Xiaomiのフラッグシップ機であるMi 10Tがリリースとなりました。CPUは5G対応のSnapdragon 865、ストレージはUFS 3.1対応に、64百万画素のメインカメラのイメージセンサーは(最新ではありませんが) SONY IMX682、6.67インチのディスプレイのリフレッシュレートは144Hzとハイエンドのパーツを取り揃えています。Banggoodでは早速 特設会場を設定しセールを開催中。
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Xiaomi Mi 10Tのスペック
スペック上の大きな特徴は冒頭のとおりですが、全てが最新のスペックではなく、リリースから一定期間を経過した、無難なパーツを取り揃えていることも大きなポイント。その詳細は以下となります。
CPU | Snapdragon 865 with 5G、8コア |
GPU | Adreno 650 |
メモリ | 6GB / 8GB |
ストレージ | 128GB UFS 3.1 |
ディスプレイ | 6.67インチ、解像度 2400 x 1080、パンチホール、144Hzのリフレッシュレート |
リアカメラ | 64百万画素 (SONY IMX682) + 13百万画素 + 5百万画素 |
フロントカメラ | 20百万画素 |
WiFi | Wi-Fi 6 対応 |
Bluetooth | 5.1 |
SIM | Dual Nano SIM |
LTE 対応バンド | 4G: LTE FDD: B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B20 LTE TDD: B38/B40/B41
5G: n1/n3/n7/n8/n20/n28/n38/n41/n77/n78 |
バッテリー | 5000mAh、33W Fast Charge、充電はUSB Type-C |
サイズ | 165.1 x 76.4 x 9.33、216g |
OS | MIUI 12 (Android 10.0ベース) |
認証 | サイドの指紋認証、顔認証 |
スペック上足らないと思われる事項は、ディスプレイがAMOLEDパネルでないこと。それ以外は、まさにハイエンドを凝縮したようなスマホです。
- Snapdragon 865はPlusではありませんが、AnTuTu ベンチマーク v8のスコアは50万以上。私としては、スコア 30万弱の(現在使用中の)Redmi Note 8 Proで十分なのですが、驚愕のスコアです(Snapdragon 865搭載の機種は多数ありますが)。
- ストレージはUFS 3.1対応のeMMC。SSD並みの速度となりますが、Meizu 17も同様に、Snapdragon 865 5GにUFS 3.1ストレージを搭載しています。
- 6.67インチのパンチホールは一般的なものよりも小さく感じます。
- ディスプレイのリフレッシュレートは最大 144Hz、ゲームやWebサイトでの滑らかな動きに期待。
- 64百万画素のイメージセンサー SONY IMX682。Redmi K30やRealme 7に搭載されています。
- 安価な製品での搭載事例も多いものですが、サイドの指紋認証も個人的に惹かれる事項の一つ。
▼リアの3カメラは、メインの64百万画素に、13百万画素のワイドカメラ、5百万画素のマクロレンズ。
▼ディスプレイのリフレッシュレートは144Hz。AQUOS zero2の240Hzともなると強烈すぎて(不具合などの)不安もありますが、144Hzは妥当な水準。
Xiaomi Mi 10Tの外観と機能
実機を見ないと何とも言えませんが、ディスプレイ左上のパンチホールは一般的なスマホよりも小さく見えます。画面占有率の明記はありませんが、90%以上はあるでしょうね。
▼もはやスマホの外観では差別化できないのですが、コンパクトにまとまったリアのカメラ群以外に、外観に大きな特徴はありません。
▼他の多くのスマホと同様に、カーブしたサイドで持ちやすい形状に。
▼サイドにある指紋認証はコンパクト。
▼33Wのファーストチャージにより、59分でフル充電可能とあります。
まとめ
必ずしも最新のパーツを使用したものではないものの、無難にハイエンドに近いパーツを取り揃えた「Xiaomi Mi 10T」。ゲームや負荷のかかることをスマホに求めない私には、オーバースペック気味のスペックですが、Snapdragon 865、UFS 3.1のeMMC、144Hzのリフレッシュレートがどれほど滑らかなものか試してみたくなります。
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