国内通販では 1万円未満の空気清浄機が多く販売されていますが、今回 レビューするのは Amazonで販売の「Air Choice 空気清浄機」。4層・4 in 1のフィルターに、空気中のPM2.5のレベルを表示する LED ライトを装備し、液晶パネルにて 風量・タイマーの調整可能、お休みモードやチャイルドロック機能を備えています。
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製品の特徴
最初に、Amazonの製品情報から抜粋して製品の特徴を記載します。
- 上の画像のとおり、4 in 1の高性能フィルター(プレフィルター、HEPAフィルター、除菌フィルター、活性炭フィルター)付きで、抜群の洗浄力。
- 緑・青・赤の三色のLEDライトにより、空気中のPM2.5のレベルを表示。
- 最大 18畳まで対応、15分でパワフルに空気を循環することができる。
- 4段階風量調整、と3段階のタイマー(2 / 4 / 8時間)機能あり。
- おやすみモード( 32.2dbの定騒音。ライト消灯)、チャイルドロック機能あり。
- サイズは 22 x 22 x 36 cm、2.9kg
▼取り込んだ空気は上から排出されるのですが、実機で確認すると ローモードでもかなりの風量が出ています。
▲▼サイドにある LEDライトの色により、空気中のPM2.5のレベルを表示。私が使用中は常時「緑」で少ないのですが、NHKサイトでPM2.5の拡散予想を公開しており、これにあわせた利用もありです。
▼効果を確認しづらい空気清浄機ですが、プレフィルター、HEPAフィルター、除菌フィルター、活性炭フィルターの4つのフィルターを装備し、実機では表面積が広く厚みのあるフィルターを備えていることが確認でき、効果は確実にありそうです。
▼液晶・タッチパネルの操作部は上部に備わっています。風量調節・タイマー、フィルター交換サイン、チャイルドロック、お休みモードがあり、機能性は十分です。
開封、外観
続いて、開封・外観について記載します。
▼フィルターが大きいため、本体・外箱ともに高さがあります。机上には収まりにくいため、床に置いての撮影です。
▼配送時に壊れてしまう製品ではありませんが、肉厚な発泡スチロールによる保護・梱包も万全です。
▼本体にはフィルターがセットされており(ただし、フィルターはビニールから取り出す必要あり)、付属品は説明書のみのシンプルな構成です。
▼日本語のみの「取扱説明書」と「クイックスタートガイド」。シンプルな製品であり、組立(ビニールから取り出す、シールを剥がすのみ)は クイックスタートガイドのみの参照で十分です。
▼本体を横にしての撮影です。本体は清潔感のあるホワイトの艶消し塗装。
▼底面より。使用前にフィルターを取り出し、ビニールを取り除きます。
▼フィルターの表面は、小さな網目となっています。なお、説明書によると、フィルターは清掃できず、メンテナンスを行う場合には「柔らかいブラシを使用して表面の埃を取り除くか、時々 日光の下に置くことをおすすめ」とあります。
▼空気清浄機の効果は感覚に頼ることになりますが、かなり厚いフィルターであり、効果は高そうです。
▼フィルターを外した内部の底面には大きなファンが備わっています。ファンにより下から上へと空気を送り込むしくみです。
▼埃が付着した状態での撮影となりましたが、液晶の操作部分を拡大。電源オンの風量 ローモードにした様子。太陽光のもとでも視認性は良好です。
▼使用中の一コマ。
使用感
繰り返しの記載ですが、空気清浄機の場合、目に見えての効果、計数化しての効果が測れないために、レビューする側としては厳しいところ。このなか、自分の部屋で1週間、ペットのいるリビングで3日ほど使用した範囲での使用感は以下です。
- 風量ローモードにて、iPhone アプリの騒音測定器で計測の騒音は 43dB前後。冷房の風量中程度の音量を想像してもらえるとよいと思います。
- 上記の風量ローモードでは、家族も含めて その音量がそれほど気にならない程度。
- 風量ローモードでも、上部から排出される風量は大きく、机上で使用する USB ファンの小型扇風機程度のもの。この風量で 効果があるだろうと想像することができます。
- ペット(猫)のいる微かな尿と、夕ご飯のカレーの匂いの混在するリビングにて、2時間ほどの稼働させたところ、何となく効果があるような感覚も。本来は匂い除去を大きな特徴とする製品ではないのですが、参考まで。
- タッチパネルの液晶の操作性、LEDの視認性は良好。あかるい室内でも視認でき、タッチパネルも確実に操作することができます。
▼Amazonの販売情報はこちら。5月14日 14時30分現在、ちょうどタイミングよくタイムセールを行っています。
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