BMAX MaxPad I10 Pro、UNISOC T310搭載 10.1型 Andorid タブのスペックと特徴 | Win And I net

BMAX MaxPad I10 Pro、UNISOC T310搭載 10.1型 Andorid タブのスペックと特徴

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BMAXより発売の10.1インチ Android タブレット「MaxPad I10 Pro」。モデル名は I10のProバージョンですが、「I11」「I10 Plus」のCPU(SoC)が 8コアのUNISOC T618であるのに対し、4コアのUNISOC T310を搭載しています。

ただし、T310はT618より下位であるものの、AnTuTu ベンチスコアは15万前後となり、エントリクラスの8コア CPUよりも高スコアとなり、体感レスポンスもスコアに準じたもの。

近々に実機レビュー記事を投稿できる見通しですが、今回はスペックと特徴について記載します。

2022年5月29日追記。現在、I10 Proをレビュー中ですが、金属製の背面の質感・剛性は高く、文中に記載のとおり、4コアのCPUの割には 安価なタブレットに搭載の8コア CPU以上にキビキビと動作します。また、実機で計測のAnTuTu スコアは、公表値以上の172千となりました。

BMAX I10 Proのスペック

CPUはUNISOC T618より下位のT310、メモリは4GBであるものの、4G LTE対応、金属製ボディであるうえに、このクラスでは珍しく顔認証を装備しています。

CPU UNISOC T310、4コア
GPU PowerVR Rogue GE8300
メモリ 4GB
ストレージ 64GB
ディスプレイ 10.1インチ、IPSパネル、解像度 1920 x 1200、
WiFi、Bluetooth 11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.0
LTE FDD-TLE: B1/B3/B5/B7/B8/B20/B34

TD-TLE: B34/B38/B39/B40/B41

カメラ フロント 2百万画素、リア 5百万画素
バッテリー容量 6000mAh、USB Type-C
サイズ(本体) 24.2 x 16.4 x 0.89 cm、530g
OS Android 11
その他 背面はアルミ製、2スピーカー、GPS搭載、顔認証に対応

 

BMAX MaxPad I10 Plus (2021モデル)、AnTuTuスコア 20万越で約14千円の10インチタブ。安価でもアルミ製ボディにLTE対応
AnTuTu ベンチマーク v8のスコアが20万超の、コスパに優れた UNISOC T618を搭載する Android タブレットですが、同CPUを搭載する製品のなかでも、特に安価な製品が「BMAX MaxPad I10 Plus」。メモリ...

▲上のスペック表はCPUにUNISOC T618を搭載する「I10 Plus」に基づき編集したものですが、大きく異なるのは CPUのみ。メモリとストレージの容量、液晶サイズの解像度、バッテリー容量にカメラの画素数などのその他の項目は概ね同じです。

 

▼スペックの表記で気になるのが、AmazonAliEpxressでは、重さやバッテリー容量の記載が異なること。特に重さは、Amazonが530gとしている一方、AliExpressのBMAX 公式ストアでは 以下の画像のとおり 400gとなっています。400gの場合には大きなメリットとなりますが、Amazonの530gが誤植かと思われます。

▲既に一般的とも思いますが、保護ガラスとタッチレイヤーを一体化した In-Cell displayを採用しています。これにより、見かけ上は 保護ガラス面とディスプレイの隙間が少なく、一般的には薄く軽くなります。

 

▼CPUにUNISOC T310を搭載するタブレットは、以下の「Blackview Tab 6」の記事にて実機レビューしていますが、エントリークラスの8コアよりもキビキビと動作することが大きな特徴です。

Blackview Tab 6 実機レビュー、4コアCPUのベンチスコアは8コア超で機敏に動作、LTE接続も確認
8インチのAndroid  11 タブレット「Blackview Tab 6」。CPUは4コアの「UNISOC T310」となりますが、確認したところ、AnTuTu ベンチマークは エントリークラスの8コアよりも高スコア。 お手頃価格のコン...

 

▼電源ボタン、音量調整ボタン、Type-C ポートなどは横持ちでの左サイドに集中しています。2スピーカーは下部にありますが、キーボードの接続端子がないことにより、専用キーボードケースのオプションはありません。

▲ディスプレイ面のベゼルはイメージ画像では狭いですが、実機は他のタブレットと同様の太さ(画像より太い)です。

 

▼顔認証を搭載していますが、フロントカメラは2百万画素でもあり、他のAndorid スマホとタブレットと同様に、補助的な機能と捉えるべき。

価格情報

5月28日時点のI10 ProのAmazon 価格は 4,000円オフのクーポン利用により 16,990円。一方、CPUが上位のI10 Plusは 5月30日まで開催のタイムセール対象となっており 17,490円。500円の差額では I10 Proの分が悪くなりますが、I10 Proの今後のセール価格に注目です。

2022年5月29日追記。現在、I10 Proをレビュー中ですが、金属製の背面の質感・剛性は高く、文中に記載のとおり、4コアのCPUの割には 安価なタブレットに搭載の8コア CPU以上にキビキビと動作します。また、実機で計測のAnTuTu スコアは、公表値以上の172千となりました。

▲▼現在レビュー中、近日中にレビュー記事を公開予定ですが、AnTuTu スコアは 172,718と公表値の15万以上。通常のAnTuTuベンチではなく Lite 版ですが通常版とスコアは近似値です(AnTuTu ベンチ 通常版 vs Lite版、2台のスマホで計測し スコア差を確認。概ね同水準で製品間比較も有効)。

 

▼上は I10 Pro、下はI10 Plus。価格はクーポン適用前、タイムセール外の通常価格です。