Amazonでも販売されている エントリースマホの「OUKITEL C21 Pro」。AliExpressやBanggoodでは 100ドル未満で販売されていたこともあるAndorid 11のスマホですが、6.39インチのディスプレイに、CPUは8コアのMT6762D、メモリ 4GB、ストレージ 64GBを搭載しています。今回はこの100ドルスマホ「OUKITEL C21 Pro」のスペックと特徴を記載します。
OUKITEL C21 Proのスペックと特徴
OUKITEL C21 Proのスペックは以下となります。
CPU | MediaTek 6762D (Helio A25)、8コア |
GPU | MG GE8320 |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 64GB |
ディスプレイ | 6.39インチ、解像度 1560 x 720 |
リアカメラ | 21百万画素 + 2百万画素(ワイド) + 0.3百万画素(マクロ) |
フロントカメラ | 8百万画素 |
WiFi | 11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.0 |
SIM | Nano SIM x 2 |
LTE 対応バンド | B2 B4 B5 B7 B12 B13 B17 B25 B26 B28A&B B66 |
バッテリー | 4000mAh、充電はUSB Type-C |
サイズ | 162 x 75 x 9 mm、178g |
OS | Android 11 |
その他 | サイドの指紋認証、顔認証あり |
私が100ドルスマホとして思い浮かぶのはUMIDIGIの製品ですが、競合する製品は上記のリンク先で紹介の「UMIDIGI A11、Power 5」。
OUKITEL C21 Proに搭載のMediaTek 6762D (Helio A25)のAnTuTu ベンチマーク v8のスコアは約93,000、UMIDIGI A11 / Power 5に搭載の Helio G35のスコアは約105,000。単純にベンチマークスコアのみでは、Helio G35が優位ですが、体感的にはほぼ同水準でしょう。
WebサイトのブラウジングやSNS関連のアプリ、動画視聴などのライトユース向けのスマホとなりますが、このスペックの水準では特に遅さを感じずに操作できるレベルです。
▼6.39インチのディスプレイはパンチホールが縦持ちでの左上にあるスタイルです。解像度は 1560 x 720とFHDではありませんが、じっくり比較しない限りは粗さを感じることはありません。
▼背面のカメラは、SONY IMX362のイメージセンサーによる 21百万画素のメインカメラ、2百万画素のマクロ、0.3百万画素のボカシ用。エントリークラスのカメラは、シャッターの遅延など、一般的には多くを期待できないのですが、画素数にこだわらずに、旧型とは言え SONY IMX362が見所の一つです。
▼4000mAhのバッテリーは、UMIDIGI A11の5150mAh、Power 5の6150mAhと比較すると容量は少ないものの、Amazonサイトには「逆充電をサポートし、他の携帯電話を充電でき、パワーバンクとして使用できます」とあり、試してみたい機能です。
▼AliExpressの製品紹介では「Full Glass」との表記もあります。ガラス製だからよいと一概には言えないものの、背面もガラス製で価格の割には質感の高い製品のように思います。ガラス製となると指紋の目立ち具合が気になりますが、シリコンケースが付属しています。
価格情報
7月25日現在、Banggoodでは 99.99ドルで販売中。ただし、対応バンドの関係で通常は Global版、あるいはOther Area版の選択となるのですが、EC版、アメリカ版の選択肢のみとなっています。
当初のセールは終了し、8月24日現在では Other Area版も販売されています。また、以下のとおり 実機レビュー記事を投稿していますが、これにあわせて Banggoodより 109.99ドルとなるクーポンを発行いただきました。
▼Banggoodの通常セール価格 129.99ドルのところ、クーポン「BG75cc94」の利用により 109.99ドルとなります(クーポンの有効期限 9月30日)
▼こちらはAmazonの販売情報
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