DERE R9 Pro、14型サイズに15.6型を収めたApollo Lakeノートのスペックと特徴。1/31までのクーポン情報も | Win And I net

DERE R9 Pro、14型サイズに15.6型を収めたApollo Lakeノートのスペックと特徴。1/31までのクーポン情報も

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DEREより15.6インチ IPSパネルにApollo Lake J3455を搭載する「DERE R9 Pro」がリリースされています。ストレージは64GB eMMCとなり、M.2 SSDの増設・換装できないことが残念ですが、左右と上のベゼル幅が5mmの極薄であることを受け、14インチのボディサイズに15.6インチを収めたことが大きな特徴です。本日はこの「DERE R9 Pro」のスペックと特徴について記載します。

なお、文末に1/31まで有効のGearBestのクーポン情報(クーポン価格 279.99ドル)を記載しています。

DERE R9 Proのスペック

メモリ搭載量は可変(最大8GB)となり、今回 GearBestのセール対象品のスペック情報にはメモリ 4GB・6GBの双方の記載があり混乱するのですが、ここでは少ない4GBと記載しています。

 

  • CPU: Apollo Lake J3455
  • GPU: Intel Graphics 500
  • ストレージ: 64GB eMMC
  • メモリ: 4GB (今回の販売品は6GBと併記されており、6GBの可能性もあり)
  • ディスプレイ: 15.6インチ IPS、解像度 1920 x 1080 (FHD)
  • WIFI: 802.11 a/b/g/n/ac
  • Bluetooth: 4.0
  • ポート類 : HDMI、USB ype-C、USB 3.0、 USB2.0、有線LAN
  • バッテリー : 4000mAh
  • OS: Windows 10
  • サイズ : 33.10 x 23.50 x 1.70cm、重さ 1.40kg
  • ボディはプラスチック製

 

15.6インチのエントリー機で多いTNパネルではなく、IPSパネルであることも特徴の一つ。

CPUはApollo Lake J3455ですが、手元にあるミニPC「ACEPC AK1」も同CPUを搭載しており、以下のレビュー記事のとおりベンチマークスコアはApollo Lake N3450相当です。体感レスポンスとしては、Webサイト閲覧、負荷のかからないゲーム・オフィスソフトなら、遅いと感じることのない動作です。

Apollo Lake、RAM4GBで1万円半ばのミニPC、ACEPC AK1の実機レビュー
先日の記事「Apollo Lake、メモリ4GBで2万円未満のミニPCを海外通販からピックアップ」にも記載していますが、所有するStick PCが非力に感じてきたのに伴い、気になっていたミニPC。そのミニPCのうち、Celeron J345...

また、最近リリースされたノートPCでは、以下のAIWO i8も同CPUを搭載しています。

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Apollo Lake J3455 (N3450相当)を搭載する13.3インチのファンレスノート AIWO i8。これまで、AIWO 737Aシリーズと比較すると高めの価格設定であっために紹介しなかったのですが、GearBestにてクーポン...

 

さて、スペックにおいては、ストレージが64GB eMMCのみ(注)であること以外はApollo Lake N3450の標準的なものですが、「DERE R9 Pro」がProを名乗る(ノーマルのR9はなし)背景としては、使い勝手を考慮した外観・機能にあると言ってよいでしょう。

 

(注)当記事をご覧になった方の情報(メーカーに確認済とのこと)では、以下のバージョンもあるようです。

1. RAM 6GB + 64GB SSD M.2 2280
2. RAM 6GB + 64GB SSD M.2 2280 + 500GB eMMC ($50 up)

DERE R9 Proの特徴となる外観・機能性

▲左右と上のベゼル幅は5mmと薄くなっています。

▲冒頭にも記載しましたが、左右と上のベゼル幅が5mmの極薄であることを受け、14インチのボディサイズに15.6インチを収めたことが大きな特徴です。

このDERE R9 Proのサイズ感を手元にある14インチノート Jumper EZBook X4と比較すると、以下となります。

  • 33.10 x 23.50 x 1.70cm (DERE R9 Pro、15.6インチ)
  • 33.20 x 22.20 x 1.37cm (Jumper EZBook X4、14インチ)

確かに、14インチのボディに15.6インチを収めており、15.6インチにこのサイズ感は立派です。

 

その他、製品紹介ページから抜粋の外観・機能的な特徴は以下としています。

  • テンキーを備えたフルサイズののキーボードに、141 × 93mmの大きなタッチパッド
  • デュアルチャンネルスピーカーを搭載
  • 機能性とは関係ないのですが、ボディ色はシルバーとレッドの2色

 

個人的にはテンキー付きのキーボードには慣れていないため(間違えてテンキーを操作してしまうこともあるため)、テンキーなしでもよかったかもと思うところはあります。

 

▼一般的な15.6インチクラスのキーボードはキーボード左右のフレーム幅が38mmであるのに対し、DERE R9 Proのフレーム幅は6mmと極薄であることも特徴。テンキー付きでありながらも、キーピッチは確保しているとのことでしょう。

▲▼正面からのイメージ画像をみても、キーボードが横幅いっぱいに拡がっているのがわかります。ただし、イメージ画像では左右と上のベゼル幅も含め、より狭く見せていますが。

 

▼ポート類は右から、電源、USB Type-C、Mini (?) HDMI、USB 3.0または2.0。ただし、製品ページではHDMIポートありとしていますが、イメージ画像では識別しにくく配置は想像です。

▲左サイドは左から、有線LAN、イヤホンジャック、USB 3.0または2.0、カードスロット

 

まとめ

スペック的には標準的なApollo Lake機ながらも、15.6インチのエントリー機でありがちなTNパネルではなくIPSパネルを搭載し、14インチクラスのボディに15.6インチを収めたことが特徴の「DERE R9 Pro」。これまで、DEREの製品は大きな特徴のあるものが少なく紹介しなかったのですが、魅力のある製品に仕上がっているように思います。

 

▼GearBestの価格情報。クーポン「GBNBDRR9PRO」の利用により、279.99ドルとなります。 300個限定、1月31日日まで。

Gearbest DERE R9 Pro
DERE R9 Pro

 

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