楽天モバイル 最強プラン、ソフトバンク SIMとの回線速度の比較と使用感。地上では想像以上の回線速度 | Win And I net

楽天モバイル 最強プラン、ソフトバンク SIMとの回線速度の比較と使用感。地上では想像以上の回線速度

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Androidで使用していた「OCN モバイル One」のSIMを、楽天モバイルにMNPしました。早速、上の写真の「POCO F6 Pro(ランチャーをiOS風にしています)」にて使用していますが、場所によっては メイン利用のソフトバンク回線の回線速度よりも速いこともあります。

楽天モバイル SIMの使用を始めて数日ですが、先行して使用している家族二人のコメントも含めて、楽天モバイル SIMの使用感について記載します。

利用している楽天モバイルのプラン

私と家内、社会人の息子ともに「Rakuten 最強プラン」を利用しています。私と息子はSIMのみの契約ですが、家内は「iPhone 15 Plus」とあわせて契約。

家族3人ともに、数ヶ月前まではソフトバンク回線のiPhoneをメイン利用していましたが、私以外は先行して楽天モバイルにMNPしました。MNPした背景は、多くの方と同様に、利用料金の安さと楽天ポイントの有効利用を考慮のうえです。

一方の私は、iPhone 12 Pro Maxの残債が残っていることもあり、また、Android 端末のレビューの関係で、1つのSIMでは運用に難があるため、ソフトバンクを継続してメイン回線に、楽天モバイルをサブ運用(OCN モバイル OneからMNP)としています。

ちなみに、家族3人の端末の組み合わせは以下です。

  • 家内は、iPhone 15 Plus + 楽天モバイル
  • 息子は、Google Pixel 7a + 楽天モバイル
  • 私は、POCO F6 Pro(時々のレビュー機に応じて変更)+ 楽天モバイル、iPhone 12 Pro Max + 楽天モバイル

 

▼私が使用している「POCO F6 Pro」の実機レビュー記事はこちら。

POCO F6 Pro レビュー、Snapdragon 8 Gen 2 / UFS 4.0 / 120Hz リフレッシュレートによる快適レスポンス。スペック重視で購入して正解
今回レビューする製品は、CPUにSnapdragon 8 Gen 2を搭載する 6.67インチスマホの「POCO F6 Pro」です。 基本スペックの高さに加え、120Wの急速充電に対応と、そのコスパの高さから多くのサイトで取り上げられてい...

 

価格体系

上の画像の価格は、家族割の適用時。未適用の場合には、以下の画像のとおり、税抜で100円高となります。なお、月間の使用量 20GB超過後も無制限で定額ですが、「混雑時などの公平なサービス提供のため、速度制御する場合あり」と注意書きがあることに留意ください。

速度制御のガイドラインなどは公開されていませんが、4K 動画を終日視聴するなどの極端な場合でもない限り、制御は受けないとの認識です。

 

 

楽天モバイルの回線速度

私の平日の行動範囲は、千葉市郊外から都内渋谷区の通勤(千葉の某ローカル線から東西線、日比谷線)ですが、この範囲での数日利用の回線速度、使用感について記載します。また、家族二人の使用感もあわせて記載しています。

想像以上だったのが、楽天モバイル SIMの回線速度。単純に回線速度のみの計測では、ソフトバンクよりも速いケースが多いです。ただし、私が通勤で利用している地下鉄東西線の地上の一部では、ソフトバンク・ドコモ・楽天モバイルともに、極端に繋がりにくい区間があり、この区間では低速です。

なお、7月6日現在では、それほど多くを計測していないのですが、データがたまったところで表にして掲載します。

 

▼以下は Fast.comで計測の、千葉市郊外の自宅での回線速度。左は楽天モバイル SIMの「POCO F6 Pro」、右はソフトバンク回線 SIMの「iPhone 12 Pro Max」。いづれも自宅近辺では4Gです。

 

▼こちらは 楽天モバイル SIMにて、千葉県八千代市の某駅の地下ホームでの。ソフトバンク SIMでは未計測ですが、ソフトバンクより高速であることは確実です。

 

▼こちらは 楽天モバイル SIMにて、都内渋谷区の日比谷線某駅の地下ホームでの計測。遅さを感じて計測したのですが、1Mbpsにも達せず。

 

使用感

家族二人からは、「地下では繋がりにくい、繋がらない場所もある」と聞いていたのですが、地下鉄で確認する範囲では、確かにその通りと言えそうです。ただし、ソフトバンク、ドコモ回線のOCN モバイル Oneと比較して、大きな課題とするほどの繋がりにくさ・遅さではなく、私としては許容範囲です。

家族二人のコメントも含めて、私の平日の行動範囲(千葉市郊外から都内渋谷区の通勤。千葉の某ローカル線から東西線、日比谷線)での使用感は以下です。

  • 上記の回線速度のとおり、地上での回線速度は想像以上。ソフトバンク回線よりも速いとは想定外
  • 都内地下鉄(東西線、日比谷線)の駅間では、繋がりにくいです。ソフトバンク・OCN モバイル Oneともに繋がりにくいのですが、楽天モバイルは大きな差はないものの、それ以上にやや繋がりにくい。私はソフトバンク回線のiPhoneと二台を携帯していますが、思わず iPhone、あるいはiPhoneからのテザリングに切り替えることもあります。
  • 地下鉄の地上部分での、ソフトバンク・OCN モバイル Oneが繋がりにくい区間においては、楽天モバイルも同様。特に優越はありません。
  • 家族いわく、千葉県某所(繁華街)のデパ地下では、楽天モバイルは繋がらず。ただし、家内と社会人の息子ともに(息子の行動範囲は、都内山手線内)、回線速度・繋がりにくさともに、許容できない課題とは認識していません。
  • ちなみに、息子は、ソフトバンクからY!モバイル、ahamoへと短期間でMNPし、ようやく楽天モバイルで落ち着いています。なお、これは回線速度よりも料金を考慮してのこと。

 

全般的に、PCとのテザリングも含めた長期運用では、前述のまさかの速度制限とあわせて じっくり確認する必要もありそうですが、少なくとも サブ回線としては全く問題なく利用できます。

 

▼楽天モバイル 公式サイトはこちら

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