Snapdragon 888に、メモリは最大 12GB、108百万画素のメインカメラ、6.81インチのAMOLEDパネルに55WのFast Chargingに対応と、驚愕スペックの「Xiaomi Mi 11」がAliExpressサイトにラインナップされています。2021年1月11日現在、AliExpressでラインナップされているモデルは、日本語・Google Playに対応していない中国版となりますが、今後のグローバル版の販売に期待です。
Xiaomi Mi 11のスペック
上の画像のように、Mi シリーズらしく外観もすっきりしていて好印象のMi 11。そのスペックは以下となります。
CPU | Snapdragon 888、8コア |
メモリ | 8GB / 12GB |
ストレージ | 128GB /256GB |
ディスプレイ | 6.81インチ、 解像度 3200 x 1440、AMOLED パネル、120Hz Refresh rate |
リアカメラ | 108百万画素 + 13百万画素 + 5百万画素 |
フロントカメラ | 20百万画素 |
WiFi | WiFi 6対応 |
Bluetooth | 5.2 |
SIM | Nano SIM x 2 |
バッテリー | 4600mAh、55W Fast Charge / 50W Wireless Charge |
サイズ | 未確認 |
OS | MIUI 12、Android 11 ベース |
その他 | ケース付属 |
最大の特徴は、CPUにSnapdragon 888を搭載することですが、以下のEngadgetの記事によると、iPhone 12シリーズに搭載のA14チップに及ばず、iPhone 11 ProのA13チップとの中間あたりのベンチマークスコアだとか(Geekbench 5)。
▲▼参考情報ですが、こちらは私がメイン利用のiPhone 12 Pro MaxのGeekbench 5のスコア。これに対し、Snapdragon 888のスコアは、Signle-Coreが1135、Multi-Coreが3794。Single-Coreの差が大きくなっています。
私の他のAndroid スマホの使用感では、同水準のスコアの場合、Android スマホがよりキビキビと動作してるため(iPhoneとAndroidのアニメーション効果の相違もあります)、iPhone 12シリーズと同等のサクサク度となるかと思います。
アップルのA14チップがSnapdragon 888に優るベンチマークスコア公開
▼上表ではLTE対応バンドは省略、サイズについては製品情報に具体的な記載がありませんが、以下のとおり、ガラスバージョンとレザーバージョンがあり、前者の厚みは8.06mm、重さは196gとあります。バッテリー容量は4600mAh、6.81インチと大きなサイズですが、重さは抑えれれています。
Xiaomi Mi 11の外観と機能
5色展開のXiaomi Mi 11。私の好みとしては、Black、Special、Blueの順。前述のとおり、背面のカメラ周りがすっきりしており、ディスプレイ面のパンチホールとエッジのカーブ処理もあわせて、デザインには好感が持てます。
▲▼すっきりとしたデザインのリアカメラ周り。108百万画素のメインカメラに、13百万画素 123°のワイドカメラ、5百万画素のマクロレンズを搭載。
▼4600mAhのバッテリーは、55Wのケーブル接続のFast Charging、50Wのワイヤレス Fast Chargingに対応。Snapdragon 888の搭載とあわせ、ハイエンド機らしい構成です。
▼上の画像のスピーカーの左横に「sound by harman kardon」との刻印があり、スピーカーの音質にも期待できます。
▼6.81インチのAMOLEDパネルは、120Hzのリフレッシュレートとなり、ゲームやWebサイトでのスムーズな動きとなります。ディスプレイのエッジの部分の造形も美しいですね。
まとめ
冒頭に記載のとおり、2021年1月11日現在のAliExpressでは、日本語・Google Playに対応していない中国版のみの販売ですが、今後のグローバル版の販売・人気度に大きく期待できる「Xiaomi Mi 11」。Snapdragon 888と120Hzのリフレッシュレートによる滑らかさ、Harman Kardonによるスピーカーの音質、55WのFast Chargingなど、ぜひ体感したいものです。
▼日本語未対応、Google Play未対応のため、小さなリンクを貼っています(今は参照するのみです)。
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