GM-JAPAN 10.1インチ Windows 11 2in1のスペック、エントリークラスだが3万円未満で人気製品に | Win And I net

GM-JAPAN 10.1インチ Windows 11 2in1のスペック、エントリークラスだが3万円未満で人気製品に

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2024年7月2日現在、Amazonの2 in 1 ノートパソコンのカテゴリーでは、GM-JAPANの10.1インチ端末が、3万円未満の価格もあって、ベストセラーとなっています。そこで、スペックと機能を確認してみましたが、2020年前後のエントリークラスのPCと同水準となり、購入を検討する場合には「Web サイトのブラウジングやWordなどのライトユースでの利用」が前提となります。

2024年7月2日現在のAmazon 価格は 29,999円(セール時には 数千円安くなります)。Amazonでは、複数の販売ページで同一製品が販売されており、価格差も小さくないために注意が必要です。

スペック

 

CPUは、省電力のモバイル向けCeleronとして Alder Lake-Nも同系統とした場合、Alder Lake-N、Jasper Lakeのもう1世代前のGemini Lake、かつエントリークラスのN4020です。また、メモリは4GB、10.1インチ液晶の解像度は 1280 x 800のHD画質であり、映像表示も含めて妥協する必要があります。

同CPUを搭載するPCとしては、2020年9月に実機レビューの「ASUS E210MA」があります。その他、Jumperなどの中国ブランドからも複数販売されていました(過去形です)。

なお、メジャーの製品のうち、 概ね同水準のレスポンスとなるPCとして Surface Go 初代があります。以下のSurface Goのレビュー記事では「サクサク動作」と表現していますが、2019年5月の記事であり、今となっては モッサリ感のある動作(以下の3つめの記事を参照)です。

ASUS E210MA 実機レビュー、コンパクトボディにCeleron N4020の動作は実用的

Surface Go レビュー、1ヵ月利用の使用感。普段使いではサクサク動作、キーボードも快適で10型では最高の携帯端末

久々起動のSurface Go 初代、もっさり感抑制のために行なった Windows 10の6つの設定変更

 

▼今となっては、厳しいスペックと機能にピンク網掛けしています。

CPU Celeron (Gemini Lake) N4020
GPU インテル UHD グラフィックス 600
メモリ 4GB DDR4
ストレージ SATA SSD 128GB
ディスプレイ 10.1インチ、解像度 1280 × 800
WiFi 11a/b/g/n/ac
Bluetooth 4.2
ポート類 Micro HDMI、USB-A、USB-C(データ専用)
バッテリー容量 未確認
サイズ(タブレット本体) 25 x 16.5 x 1cm、575g、キーボード込みでの質量は 920g
OS Windows 11 Pro

 

CPUのGemini Lake (Celeron) N4020は、Windowsの更新時に バックグラウンドでシステムプロセスが動作している際、CPU 使用率が100%となる時間帯が長く、極端にレスポンスが悪化します。ましてや、本製品は Windows 11を搭載し(N4020は、Windows 11のシステム要件を満たしています)、メモリ 4GBであるため尚更のこと。

その他のスペックで気になる事項は以下です。

  • 前述のとおり、メジャーな製品で概ね同程度のレスポンスとなるのは、Microsoft Surface Go 初代。
  • ただし、本製品の液晶の解像度がHD画質であるのに対して、Surface GoはFHDです。10インチでHD画質の場合、文字のドットが多少目につくことがあります。
  • このクラスとしては、メモリ 4GBはやむを得ず。ストレージはeMMCとする製品が多いなか、SSDですので、こちらは評価すべき事項です。
  • ポート類について、サイズの関係からも、Micro HDMIであることは仕方がないのですが(ケーブルの先端が折れやすい)、USB-AとUSB-C(データ専用)を装備することはよいでね。Surface GoはUSB-C(フル機能だか、電源兼用)となり、何かと不便です。

 

▼上下左右ともにベゼル幅が太く、デザインの古さを感じます。キーボードは英語キーボードに、「かな」などを印字した、日本語キーボードもどきのようです。

 

▼ポート類は右サイドに集中しています。専用電源ポートは右下にありますが、マウス操作などを考慮すると、左サイドがよかったように思います。

 

まとめ

全般的に否定的なコメントが多くなりましたが、CPUは モバイル Celeronとしては Alder Lake-Nも含めると、3 世代前のGemini Lake、しかも 主流のN4100 あるいはJ4105クラスではなく、エントリーのN4020。メモリ 4GBとあわせて、レスポンスには妥協が必要です。

スペックと機能から 積極的におすすめする製品ではありませんが、低価格な2in1をお探しの場合には 選択肢の一つとなります。なお、私としては、基本スペックは同水準となりますが、液晶がFHDのSurface Go 初代の中古、あるいは上位のSurface Go 2 m3-8100Y モデルがおすすめです。

 

 

2024年7月3日追記。CPUのN4020は 2020年前後に発売のPCに多く搭載されていましたが、以下の事例のように 2024年モデルとして販売されている製品もあります。コストを抑えるうえでは、旧世代のCPUの搭載もありです。ただし、もう1ランク上位のCPUだとよいでですが。