CUBOT Max 2、6.8型に右上ノッチ、5000mAh バッテリーのAndroid 9スマホが新規リリース | Win And I net

CUBOT Max 2、6.8型に右上ノッチ、5000mAh バッテリーのAndroid 9スマホが新規リリース

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CUBOTより新規リリースとなったMax 2。ネーミングのとおりCUBOT Maxの後継となりますが、6.8インチの大きめサイズにバッテリー容量は5,000mAh。さらに、ノッチは中央の台形・しずく型ではなくディスプレイ右上にある仕様です。今回はこのCUBOT Max 2のスペックと特徴を記載します。

CUBOT Max 2のスペック

CUBOTは、UMIDIGIほどにハイエンドからローエンドまでコスパの高い機種をリリースするのではなく、エントリークラスの基本的な仕様に流行り(流行りとなりそうな)のデザイン・機能をつけて安価にリリースするイメージがあります。

このMax 2においては、6.8インチの大型ディスプレイで右上ノッチの部分に特徴があること以外は、以下のとおりエントリークラスのスペックでまとめています。

 

  • OS: Android 9
  • CPU: MTK6762 Helio P22
  • RAM: 4GB
  • ROM: 64GB
  • ディスプレイ: 6.8インチ IPS、解像度 1352 x 640
  • カメラ: リア SONY IMX 486 12MP + 2MP、フロント 8MP
  • 4G LTE: FDD B1 2100MHz,FDD B20 800MHz,FDD B3 1800MHz,FDD B7 2600MHz,FDD B8 900MHz
  • WiFi: 11a/b/g/n
  • Bluetooth: 4.0
  • バッテリー: 5000mAh
  • サイズ: 17.31 x 8.15 x 0.90 cm、0.180 kg

 

スペックで確認すべき事項は CPU、ディスプレイ、カメラの3点。ディスプレイが大きいことから、バッテリーは5000mAhと大容量です。

CPU

CPUはMTK6762 Helio P22。他の端末では採用例が多くなく、私も操作したことがないCPU。

MediaTek Helio P22のベンチマークスコアが判明。Qualcomm Snapdragon 625と同等レベル

上記のリンク先記事を参照すると、CPU / GPU性能・ベンチマークスコアではSnapdragon 625に及ばないものの、UX (User Experience)ではSnapdragon 625を上回り、総じて Snapdragon 625と同等レベルとか。

Snapdragon 625水準であれば、私はXiaomi Reimi 5 Plusをサブ的に利用していますが、通常利用なら十分に快適に感じるレベルです。

ちなみに、Helio P22のAnTuTuベンチマークスコアは8万弱とする記事もあます。

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ディスプレイ

中央の台形あるいは雫型のノッチではなく、ノッチが画面右端にある新しいスタイル。フロントカメラを全く使用しない私としてはこの仕様もありです。

ただし、6.8インチの大画面にして解像度は1352 x 640と低め。高解像度のディスプレイと並べて、しかも拡大して比べない限りは粗さが目立つものではないと思いますが、この解像度が評価の分かれるポイントのように思います。

 

▲▼顔認識と指紋認証の双方に対応しています。色は BlackとTwilignhtの2色。

カメラ

リアカメラは、SONY IMX 486による1200万画素 + 500万画素の構成となり、ASUS Zenfone Max Pro (M2、注)にも搭載されています。ASUS Zenfone Max Pro (M2)のカメラは評価もわるくないだけに、CUBOT Max 2のカメラにも期待。

中国新興メーカー製のスマホの場合には、オートフォーカスやシャッタースピードなど、スペックと実写が伴わないこともあることも多いのですが、上の画像にPDAF Fast Forcusとの記載もあり、おそらく大丈夫だとは思います。ただし、「AI対応」との文言はありません。

 

▼CUBOT Max 2とは無関係ですが、ASUS Zenfone Max Pro (M2)の2019年4月3日時点の不具合情報。

ZenFone Max Pro (M2) (ZB631KL)が特定の周波数帯を使用できない不具合についてのお知らせと対応について、ASUS 公式

 

▼動画もリリースされています。GearBestでは、他のスマホも含め分解動画が多いのですが、メーカーとして品質には自信があることを表したいのでしょう。

まとめ

CUBOTの端末はLTEの対応バンドが限定されるために、WiFiでのサブ運用がメインになるかと思いますが、解像度がやや低いものの、6.8インチのスマホが約150ドルであることは大きな魅力。SONY IMX 486によるリアカメラの性能を十分に活かせるものであれば(スペックどおりに動作する)、さらにコスパ度は高くなります。

 

▼期間限定となますが(おそらく今後も継続されると思います)、GearBestにて149.99ドルで販売中。

Gearbest CUBOT MAX 2
CUBOT MAX 2

 

▼私はCUBOT P20を所有していますが、CUBOTの端末は特に尖った一点豪華主義のような要素もなく、好感を抱いています。

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