いよいよ、Jumper EZBook X4 IPSパネル版が来週8月27日から出荷開始。その出荷にあわせて、GearBestでは8月27日まで299.99ドル(33,845円)のセールを行っています。今回はあらためて、Jumper EZBook X4の特徴を短編にてお伝えします。
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Jumper EZBook X4の特徴、EZBook 3 Proとの比較
以下のスペック表でのX4のディスプレイはTNパネルとしていますが、IPSパネルに置き換えてください。
スペックは上表のとおりですが、あえて2017年度の人気製品であるEZBook 3 Proと比較すると以下となります。
- CPUはGemini Lake N4100を搭載。私はGemini LakeのミニPCを2台所有していますが、EZBook 3 ProとのCPUベンチマークの実測比較では25%~30%程度のスコアアップです。
- メモリは4GB。3 Proの6GBより少ないですが、DDR4メモリの価格に起因するようであり、コストアップするぐらいならこのままでよし。Webサイト閲覧、動画視聴、オフィスソフトなどの普段使いなら4GBで十分。私は複数のメモリ 4GBのWindows 10端末を運用していますが、4GBで不足と感じたことはありません。
- キーボードはバックライト付。カラーはブラックからシルバー調のものとなり、バックライトが見えにくいとの、TNパネル版のレビューコメントもあります。
- ストレージはデフォルトでSSDを搭載。後から買い増す必要もありません。
▼Gemini Lakeのベンチマーク、レスポンスは以下の記事を参照ください。
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▼EZBook 3 Proのレビュー記事は多数用意していますが、以下の記事で特徴などは概ね理解いただけると思います。
Jumper EZBook 3 Pro、1年使用後の総括レビュー。質感とレスポンスには今なお満足
2017年8月に、Apollo Lakeの13.3インチ ファンレスノートPCであるJumper EZBook 3 Proを購入して1年が経過。最近ではGemini LakeのミニPを使用することが多くなったのですが、この1年間で最も利用し...
まとめ
ようやく出荷となるEZBook X4のIPSパネル版。IPSパネル版の出荷を待ちわびていた方も多いと思います。2018年8月22日時点でのTNパネル版との価格差は20ドル。この価格差なら、もはやTNパネル版を選択する理由はないですね。
ここで気になるのは、対抗となるであろうChuwi LapBook SEの売れ行きも含めた動向。9月早々の出荷となる同機ですが、特に海外ユーザーの評価などが楽しみです。
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JUMPER EZbook X4 IPSパネル版
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