現在、27~32インチクラスのWQHD あるいは 4K モニターを物色中ですが、このなか目に留まったのが 上の画像の「LG スマートモニター」。テレビのない部屋への設置を想定していますが、31.5インチ 4K モニターでのPCからの接続のほか、webOSを搭載し、Netflix / Amazon Prime Video / YouTubeなどのコンテンツをリモコン操作で楽しむことができます。
IPS パネルの後継機種が販売されていることもあり、VA パネルの本製品は Amazon タイムセール価格 49,800円での販売です(2025年4月30日現在)。
LG スマートモニター 32SR73U-Wのスペック
スペックと機能は下表となりますが、31.5インチではFHDのモデル、4Kの場合にも スタンドの異なるモデルがありますので留意ください。なお、個人的には WQHDで価格をより抑えたモデルがあるとよかったのですが。
なお、FHDモデルの場合には、PCのモニターとして利用した場合、文字のドットがやや目立つことと思います。私としては、24インチ FHDにおいても、文字のドットが気になります。
モデル名 | 32SR73U-W |
パネルサイズ | 31.5インチ、有効表示領域 697×392mm |
パネルタイプ | VA、視野角 178° / 178°、非光沢 |
輝度、コントラスト比 | 250 cd/m²、3000:1 |
色域 | DCI-P3 90% |
最大解像度 | 3840 x 2160 @ 60 Hz、アスペクト比 16 : 9 |
映像入力 | HDMI x 2、DisplayPort、USB Type-C PD 65W 対応 |
データ転送 | Wi-Fi 5 (11a/b/g/n/ac)、Bluetooth5.0 |
内蔵スピーカー | 5W + 5W |
サイズ(スタンド使用) | 714 × 510 × 210 mm / 6.6kg |
付属品 | ACアダプター、HDMI ケーブル、リモコン、電池 (CR2025) |
その他 | 独自OSのwebOS 23を搭載、Netflix / Amazon Prime Video / YouTube などに対応 |
スペック・機能の補足は以下です。
- 前述のとおり、後継となる IPS モデルが販売されていますが、価格はVAモデルより高いです。
- webOSの搭載により、PCやFire TV Stickなどの接続なしで、Netflix / Amazon Prime Video / YouTube などの視聴が可能。プレインストールのアプリ以外に、コンテンツストアからダウンロードすることもできます。
- ただし、VODサービスの別途契約(有料)が必要な場合があります。
- また、webOSの操作は、電源オンオフ・音量調整なども含めて、付属のリモコン あるいは「LG ThinQアプリ」から行うことができます。
- テレビチューナーは未搭載です。
- 輝度 250 cd/m²は、PCモニターとしては やや明るさ不足とも思いますが、マルチメディアモニターとしては妥当との認識です。
- AirPlay 2やMiracast経由にて、スマホやタブレットとのリンクが可能であり、スマホ・タブレットの写真や動画をワイヤレスで接続することができます。
- PCなどの機器が、USB PD(Power Delivery)/ USB-Cでの映像出力に対応している場合、ケーブル 1本での接続により、PCなどへの給電とモニターへの映像出力を行うことができます。
▲▼電源オンオフ、音量調整、コンテンツの切替などは、付属のリモコンと「LG ThinQアプリ」にて行うこができます。また、「LG ThinQアプリ」では文字入力を行うことができ、検索などで便利です。
▼一般的な27インチと比較すると、横は約100mmほど大きなサイズです。なお、100 x 100mmのVESAに対応しています。
まとめ
32インチ 4K 解像度のPCモニターとスマートテレビが融合したイメージの「LG スマートモニター 32SR73U-W」。同社では 複数のサイズ・解像度のスマートモニターを展開していますが、31.5インチ 4K 解像度のスマートテレビは貴重な存在であるうえに、(在庫一掃とも思える)Amazon タイムセール価格 49,800円は大きな魅力です。
▼私の部屋で現在使用中のモニターは、以下の27インチ 4K モニター。現在、他の部屋で使うモニターとして、「LG スマートモニター 32SR73U-W」も含めて物色中です。
27インチ 4K モニター、PHILIPS 27E1N5900E 実機レビュー。明るさ、発色、USB-C PDなどのバランスよく、Macとのマッチングも良好
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