日本国内で販売されているASUS ZenFone Max Plus (M1)のProバージョンとして海外で展開されているZenFone Max Pro (M1)。このMax Pro (M1)の詳細を確認してみるとかなり魅力的。
片手で持ちやすい6インチ 18:9のアスペクト比を持つ縦長ディスプレイに、Snapdragon 636を搭載し、AnTuTuベンチマークスコアは11万越え。今回はこのZenFone Max Proの詳細をMax Plusと比較しつつ確認してみました。
ZenFone Max Pro (M1)のスペックと特徴
Amazonでも販売しているZenFone Max Plusと、GearBestで販売のZenFone Max Proとのスペック比較です。
▼Max Plus、Amazonでの販売情報
黄色網掛が優位な箇所ですが、Proと名乗ることはあり、スペックに表していない部分も含め、かなり異なります。
- CPUは、PlusがエントリークラスのMT6750Tなのに対し、ProはミドルハイクラスのSnapdragon 636 。AnTuTuベンチマークは10万超え。ゲームなどの負荷のかかるアプリ以外では、スコア8万超えでもかなりサクサクに感じるため、普段使いでまず困ることはないでしょう。
- ディスプレイは18:9のアスペクト比を持つ6インチ。私は同サイズのXiaomi Redmi 5 Plusをメイン使用していますが、横のサイズ感は5.5インチクラスのため、片手持ちでも苦になりません。
- メインカメラは画素数のみをみるとMax Plusが優位にみえますが、Max Proのサブカメラは深度測定用となりボケ味の効いた写真を撮影できます。一方のMax Plusのサブカメラは120度の広角となり、メインカメラと切り替えて使用するしくみ。
- バッテリーはこのクラスとしては余裕の5000mAh。同CPU搭載のXiaomi Redmi Note 5が4000mAh、ASUS ZenFone 5が3300mAhであることを考慮すると、5000mAhは頼もしいばかりか、重量180gで抑えていることも立派。
- Max ProはドコモのプラチナバンドであるB19に対応していないため留意が必要。ソフトバンク・Y!mobileはフルバンド対応です。
▼もちろん、ボディは金属製の指紋認証付
▲搭載するSnapdragon 636は、Snapdragon 625搭載のRedmi Note 5よりも高パフォーマンスであることを強調しています(現在、Redmi Note 5はSnapdragon 636を搭載)。
Max ProのAnTuTu ベンチマークスコアは10万越え。私は以下のSnapdragon 625搭載のRedmi 5 Plusをメイン機種として使用していますが、普段使いであればこれでも十分サクサクと感じます。下位のSnapdragon 625でもそのレスポンスには何の不満もないだけに、Snapdragon 636のMax Proはその速さに満足することでしょう。
▼リアのサブカメラは深度測定用となりボケ味の効いた写真を撮影可能。また、F 2.0と明るいレンズを搭載しています。
▼バッテリーは5,000mAh。
使用条件により異なるため、そのまま受け取ることはできないものの、LTEのスタンバイ時に35日、YouTubeの連続使用20時間、28時間のWi-FiでのWeb閲覧可能とあります。
▼もちろんDSDS対応ですが、ドコモのプラチナバンドには未対応。
まとめ
Snapdragon 636搭載、メモリ 4GB、ストレージ 64GB、バッテリー容量 5000mAhと、スペックのバランスのとれたASUS ZenFone Max Pro (M1)。
Max PlusのAmazon価格は約3万円なのに対し、Max Proの249.99ドルの円貨は27,599円であり、そのスペック・コスパはMax Plusよりも魅力的。
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