MacBook、ディスプレイ面のゴムの劣化の状況と交換用ゴムの販売事例 | Win And I net

MacBook、ディスプレイ面のゴムの劣化の状況と交換用ゴムの販売事例

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メジャーな旧型 ThinkPadやMacBookのパーツなら、何でも揃うと言っても過言ではない「AliExpress」。2021年4月に中古で購入した「MacBook Pro 15 Retina Late 2013」で困っているのが、ディスプレイ端のゴム・ラバーの劣化。AliExpressでは、このディスプレイ面のゴムも販売されています。私はDIYで交換する度胸がないために購入を見送っていますが、ゴムの劣化の状況と、参考までに販売されている製品の事例を記載します。

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MacBook Pro 15 Retina Late 2013、ゴムの劣化の状況

上の写真はディスプレイ上部の拡大画像ですが、中央右のゴムが劣化し盛り上がったようになっています。私が調べた範囲では、これは加水分解によるもの。加水分解については、靴のソールでも発生するようですが、詳しくは以下の記事を参照ください。

靴のソールがボロボロ?加水分解って?

 

PCやスマホの加水分解による劣化の、私の事例としては、以下のLenovo ThinkPadの天板のまだら模様や、Nexus 5の背面のベタツキなどがあります。ThinkPadで試してみましたが、加水分解に陥ると、アルコールや「激落ちくん」などを利用しても効果がありません。

ThinkPadの場合には、「ニベアで拭くとよい」とのユーザーのコメントもありますが、上の写真のMacBookの場合には、劣化しボロボロになっているため、また、コーティングが剥がれやすいディスプレイ面への対応となり、安易に試すわけにはいきません。

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さて、話がズレてしまいましたが、MacBook Pro 15 Retina Late 2013の、ゴムの劣化による実用面での課題は以下です。

  • ディスプレイを開けにくい。窪みの部分を爪や指で引っ掛けて開ける必要があります。
  • 数日間使用していない場合には、粘着の弱い両面テープで固定されているように開けづらい。
  • 中古で購入し、初めて使用する際には、ディスプレイを開くのに時間を要し、焦ったものです。

 

AliExpressで販売のディスプレイ面のゴム

上記の実用面での課題に対し、対応策としては、ディスプレイ面に小さなゴムを貼り付ける、マスキングテープを貼るなどがあります。ただし、この場合には ゴムやテープが剥がす際に、コーティングの剥がれが懸念されます。そこで検討したいのが、AliExpressにて安価で販売している、交換用のゴムを利用しての貼り換え。ただし、サイトや動画でのDIY事例が見つからず、リスクが不明なために保留状態です。

 

▼こちらはA1398(MacBook 15 Retina 2012-2016)にマッチする製品。多くのショップから販売されていますが、販売数の多い商品です。また、対応するモデルは「A1369 A1466 A1370 A1465 A1278 A1286 A1297 A1502 A1425 A1398」と豊富です。

 

A1398用 ラバー

 

▼こちらの販売店においても、複数モデルのゴム・ラバーを販売しています。

モデルを選択可能な事例

 

私としては、もうしばらく様子をみたうえで、ディスプレイ面のコーティングが剥がれてきた場合に、コーティング剥がしと同時にゴムの交換を試してみる予定でいます。

なお、当記事を参照された方から、以下のコメントを受領しました。この手法もありですね。

ヒンジ部分のプラスチックの外し方が分からなかったので、本体の分解は行なっていません。ヒンジの平たいゴムの交換は分解作業が必要なので諦めて、ディスプレイ外周の細いゴムの部分だけを切り取って枠に沿って嵌め込みました
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