CPUにAlder Lake N95を搭載する15.6インチノート「BMAX X15 PRO」が、Amazonのタイムセールにて 33,915円で販売されています。
英語キーボードとなりますが、16GB メモリに 512GB SSD、SSDは底面から簡単に換装可能、15.6インチ液晶は もちろんIPS パネルと、低価格の製品としては よい構成です。
BMAX X15 PROのスペック
スペックの確認にあたり、こちらの公式サイトも参照していていますが、両サイドのポート類の構成が、Amazonと公式サイトの画像で相違しています。また、Amazonのユーザーレビューを参照すると、USB-C ポートの有無にも相違がありますが、以下のスペックは、Amazonをベースとして掲載しています。
CPU | Alder Lake N95、4コア 4スレッド |
GPU | Intel UHD Graphics |
メモリ | 16GB DDR4 |
ストレージ | 2280サイズ M.2 SATA SSD 512GB |
ディスプレイ | 15.6インチ IPS、解像度 1920 x 1080、非光沢、180° 開閉可能 |
WiFi | 11ac/a/b/g/n |
Bluetooth | 4.2 |
ポート類 | 電源は専用ポート、USB-A 3.0 x 3、mini HDMI、Micro SD カードスロット、ヘッドフォンジャック |
サイズ | 357.4 x 228.2 x 19.2mm、約1.62kg |
OS | Windows 11 |
その他 | 英語キーボード、CPU ファンあり |
Alder Lake-N N95 PC実機でのベンチマーク、シングルコアはCore i5-7300U相当、Core i3-10110Uにも近い水準
Alder Lake N95 / N100 搭載PC 実機5製品、旧世代 Core i3 / i5とのベンチスコア比較のまとめ
▲▼Alder Lake N95を搭載するPC実機で計測のベンチマーク、体感レスポンスは上の記事にて掲載していますが、ポイントは以下です。
- Alder Lake N95/N97/N100、Twin Lake N150のベンチマークスコアと体感レスポンスは同水準。
- 2018年に発売のハイエンドノートに搭載の、Core i5-8350U / Core i5-8250Uと同水準であり、普段使いでは遅さを感じることなく動作します。
- ただし、Windows 11 更新前後のシステムプロセスが動作している際には、上位のCPUと比較すると、CPUに負荷がかかっている時間が長くなります(レスポンスが悪化する時間が長い)。
その他のスペックの補足は以下です。
- CHUWIやBMAXのノートPCの場合、アルミ製筐体の製品が多いのですが、製品説明には素材の明記がなく、サイドのポート周りの形状からも 樹脂製と思われます。
- また、キーボードのバックライトはありません。
- メモリの仕様に、オンボード / スロットの明記がないのですが、明記がないことから前者(オンボード)でしょう。
- 以下の画像は、公式サイトからの引用ですが、底面から M.2 SSD スロットにアクセスでき、必要に応じて 簡単にSSDを換装することができます。なお、標準装備のSSDはSATAですが、PCIeにも対応しています。
▼電源は専用のDCポート。画像を見る範囲では、中国新興ブランドの製品に多い、細いポート・ケーブルです。HDMI ポートにおいて、画像はフルHDMIの表記ですが、Amazon ユーザーレビューを参照すると mini HDMIです。
▲▼英語キーボードとなりますが、日本語キーボードカバーが付属しています。ただし、ベースはあくまで英語キーボードであり、私としては「英数・かな」の切替は、以下のフリーソフト「Alt IME」の利用をおすすめします。これにより、スペースキー両隣のAlt キーのワンタッチにより 英数・かなを切り替えることができます。
英語キーボードの「かな」「英数」をAlt空打ちで瞬時に切替。alt-ime-ahk.exeで快適な入力環境
まとめ
英語キーボード、USB Type-Cを未搭載ではあるものの、Alder Lake N95を搭載の15.6インチノートが 33,915円となると「買い」との認識です。
なお、競合製品としては 以下の2つめのリンク先の「ACEMAGIC」のN97を搭載するPCです。こちらは電源はUSB-C、さらにデータ専用のUSB-C ポートを搭載し 38,499円(2025年5月18日現在。Amazonの2つのクーポンを併用)。
引用元・販売元
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