15.6インチクラスの10キー付きキーボードを敬遠していた私。タイピング時に画面とキーボードの中心線がずれてしまうことがその理由。にもかかわらず、10キー付きキーボードのThinkPad T550を中古で購入したのですが、やはり中心線がずれることに違和感があるものの、T550のタイピング感は上々。今回はノートPCの10キー付きキーボード、ThinkPad T550のタイピング感について記載します。
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15.6インチノート、10キー付きキーボードの使用感
上の画像のThinkPad T550を中古で購入し、5記事分・約1万字ほどはタイピングしているかと思いますが、15.6インチの10キー付きキーボード、ThinkPad T550のキーボードの使用感に分けて、その使用感を記載します。
15.6インチ 10キー付きキーボードの使用感
T550ではなく一般的な10キー付きキーボードの話ですが、全般的には慣れてきたとは言え、大量タイピングを行う私にとっては、10キーなしのノートPCが違和感なく作業できることに間違いはありません。その理由は以下です。
- 最大の理由は、やはりタイピングする際に画面・ノートPC全体とキーボードの中心線がズレてしまうことに違和感あり。
- 私は記事編集では、WordPressのWebサイトを利用しているのですが、ブラウザを左にずらし、キーボードの中心線と編集画面を概ね同じにした場合にも、物理的なハード面での位置はずれているために感覚的に合わず。
- 私がノートPCを利用する場合には、ほとんどの場合は13~14インチに適合する PCスタンドを使用しているのですが、PCスタンドもオフセットする必要あり。
ThinkPad T550のキーボードの使用感
ノートPCにおける10キー付きキーボードは上記のとおり違和感があるのですが、ThinkPad T550のキーボードのタイピング感はかなり快適です。
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私はT550以外に、短期間に上記のX220とX1 Carbon 2016モデルの中古を購入したのですが、T550のタイピング感はX1 Carbonよりも優れているように思います。その理由は以下です。
- X1 Carbon 2016モデルと比較すると、キー表面にザラツキがあり滑りにくく、ストロークもやや深めでタイピングした感が強い。
- 上記の「タイピング感が強い」とほぼ同様ですが、適度に快適な押し込み、戻り感があり心地よい。
- X220よりも押し込みが・ストロークがやや浅いのですが、長時間のタイピングではX220よりも疲労感が少ない。疲労感の少ないことにおいては、ストローク浅めのX1 Carbonもよいです。
- こちらも古いPCですが、同じく15.6インチのLenovo IdeaPad (2012年製のLenovo IdeaPadがSSDへの換装で快速仕様に。もっと早く交換すべきだったと激しく後悔)と比較すると、そのタイピング感は全くの別物。
- IdeaPadはキーピッチが狭く、タイピングミスやEnteキーやBack spaceキーをタイプする際に、間違って10キーを押してしまうことがあるのですが、T550はタイプミスもほぼありません。
▼こちらはX220のキーボード。高速タイピングが可能ですが、ストローク深めで長時間の連続タイピングでは疲労感もあります。
▼こちらはX1 Carbon 2016モデルのキーボード。X220、T550よりもストロークは浅く、表面にザラツキがないために滑る感覚もあり。また、指の油脂が付きやすい。
まとめ
ほとんど需要がない記事かもしれませんが、私が以前から敬遠していてた、15.6インチ 10キー付きキーボードでの大量タイピングは、やはり画面とキーボードの中心線のズレに違和感あり。ただし、ThinkPad T550のタイピング感は、他のThinkPadと同様に快適であるうえに、キー表面のザラツキとストローク深めの押し込み感が心地よいものです。
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