Alldocube iPlay 50 Mini 実機レビュー、約13千円で AnTuTu スコア 約24万、Widevine L1対応のFHD、鮮やか液晶の8.4型タブレット | ページ 2 | Win And I net

Alldocube iPlay 50 Mini 実機レビュー、約13千円で AnTuTu スコア 約24万、Widevine L1対応のFHD、鮮やか液晶の8.4型タブレット

当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

 

ベンチマークスコア

続いて、実機で計測のベンチマークスコアを記載します。

 

▼AnTuTu ベンチマーク v10のスコアは244802。v9からv10へ変更となり、UNISOC T606にてこれまで動作していた AnTuTu 3Dの通常版は動作せず、GPUのみLite バージョンでの計測です。

▲▼なお、AnTuTu ベンチマークアプリのインストール方法については、以下の記事にて掲載しています。

Androidスマホで「AnTuTu ベンチアプリ」をダウンロード・インストールする手順。Chrome経由でも対応可

 

▼Geekbench 6のスコアは「シングルコア 372、マルチコア 1355」。

 

Androidでストレージの速度計測なら「CPDT Benchmark」、メモリの速度も計測可能で、機種により大きな相違も

▲▼上の記事で紹介のアプリ「CPDT」によるストレージの速度は「Write 148.87、Read 378.94」

▲▼特に Readの速度はeMMCより高いのですが、以下(前述)のシステム情報では、下から3行目に「フラッシュ=UFS」とあります。eMMCの場合は、EMMCと記載されているのですが、高速なUFS 2.1を搭載しています。

 

Android 端末における Widevineとは。概要とL1,L2,L3の相違、L1,L3の画質を実機で確認してみた

▲▼ベンチマークではありませんが、アプリ「DRM Check」にて、Widevineのレベルを確認しました。赤文字のとおり、Amazon Prime ビデオなどを高画質で再生可能な「L1」に対応しています。なお、2つめの画像にNetflixのロゴがなく、Netflixの高画質再生には未対応です。

 

LTE接続

サブ運用のOCN モバイル ONE(ドコモ回線)のSIMを挿入し、自宅の千葉市郊外から都内渋谷区某所の通勤過程で使用してみました。

APNのプリセットはなく手動での設定ですが、電波強度が強くない自宅においても、Fast.conでの計測は20Mbpsと、他のスマホやタブレットと同様の速度が出ています。

 

 

▼OCN モバイル ONEは、NTTドコモとの合併により、新規申し込みを停止しています。繋がりやすさとタブレットでも使用できる汎用性では、私の家族が利用中の「ahamo」、あるいは「Y!mobile」がおすすめです。

ahamo

Y!mobile

 

体感レスポンス

以下の記事にも掲載していますが、Android スマホ・タブレットでの普段使いで、サクサク動作する私の基準は AnTuTu ベンチスコアが25万前後から。iPlay 50 MiniのAnTuTu ベンチスコアは、この25万前後(実機でのスコア 244802)に該当します。

AnTuTu ベンチマーク スコア一覧、スコアに応じた動作の指標

 

  • AnTuTu ベンチスコアが10万台後半の場合には、スリープから復帰時のホーム画面操作においても、多少の引っ掛かりを感じることがあるのですが、本製品では普通に動作します。
  • 私はAndroid スマホ・タブレットともに、ゲームなどの負荷を要することは行わず、Web サイトのブラウジングや記事の編集、画像編集、SNSや買い物関連のアプリがメインとなりますが、この範囲では遅さを感じることなく、サクサクと動作します。
  • さすがに、AnTuTu ベンチスコアが 50万クラスの端末と比較すると、キビキビ感に欠けるところもありますが、必要にして十分な動作です。

 

サウンド

シングルスピーカーを搭載していますので、4スピーカーのタブレットほどに高音質ではありませんが、YouTubeなどで、音楽動画などではない 一般的な動画を視聴するには(シングルスピーカー)としては十分です。

多少の音の籠もりはありますが、シングルスピーカーとしては一般的な音質です。ただし、Widvine L1の高画質再生に対応していますので、ステレオスピーカーなら更によかったでしょうね。

カメラ

Android タブレットでは、他の製品も同様ですが、カメラに重きを置いていませんので、メモ書き代替の機能となります。本製品も同様に、フロント 5百万画素 / リア 5百万画素と低い画素数です。

低画素でもあり、オートフォーカス・保存ともに速いのですが、やはりスマホの画質には及びません。このため、他製品も含めて、タブレットの購入検討時には カメラにはこだわるべきではなく、メモ書き代替と捉えるべきです。

まとめ、価格情報

質感の高い背面と、AnTuTu スコア 約24万となる UNISOC T606を搭載し、FHDのディスプレイにWidevine L1に対応と、特にデメリットらしいことのないタブレットです。強いて惜しい事項としては、シングルスピーカーであることと、私の個体特有の事項かと思いますが、ディスプレイの端を押すと僅かに軋む音がする程度です。

 

▼Banggoodでの販売価格は、10月15日まで有効のクーポン「BGJPb5c4」の利用により 86.99ドル

 

以下の記事にて、CPUにHelio G99を搭載し、ストレージなども大きくスペックアップした「iPlay 50 Mini Pro」を実機レビューしています。
ALLDOCUBE iPlay 50 Mini Pro 実機レビュー、Helio G99のAnTuTuスコアは約40万、メモリ 8GB、UFSストレージで快適動作の8.4インチタブレット
今回レビューする製品は、CPU(SoC)にHelio G99を搭載する 8.4インチタブレットの「ALLDOCUBE iPlay 50 Mini Pro」。従来版は、UNISOC T606を搭載していますが、CPUにメモリ、ストレージにカメ...
タイトルとURLをコピーしました