中古で購入の iMac 21.5 Retina 4K Late 2015ですが、液晶の課題は四辺の赤みのみと思いきや、残像も激しくなっています。現在のところ、残像は下部に限定され、残像が発生しても概ね2,3分後には消えるのですが、現在の状況と対応について記載します。
なお、上のiMacの画像はイメージ画像であり、残像が生じている端末ではありません。
iMac、残像の現象
iMacの残像でググってみると、iMac 27インチ 5K モデルで発生が散見されます。また、Appleによると、通常の範囲内での残像との見解のようです。
私のiMac 21.5インチ 4K Late 2015での残像の現象は以下です。
- 起動直後やスリープ復帰後に残像はない。下記4のとおり、残像が生じても2,3分で解消。
- 残像が発生するのは、ディスプレイの下部、DOCKの表示部分の幅程度に限定される。
- ディスプレイ下部までアプリを表示、あるはDOCKを開いていると、5分程度の表示でも残像が発生。
- ただし、残像は2,3分程度で残像は解消。イメージとしては、残像をiPhoneで撮影しようと構図などを確認している途中で、残像が消えているイメージです。
▼中央あたりに「Chrome カスタマイズ」の残像があります。数分で残像が解消となるため、撮影するタイミングが難しいのですが、Google Chromeのダウンロード表示やDOCKのアイコンなど、固定されている箇所で残像が発生します。
ちなみに、私が所有するMacは以下ですが、iMac 27インチ Mid 2010においては長期間 残像が左下にありましたが、いつの間にか消えました。他の端末では残像は発生していません。
- iMac 27インチ Mid 2010
- MacBook Air 11 Mid 2011
- Mac mini 2012
- MacBook Pro 15 Reina Early 2013
- MacBook 12 2016モデル
- M1 MacBook Air
▲▼こちらは残像が発生する iMac 21.5 Retina 4K Late 2015の四辺の赤み。4K 2015では経年劣化により、ほぼ例外なく赤みが生じているようです。
iMac、残像への対応
また、残像もディスプレイの下部のみ、かつ2,3分で解消となるために大きな影響はないのですが、私が行っている ありきたりの対応は以下です。
- 残像が生じる ディスプレイ下部では アプリの表示を行わない。
- スクリーンセーバを5分で設定(2分でも いいかも)。
- 「Dockを自動的に表示/非表示」に設定
▼スクリーンセーバは5分とし、画像の動きが速い「ドリフト」にしています。
▼Dockを固定=残像の発生とならないよう、「Dockを自動的に表示/非表示」に設定。
まとめ
中古の iMac 21.5 Retina 4K Late 2015を、液晶の四辺の赤みを承知のうえで購入したのですが、(個体差とも思いますが)まさか 残像もとは想定外でした。ただし、私の場合には画面下部のみでの発生となり、また、2,3分で残像は消えるために大きな課題ではなく、赤みも含めて 4K 解像度のクリアな映像が優っています。
▼こちらは参考掲載の、楽天市場にて iMac 21.5 4K 2015 / FHD 2015を検索したもの。4Kモデルは赤みの画像を掲載しているものが多く、私の端末ほど明瞭ではないものの赤みを確認できます。一般的な利用としては、解像度が低くともFHDモデルがおすすめ。
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