SnapFresh コードレス ブロワーの実機レビュー、軽量コンパクトで風量も大きく、掃除が楽しくなる実力機 | Win And I net

SnapFresh コードレス ブロワーの実機レビュー、軽量コンパクトで風量も大きく、掃除が楽しくなる実力機

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Amazonで人気のカテゴリーの一つとして、DIY・ガーデン用の電動機器がありますが、以前より興味のあった 充電式のブロワー。枯れ葉や落ち葉の清掃、玄関の水洗いや洗車後の水の吹き飛ばしを効率的に行うことができます。このブロワーのうち Amazon’s Choiceにもなっている「SnapFresh コードレス ブロワー」を、同社よりレビュー用にサンプル提供いただきましたので、使用感など記載します。

全般的に、約1.2kgと軽いうえに 延長ノズルの使用により立ったままで作業でき、腰への負担も少なく作業を行うことができます。私としては初めてのブロワーの使用ですが、準備なしに簡単に作業を行うことができ、また、使用していて楽しいものです。

レビューする製品はこちら

SnapFresh コードレス ブロワー

SnapFresh コードレス ブロワーの特徴

最初に、Amazonの製品紹介と説明書から抜粋の「SnapFresh コードレス ブロワー」の特徴を記載します。

  1. 充電式のコードレス。20V 2.0Ahのリチウムイオン大容量バッテリーを搭載し(充電時間は1時間)、二段階切替の低速 約30m/sの風量で、最大38分間もの連続使用が可能。
  2. コードレスにより様々なシーンで利用可能。利用事例としては、落ち葉や枯れ葉、刈った草、洗車後の水滴、 玄関まわりのほこり、PC内部の清掃、バーベキューの火おこし、積雪、乾燥作業など。
  3. 風量は二段階の切替式。ホールド部分のスイッチにより、風量を低速(約30m/s、9500r/min)、 高速(約60m/s、14000r/min)に切り替えることができます。
  4. 延長ノズルを取り付けると約87センチ(本体を含む)となり、腰の負担も軽減。
  5. ブロワー本体は約35cm、重量は約1.22kgと、コンパクトで軽量。
  6. 12ヶ月の保証あり

 

上記の特徴について、一部の使用感も交えてコメントします。

  • 2の使用事例について、バーベキューの火おこしはともかく(風量が強すぎない?)、確かにデスクトップなどの大型のPCの清掃にも利用できそうです。
  • 3の風量について、他製品では無段階調整式、より大きな風量の製品もありますが、風量は騒音とトレードオフとなり、一般家庭で使用頻度が高くない場合には 二段階調整式の本製品の風量でも十分です。
  • 5のサイズについては、本体を見ると想像以上にコンパクトで軽量。バッテリー持ちの最大 38分間の利用でも疲れることはないでしょう。

 

▼延長ノズルの利用により、左上のように立ったままで枯れ葉などを吹き飛ばすこともできます。洗車後の水滴の吹き飛ばしでも有効ですね。

 

▼風量の2段階切替のスイ土は、以下の画像の位置にあります。

外観

SnapFreshの製品としては、本製品のほか、充電式 インパクトドライバー(Amazonはこちら)、充電式 レシプロソー(Amazonはこちらレビュー記事はこちら)が販売されていますが、いづれも 鮮やかなグリーンにブラックのツートンカラーであることが、外観の特徴。また、充電器・バッテリーは共有化されています。

 

▼本体と同様に鮮やかなグリーンの外箱。

 

▼照明により上の色と異なりますが、想像よりもコンパクトな外箱となり、A4の雑誌を置いてみました。

 

▼パーツ類がビッシリと詰まっています。

 

▼説明書以外の一式。本体の長さは約35cm、2つのノズルを繋げると約87cmになります。下のノズルは、説明書では、上部ロングノズル・下部ロングノズルと記載されています。

 

▼バッテリー、充電器、説明書。Amazonで販売されている製品でもあり、説明書は全19ページの日本語表記です。

 

▲▼充電台、バッテリーともに、以前にレビューした同社のコードレス 電動ノコギリと共用です。点灯していないためにわかりにくいですが、バッテリーの側面(前方)に、バッテリーの残量を示す表示ランプがあります。

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▼反対側より。右のバッテリーの下側中央に四角のボタン(バッテリーロック 解除ボタン)がありますが、バッテリーを本体に取り付けている際に、これを押下することにより取り外せます。

 

▼このようにして充電します。バッテリーは300g、充電台は360gと軽量です。

 

▼SnapFreshの製品に共通する、鮮やかなグリーンとブラックのツートンカラー。他社の製品では、ブルー・オレンジ・落ち着いたグリーンの配色が多いのですが、この鮮やかさはわるくないデザインです。

 

▼正面より。実用性と軽さを求める製品であり、素材は樹脂です。

 

▼グリップのブラックの部分は、滑り止めのためにもゴム素材です。

 

▼グリップ、上中央の風量切替スイッチの部分を拡大。切替スイッチは固すぎず柔らかすぎず、程よいもの。

 

▼裏側より。右側がバッテリー取付部分。

 

▼バッテリーと上部ロングノズルを取り付けた様子。長さは65cmとなります。

 

▼2つのノズルを取り付けた様子。87cmと長くなります。先端のノズルの取付は簡単ですが、取り外しがやや硬いことに注意が必要。

使用感

猛暑のなか、短時間の使用となりましたが、道路の枯葉、洗車後のボディの水滴、玄関にホースで水をまいてのブロー、ベランダの端にたまった小さなゴミのブローなどを試してみましたので、使用感などを記載します。

全般的には、玄関の砂埃や枯れ葉を簡単に勢いよく吹き飛ばすことができ、作業していて楽しいものです。上記の特徴では「風量も十分」と記載しましたが、もう少し風量があるとさらによかったようにも感じます。

  1. 本体 35cm、重さ 1.22kgですが、想像以上にコンパクトで軽量。製品紹介に「お子様でも持てる軽さ」とありますが、確かに大丈夫そうであり、大人がバッテリーの最大持続時間 38分間 使用しても疲れることもないでしょう(今回は連続使用は20分ほど)。
  2. 騒音レベルは、iPhone アプリの測定では 低速時に60dB台、高速時に70dB台と静かではありませんが、風量を考慮すると妥当なところ。私がブロワー作業を近くで見たことがあるのは、近所の遊歩道と会社の入り口の清掃員の作業のみですが、その際の音量と比較しても大きくはありません(風量も異なると思いますが)。
  3. 上記2の騒音の補足では、庭や玄関で作業していると、通行人が振り返るほどの音量ですが、電動ノコギリほどに家のなかにいて 気になるほどではありません。
  4. 道路の枯れ葉や玄関の砂埃など、かなりの勢いで吹き飛ばしてくれます。玄関の砂埃においては、ホウキでの作業よりも効率的。枯れ葉においても、腰やホウキの作業での腕の負担もなく快適です。
  5. 外壁の砂埃の除去や、手の届かない箇所にある蜘蛛の巣の吹き飛ばし、庭と道路の接地面の窪みのゴミ除去にも使用してみましたが、これらの作業にも有効です。
  6. 洗車の際には水滴除去が面倒になり、拭きムラが残りがちですが、本製品では簡単に水滴を吹き飛ばすことができました。他の作業も同様ですが効率化・時短につながります。
  7. 全般的には、水滴の吹き飛ばし以外の玄関やベランダの掃除においては、以下の高圧洗浄機を使うほどではない軽度の掃除、あるいは高圧洗浄機での作業前の使用にも適しています。もちろん、高圧洗浄機を使用後の水の吹き飛ばしにも有効利用できます。

 

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▼こちらは iPhone アプリの「騒音測定器」で測定の騒音。平均は63.86dBとなっていますが、概ね 68dB前後で推移していました。一般的な掃除機よりもやや静かな音量です。iPhone アプリのために、正確な測定値ではなく誤差許容ですが、同アプリを使用し掃除機などの騒音を測定してみると、水準はわかると思います。

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まとめ

想像以上にコンパクトで軽量な「SnapFresh コードレス ブロワー」。今回のレビューでの使用は、猛暑のなか 短時間であったために、後日 じっくり使用したうえでコメントを追記しますが、気軽に作業を行うことができ、また、勢いよく簡単に枯れ葉や砂埃を吹き飛ばすことができ、作業をしていて楽しいものです。

今回は試していませんが、デスクトップPC内部の埃の除去や、室内に堆積する手の届かない箇所の埃やゴミの除去も簡単に行うことができ、利用範囲は製品紹介に記載の事項に留まらずに活用できそうです。