CHUWIより Jasper Lake (Celeron) N5100を搭載する 14インチノート「LarkBook X」が、8月中旬に販売予定です。CHUWIのJasper Lake 搭載PCとしては、ミニPCの「HeroBox Pro」、2 in 1の「Hi10 Go」が販売されていますが、上位のN5100を搭載する 本命ノートPCの登場。CPU以外では、マグネシウム合金製のボディに、タッチパネルであることも特徴とします。
LarkBook Xのスペック
8月10日時点では、公式サイト・公式オンラインストアでの掲載はないのですが、現在判明しているスペックは以下です。
CPU | Jasper Lake (Celeron) N5100、4コア 4スレッド |
GPU | Intel UHD Graphics |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB SSD |
ディスプレイ | 14インチ、IPS、解像度 2240 × 1400 、アスペクト比 16 : 10、タッチパネル |
WiFi | 2.4G/5G |
Bluetooth | 4.2 |
ポート類 | USB Type-C、USB-A 3.0、3.5㎜イヤホンジャック、SDカードスロット |
サイズ(本体) | 310 × 229.5 × 20.6 mm(最薄部 10mm)、1.4kg |
OS | Windows 10 Home、Windows 11にアップデート可能 |
その他 | マグネシウム合金製ボディ、ファンレス |
Jasper Lake N4500を搭載のミニPC「CHWUI HeroBox Pro」のスペックと価格情報
CHUWI Hi10 Go、Jasper Lake搭載の10型 2 in 1が正式販売に。キーボード・スタイラスペンのセット価格は約35千円
冒頭に記載のとおり、Gemini Lakeの後継となる Jasper Lakeを搭載するPCとしては、上のリンク先記事で紹介の「HeroBox Pro」、「Hi10 Go」が先行して販売されていますが、これらはCPUに下位のN4500を搭載する製品。
Gemini Lakeの主流となるN4100に相対するJasper LakeはN5100となり、CHHUWIの製品としては、ようやく本命のJasper Lake 搭載ノートの登場です。レスポンスとしては上位のCore i や Core Mよりも劣りますが、Webサイト閲覧やExcelなどでは遅さを感じることなく動作します。
▼LarkBookの「Lark」は、軽さ・コンパクトさを特徴としますが、ノートPCとしては以下の13.3インチのLarkBookが販売されており、ディスプレイが180度開く仕様は LarkBook Xも同様です。
▼2K 解像度の14インチ IPSディスプレイは、sRGB 100%の広色域、アスペクト比16:10で、繊細な美しい画質を楽しむことができます。また、10点マルチタッチ対応ですので、直感的な操作や手書き入力などを行えます。
▼マグネシウム合金製のボディは質感高く、また 剛性にも貢献しています。CHUWIさんから頂いた情報では厚みが10mmと20.6mmの双方の記載がありますが、この中間あたりの厚みでしょうか。CHUWIさんより追加で情報をいただきました。厚みは、最薄部 10mm、最厚部 20.6mmです。
▲8月10日時点では、ポート類の詳細は明らかにされていませんが、上の画像を見る範囲では USB Type-Cに USB 3.0と思われます。ポート類についても、CHUWIさんより追加で情報をいただきました。USB Type-C、USB-A 3.0、3.5㎜イヤホンジャック、SDカードスロットを備えています。HDMIポートがないことから、USB Type-Cは、映像出力対応ですね。
まとめ
Jasper Lake N5100搭載のLarkBook Xがリリースされることの事前情報を得ていなかったたため、私として良い意味で驚きです。14インチクラスでタッチパネルを搭載することも、CHUWIの製品としては貴重な存在であり、8月中に正式販売・販売の動向が楽しみです。なお、CHUWIさんから頂いた情報では予価は500ドル以下とのこと。
▼8月10日現在、以下の公式ストアでは LarkBook Xの情報はありませんが、要ウォッチです。
▼Amazonで販売開始となりました。
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