NVISEN Y-GLX253、Core i7-8565U / GeForce MX250 / 1TB SSDの15.6型ノートが約650ドルで販売中

ミニPCを展開するNVISENブランドの15.6インチ Windows 10 ノート「Y-GLX253」。デザインとしては、Xiaomi Mi Notebook Pro / RedmiBook 16に似た雰囲気で、Core i7-8565UにGeForce MX250を搭載し、旧モデルとなりましたが Xiaomi NoteBook Pro 2019モデルに近いスペックです。

NVISEN Y-GLX253のスペック

私はNVISENのCore i7-8565U（Y-GLX253と同CPU）を搭載するミニPCを所有していますが、レスポンスは上々。このクラスのPC、しかも、GeForce MX250を搭載となると、SSDはSATA接続ではなく、より高速なNVMe対応のPCIe接続だとよいのですが、製品紹介の仕様に接続方法の記載がありません。空きスロットの有無の記載もないことから、おそらくはSATA接続のみと思われます。

全般的には、（既に旧モデルとなりましたが）Xiaomi Mi Notebook Proの2019モデルに近いスペック。こちらも、第8世代のCore iとGeForce MX 250を搭載しています。

▼Y-GLX253と同じく、Core i7-8565Uを搭載するNVISENのミニPCの実機レビュー記事はこちら。ベアボーンでしたが、NVMe 対応のSSDを使用していることと相まって、ライトユースでもCore i3-5005Uクラスよりもキビキビと動作することがわかります。本製品は、GPUにGeForce MX250を搭載していることもあり、軽めのゲームならよりサクサクと動作することでしょう。

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▼古いモデルですが、Xiaomi Mi Notebook Proの実機レビュー記事はこちら

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外観

冒頭にも記載しましたが、以下の15.6インチクラスのXiaomi Mi NoteBook Pro、RedmiBook  16と同様の質感の高さを醸し出しています。実機を見ると異なるかもしれませんが、ボディの色合いとしてはNVISENの製品が最も明るいもの。

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▲▼製品紹介の画像のうち、天板のロゴのないものもあるのですが、実機の写真？（はめ込み画像？）の以下では大きなロゴあり。ただし、Banggood ユーザーレビューの実機写真を参照すると、天板のロゴは複数パターンあるようで、イメージ画像よりも小さいロゴで、端にあるパターンも存在します。2020年6月に投稿の当初の記事では「ロゴが大きすぎる」としていましたが、実機は異なります。

▼ディスプレイの左右のベゼル幅は5mm、大きめのタッチパッドと標準的なデザイン。

▲NVISENは製造元ではなく、OEM提供を受けた製品であることは間違いないはず。スペックは異なれど同型のモデルを見たことがあるような感覚もあります。

▲▼ポート類は、フルサイズのHDMI、USB 3.0 x 2、USB Type-C、USB 2.0に、中国ブランドのノートPCとしては珍しく有線LANポートも備えています。

▲2018年以降に発売のPCでは、全面アルミ製としながらも、キーボード面はプラスチック製であることが多いのですが、このサイドを見ると全面アルミ製とも思えてきます（断言できません）。

まとめ

Core i7-8565UにGeForce MX250を搭載する本製品。今回は確認できませんでしたが、PCIe SSDを接続可能であれば、より一層 魅力は高まります。

以下のとおり、Bangoodの価格は649.99 ドル。既に終売となりましたが、スペック・デザイン的に競合する Xiaomi Mi Notebook Pro 2019モデルが900ドル前後だったことを考慮すると、（販売年度が異なるために単純比較はできないものの）この価格なら「買い」との認識です。

▼Banggood 販売モデル（メモリ 8GB、SSD 1TB）は649.99ドル。先日まで 個数限定の50ドルオフクーポンを配布していましたが、限定数に達しました

NVISEN Y-GLX253

▼こちらは AliExpressで販売の別ブランドの同モデル。Core i7-8565U、メモリ 8GB、SSD 128GBの最小構成は598ドル。

AliExpress、別ブランド同モデル

▲▼冒頭に記載のとおり、「支持PCIe」と明記があり、PCIe SSDにも対応しています。