Jumper EZBook S4のメモリ 8GB版がBanggoodにて399.99ドル（2018/12/10のBanggood 適用レートにて45,866円）で販売されています。Gemini Lake N4100を搭載する14インチのファンレスノートである本機のメモリ 4GB版はAmazonでも販売されており、先日の記事「Jumper EZBook S4、Gemini Lakeの14インチノートがリリース。eMMCとSSDのデュアル構成なるもTNパネルが惜しい」にてスペックなどを記載しました。
メモリ 8GB版が販売されているのは喜ばしいことですが、紛らわしいのが通販サイトによって仕様の表記が異なっていること。表記の異なっている箇所はディスプレイとボディの材質ですが、2018/12/10時点ではレビュー記事もないために、正確なところは不明。今回はこのあたりも踏まえたうえでの投稿です。
2018/12/13追記
1/31までの期間限定となりますが、GearBestのクーポン利用により379.99ドルとなります。詳しくは文末を参照ください。
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Jumper EZBook S4、メモリ 8GB版のスペック
- CPU ： Gemini Lake N4100
- メモリ : RAM 8GB、DDR4
- ストレージ : 256GB SSD
- ディスプレイ : 14.1インチ、1920 x 1080 (FHD)、IPS
- WIFI : 802.11b / g / n / ac
- Bluetooth 4.2
- インターフェース : USB3.0×1、USB2.0×1、Mini HDMI
- バッテリー : 7.6V / 4600mAh
- サイズ : 2.8 × 21.5 × 1.5 cm、重さ 1.25kg
上記スペックはBanggood 販売ページから抽出したものですが、気になるのは上のスペックで黄色網掛のIPSとの表記とボディの材質。これらについては後段に記載します。
▼上記リンク先のBanggoodの販売ページより。メモリ 8GBと明記があります。製造の段階で、オンボードのメモリ 4GB / 8GBを指定できるものと思われます（ユーザーでの指定ではありません）。
ディスプレイとボディの材質について
ディスプレイがIPSなのかTNパネルなのか、これが売れ行きを左右すると思われますが、BanggoodとAliExpressでは表記が異なっています。AliExPressでは、2018/12/10時点 メモリ 8GBは流通していないため、メモリ 4GB版で比較すると以下の表記となっています。
▼Banggoodの4GB版の販売ページより。Screen typeはIPSとなっており、メモリ 4GB / 8GB版ともに同じ表記です。
▼こちらはAliExpressの販売ページ。左下から2番目に「Panel Type : TN」と明記があります。
このIPSパネルか、あるいはTNパネルかについては、現在のところレビュー記事がなく、またイメージ画像には明記がないため、判読できない状況です。ただし、これまでの中国メーカー製PCのイメージ画像を見ると、IPSパネルの場合は視野角175度などとアピールする表記があるものの、S4のおいては表記がないために「TNパネルなのでは」と思っています。
▼AliEpressdではボディはプラスチック製との明記がある一方（上の画像の左下参照）、Baggoodではアルミ製とする販売店もあります。以下、あるいは他のイメージ画像を見る限りはプラスチック製との判断です。
まとめ
EZBook S4のメモリ 8GB版が販売されているのよいのですが、紛らわしいのは通販サイトにより、IPS / TNパネルの記載とボディの材質の表記が異なっていること。
後者はまだよいのですが、IPSパネルかTNパネルかの相違は使用感に大きく影響します。Jumperのこれまでの傾向からみると、14インチにおいてはまずはTNパネルからの販売が多くなっていることから、おそらくTNパネルなのではと思われます（現時点の通販サイト情報のみでは断定できません）。
▼GearBest クーポン情報。クーポンコード「GBNBJPS4256G」の利用により 379.99ドルとなります。200個限定、1月31日まで。
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