Huaweiからリリースされた「Honor X10 Max」。Maxとのモデル名のとおり、ディスプレイは7.09インチと大きなもの。以前、同じく7インチクラスのHonor 8X Maxの購入を検討していた私としては、また、老眼のために大きなスマホが好みの私としては巨大なHonor X10 Maxに惹かれます。今回はこのHonor X10 Maxのスペックを確認してみました。
なお、米国との関係でGoogle Play経由でのアプリインストールはできず、Huaweiの「AppGallery」経由でのアプリインストールとなります。
Honor X10 Maxのスペック
CPUはMT6873とあり、海外通販サイトの製品紹介にそれ以上の情報のないのですが、5G対応の「Dimensity 800 MT6873」。ベンチマークとしては、Snapdragon 765Gにわずかに劣る水準。Snapdragon 765Gは、Xiaomi Mi 10 Lite、Moto Edge、LG Velvetなどに搭載されています。
CPU | Dimensity 800 MT6873、8コア |
メモリ | 6GB / 8GB |
ストレージ | 64GB / 128GB |
ディスプレイ | 7.09インチ、解像度 2280 x 1080、しずく型ノッチ |
リアカメラ | 48百万画素 + 2百万画素 |
フロントカメラ | 8百万画素 |
WiFi | 11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.1 |
SIM | Nano SIM x 2 |
バッテリー | 5000mAh、USB Type-C |
サイズ | 174.46 x 84.91 x 8.9mm、227g |
OS | Android 10 |
その他 | 指紋認証はサイドにあり |
5G対応ですが対応バンドの記載は割愛しています。詳細はAliExpressサイトを参照ください。
海外通販サイトではサイズの記載がないため、海外サイト(Honor X10 Max officially arriving on July 2, specs revealed)を参照しています。
7インチのために重量は227gとなり、私のメインスマホのiPhone XS Maxの208gよりも重いのですが、大型ディスプレイでもあり重量はやむを得ないところ。
リアカメラは今では珍しい2カメラ。48百万画素のメインカメラはよいのですが、ワイドカメラを未搭載であることが気になります。
▼7インチのために大柄のボディですが、8.9mmと厚みは抑えられています。
▲指紋認証はサイドにあることが確認できます。
▼パンチホールではなく、しずく型ノッチですが画面占有率は91%越え。
▼バッテリー容量は5,000mAh。6インチクラスでも大容量バッテリーを搭載するUMIDIGIのスマホに比べると、このクラスとしてはそれほど大容量ではありません。
まとめ
大画面のスマホが好きな私としては注目の「Honor X10 Max」。5G対応の「Dimensity 800 MT6873」を搭載し、ミドルレンジあるいはミドルハイのスマホとなりますが、7インチクラスのスマホをお探しなら候補となる製品です。比較対象となるのは、古い機種ですが以下で紹介の「Honor 8X Max」。記事投稿時よりも価格が下がっているため、私としては8X Maxにも惹かれます。
▼AliExpressでの、6GB RAM / 64GB ROMの販売事例
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