底面の電源ボタンを押下しにくい M4 Mac miniですが、上の画像のとおり、電源ボタンの部分がカットされ、電源ボタンを押下しやすいドッキングステーションが「PULWTOP」ブランドより販売されています。
USB 2.0となりますが、USB-A ポートを3個装備し、PCIe SSDも増設可能、HDMI ポートも備えています。2025年1月19日現在では、「PULWTOP」公式ストアと Amazon USAでの販売ですが、今後 国内通販からも販売されることと思います。
機能
本製品の機能・特徴は以下です。これまでにリリースされた M4 Mac mini 向けのドッキングステーションは、以下の記事にて整理していますが、赤文字部分が本製品の特徴となります。なお、製品名は「PULWTOP Mac Mini M4 Hub Stand with M.2 SSD Enclosure」ですが、Amazon USAでは「Minisopuru」ブランドからも販売されています。
M4 Mac mini ドッキングステーション、ORICO / Hagibis / Satechi / Raycue 5製品の特徴とまとめ
- アルミ製の筐体。電源ボタンの部分はカットされ、M Mac miniの電源ボタンを押下しやすい。
- M4 Mac mini / M4 Pro Mac miniとの接続は、最大転送速度 10GbpsのUSB-C。
- 底面に、最大転送速度 10GbpsのM.2 PCIe SSDを増設可能。取付可能なM.2 SSDのサイズは2230 / 2242 / 2260 / 2280。
- 4K@60Hzで映像出力可能なHDMI ポートを装備。
- USB ポートは、前面にUSB-A 2.0 x 2ポート、背面にUSB-A 2.0の合計 3ポート。
- 転送速度 104Mbpsの SD / Micro SD カードスロット、3.5mm オーディオ / マイクジャックを装備。
- M4 Mac miniのゴム足はやや滑りやすいのですが、ドッキングステーション 底面にゴム足を装備。
- 一般的に、Mac miniのサードパーティ製のドッキングステーション・ハブでは、2.4GHzのWiFiへの接続が弱いこともあるようですが、当課題に対処。
▲▼私は上の記事にて実機レビューのドッキングステーションを使用しています。この製品はハブの上にスペースがあり、スタンド部分はM4 Mac miniの電源ボタンにあわせた穴があるために、電源ボタンを押下しやすいです。ただし、「PULWTOP」の製品は、電源ボタンの部分がカットされていることにより、実機レビューした製品以上に押下しやすい構成です。
▲前面から見た場合には カットされていることがわからないため、電源ボタンの押しやすさとデザインでは理想的な構成のように思います。なお、アルミ製のサイドに対して、底面は樹脂製と思われます。
▲▼もちろん、縦横のサイズはM4 Mac miniと同じです。高さは 0.6インチ=1.524cm。M4 Mac miniとの設置面は下の画像のように窪んでいますが、空流の関係からも深さはなく、上の画像のように隙間はやや大きなもの。
引用元・販売元
2025年1月19日現在の公式ストアでの販売価格は 99.89ドル(発売セール価格)。
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