POCO X3 GT、AnTutu ベンチ 60万越のDimensity 1100、67W高速充電に対応して 200ドル台半ばで販売中 | Win And I net

POCO X3 GT、AnTutu ベンチ 60万越のDimensity 1100、67W高速充電に対応して 200ドル台半ばで販売中

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POCOより「X3 GT」が販売開始となりました。CPUはAnTuTu スコア 約61万となる「MediaTek Dimensity 1100」、メモリ 8GBにストレージは高速なUFS 3.1、67Wの高速充電に対応と、POCOのハイエンド機らしい構成です。

AliExprssでの発売セールでは、ストレージ 128GB版が一時期 249ドルで販売されていたようですが、7月30日 9時現在の価格は 269ドルとなっています。

販売サイト

POCO X3 GT、AliExpress

POCO X3 GTのスペック

CPUにMediaTek Dimensity 1100を搭載、67Wの高速充電に対応することが最大の特徴の「POCO X3 GT」ですが、スペックは以下となります。

CPU MediaTek Dimensity 1100、8コア、 Cortex-A78 x 4  Cortex-A55 x 4
GPU ARM Mali-G77 MC9
メモリ 8GB LPDDR4X
ストレージ 128GB / 256GB UFS 3.1
ディスプレイ 6.6インチ、解像度 2400 x 1080、120Hz リフレッシュレート
リアカメラ 48百万画素 + 8百万画素 (ワイド)+ 2百万画素(マクロ)
フロントカメラ 16百万画素
WiFi WiFi 6対応
Bluetooth 5.2
SIM Nano SIM x 2、5G対応
バッテリー 5000mAh、67W 高速充電
サイズ 163.3 x 75.9 x 8.9mm、193g
OS MIUI 12.5、Android 11ベース
その他 サイドの指紋認証

 

▼120Hzのリフレッシュレートに切替可能な、6.6インチのディスプレイ。ゲームやWebサイトのスクロールなどの滑らかな動きを実現するもの。120Hzに対応する POCO X3 Proと realme 7 5Gを操作する範囲では、鈍感な私には 60Hzとの大きな相違を感じずですが。

 

▼デュアルスピーカーを装備することも特徴の一つ。

CPUは MediaTek Dimensity 1100、ストレージはUFS 3.1

CPUは6nmのMediaTek Dimensity 1100(4 x ARM Cortex-A78 最大 2.6GHz、4 x ARM Cortex-A55 最大 2GHz)。AnTuTu ベンチマーク v8のスコアは約61万。約58万とするサイトもありますが、以下の記事で実機レビューのSnapdragon 860を搭載の「POCO X3 Pro」のスコア 約55万よりも高スコア。

2つめのリンク先記事で実機レビューの「realme 7 5G」は Dimensity 800Uを搭載し、スコアは約33万ですが、AnTuTu スコア 30万超ともなると、アプリの起動や軽いアプリの動作では、体感できるほどの大きな差がないのが実態です。

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▼X3 GTは X3 Proと同様に、UFS 3.1の高速ストレージを搭載しています。以下は X3 Proのベンチマークスコアですが、「Write 365.3、Read 831.6」とReadにおいては、PCのSATA SSDよりも高いスコアです。Writeも十分に高速であり、大容量アプリのインストールも驚くほどに短時間で完了します。

バッテリーは67Wの高速充電に対応

5000mAhのバッテリーはそれほど大容量ではありませんが、タイトル下の画像のとおり 67Wの充電に対応するアダプターが付属します。「Turbo Charging」と表現されていますが、満充電に要する時間は42分。私は出勤前に慌ててスマホの充電を行うこともあるのですが、20分でも半分ほどは充電可能です。

 

▼付属品一式。EUプラグとなり、別途日本仕様への変換アダプターが必要ですが、67W対応の充電アダプターが付属。ケース、USB Type-C to 3.5mm ヘッドホンアダプターも付属しています(本体に、ヘッドホンジャックがないことを意味しています)。

64百万画素をメインとする リアカメラ

リアカメラは、64百万画素のメインカメラ、8百万画素のワイド、2百万画素のマクロの一般的な構成。私の64百万画素のカメラ(Xiaomi Redmi Note 8 Pro)の使用感では、やや暗めの画像となりPOCO X3 GTが同じイメージセンサーかは未確認ですが、同傾向である可能性が高いことを留意する必要があります。

なお、Xiaomi、POCOの全般的な傾向としては、黄色が強めの iPhoneのカメラ(私がメイン利用のXS Max、12 Pro Max)と比較すると、自然な発色で私好みの色作りです。

POCO X3 GTの外観

Android スマホ全般として、安価な製品も含めて外観の相違を見出しにくい状況ですが、POCO X3 / X3 Proとの比較では、リアカメラの位置・デザインが変更となっています。

 

▼上は X3 GT、下はX3 Proのリアカメラ周り。3カメラ vs 4カメラの相違もありますが、位置が変更されています。

 

▼8.9mmの薄さを感じることができる 実機の写真。

 

▼AMOLEDパネルではありませんが、鮮やかな液晶。ACアダプターは、67W対応もあり かなりの大きさです。

まとめ

7月30日 9時現在のストレージ 128GB版の最小構成の価格は 269ドル。249ドルでの発売セールは限定数に達し終了したようですが、それでもなお、269ドルでAnTuTu ベンチスコアが60万超とは、驚愕のコスパ度です。

5Gに未対応の「POCO X3 Pro」の最小構成のAliExpressの価格は229ドル。X3 Proとの価格差は40ドルですが、メモリ 8GB vs 6GB、高速充電が67W vs 33Wの相違もあり、コスパ度は同水準とみています。

 

8月24日追記。当初のセールは終了しましたが、以下のとおり 日本時間の8月28日 午後3時59分まで、ROM 128GB版が279ドル、ROM 256GB版が308.99ドルのセールを行っています。

RAM 8GB / ROM 128GB版、AliExpress

 

RAM 8GB / ROM 256GB版 AliExpress

 

▼こちらは Banggoodでの販売情報。送料は別途 2.79ドルとなりますが、RAM 8GB / ROM 256GB版がクーポン「BGc27664」の利用により 307.99ドル、8月30日まで。

RAM 8GB / ROM 256GB版、AliExpress

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