.0百万画素 +13百万画素
- フロントカメラ : 20百万画素 ポップアップカメラ
- バッテリー : 4000mAh
- LTE 対応バンド(参考情報) : FDD-LTE B1/2/3/4/5/7/8/20/28、TDD-LTE B38/40
- SIM Card Slot : Dual SIM,Dual Standby
- SIM Card Type : 2 Nano Sim Card
- Wi-Fi : 11a/b/g/n/ac
- サイズ : 156.7 x 74.3 x 8.8mm
- OS : Miui 10
Proバージョンと異なる箇所に黄色網掛しましたが、K20 ProのCPUがSnapdragon 855に対して、K20はSnapdragon 730。
AnTuTuベンチマークスコアは多く出回っていないのですが、私が時おり参照するReaMEIZUサイトの記事「Snapdragon 730とSnapdragon 730GのAnTuTuベンチマークスコアが判明」によると、AnTuTu ベンチマークスコア v7のスコアは213,113。
同サイト情報でのSnapdragon 855のスコア 約37万と比較するとかなりの差がありますが、普段使いでは十分ですね。
もう一つ気になるのが、トリプルカメラ。K20 ProがSONY IMX 586をメインとするのに対し、K20はIMX 582。海外サイト「Mi Community」に「REDMI K20 AND K20 PRO DIFFERENCE IN CAMERA、SONY IMX582 VS IMX586」の記事がありますが、こちらによる実用面での相違は以下。
- IMX 582が4K 30fps ビデオをサポートするのに対し、 IMX 586は4K 60fps ビデオをサポート。
一般的にはIMX 582で十分ですね。
Redmi K20の外観・機能
外観とその他の機能においては、K20 Proと変わらないように見受けられます。
▼大きな特徴となる、48百万画素をメインとしたリアのトリプルカメラと、フロントの20百万画素のポップアップカメラ。
▼GAME Turbo 2.0を搭載であることもProと同様。 ゲームの負荷の状況に合わせてCPUの周波数を調整します。
▼第7世代のインスクリーン 指紋認証もK20 Proと同じ。
まとめ、価格情報
K20とK20 Proの相違はCPUとリアカメラのイメージセンサー。イメージカメラは4K 動画に影響する相違であるため、K20のSnapdragon 730とK20 ProのSnapdragon 855の相違が大きいのですが、普段使いではK20でも十分以上。
▼2019年6月22日時点のAliExpressでの、メモリ 6GB / ストレージ 64GB グローバル版の最安価格は327.99ドル。日本語・Google Play対応です。Proの日本語・Google Play対応、ストレージ 128GB版の価格は405.99となりますが、約80ドルの差を高いとみるか安いとみるか。
▼K20 Proの個別記事はこちら。
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