Xiaomi Redmi Note 8 Proを購入した私ですが、機種選定の際にすっかり見落としてた製品が、Realm X2。Note 8 Proと同じく64百万画素のカメラを搭載しつつも、Note 8 Proと異なり、AMOLEDパネルにインスクリーンの指紋認証を搭載しています。今回はこのRealm X2の特徴を今さらながらに確認してみました。
Realm X2のスペック
スペック的には、Xiaomi Redmi Note 8 ProやMi 9Tと競合するRealm X2。そのスペックは以下となります。
CPU | Snapdragon 730G |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ | 6.4インチ、AMOLED パネル、解像度 1080 x 2340 |
リアカメラ | 64MP + 8MP + 2MP + 2MP |
フロントカメラ | 32MP |
WiFi | 11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.0 |
SIM | Dual Nano SIM |
LTE対応バンド | FDDTLE:B1/B3/B5/B7/B8/B20/B28 TDD-TLE: B38/B40/B41 |
バッテリー | 4000mAh、USB Type-C |
サイズ | 158.7 x 75.2 x 8.6 mm、182g |
OS | ColorOS 6 (Android 9 ベース) |
CPUにSnapdragon 730Gを搭載する Realm X2ですが、同CPUはXiaomi Mi Note 10 Proにも搭載されています。AnTuTu Benchmark v7のスコアは、Xiaomi Mi 9TのSnapdragon 730のスコア 約25万より優位な約26万。AnTuTu Benchmark v8のスコアはSnapdragon 730と同水準です。
一方、私が購入したRedmi Note 8 ProのHelio G90Tよりもやや優位。いづれにしても、普段使いではサクサクなレスポンスであることには間違いありません。
▲Mi 9Tと同様にAMOLEDパネルであることも特徴の一つ。しずく型ノッチとなりますが、画面占有率は91.9%と高いもの。
▼以下のOPPO R17 NeoやReno Aも6.4インチのAMOLEDであり、ベースとなるパネルは同じかも。私のOPPO R17 NeoのAMOLED パネルの使用感では、iPhone XS Maxほどにメリハリの効いたものではないものの、Huawei P90 liteなどの通常のTFTと比較すると、コントラストの明暗の描写の違いがわかります。
▲「Hark Eye Camera」とする64百万画素をメインとするリアカメラは以下の構成となっています。他の新興ブランドの格安スマホでは、実写してみないと何とも言えない部分もあるのですが、OPPOのことですので、大きくスペック負けすることはないでしょう。
- 64MP, f/1.8, (ワイド)
- 8MP, f/2.3,(ウルトラワイド)
- 2MP, f/2.4, (マクロ)
- 2MP, f/2.4,(深度センサー)
Realm X2の外観と機能性
他の多くの製品と同様に背面の端は、3D カーブ処理されています。ボディ色は、パールブルーとパールホワイトの2色。
▲▼私がRedmi Note 8 Proの購入時に、Mi 9Tと迷った要因の一つに、インスクリーンの指紋認証があります。Realm X2はMi 9Tと同様にインスクリーンの指紋認証を備えており、0.36秒で認証としています。
▲Fast Chargeに対応した 4000mAhのバッテリーは、30分で67%の充電が可能。
▼Frame Boost 2.0、Touch Boost 2.0など、Snapdragon 730Gとメモリ 8GBを活かすべく、ゲームを快適に操作するための機能も備わっています。
まとめ
Snapdragon 730Gにメモリ 8GB、6.4インチ AMOLED パネルにインスクリーンの指紋認証、64百万画素をメインとしたリアの4カメラと、バランスよくまとまった Realme X2。スペック・価格的にも、競合製品は Xiaomi Redmi Note 8 ProとMi 9T。人気度としてはXiaomi ですが、Realme X2の価格しだいでは、わるくはない選択です。
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