Helio P70、48百万画素をメインとした4カメラ、6.53インチのベゼルレス ディスプレイ、Android 10を搭載と、魅力満載のUMIDIG F2が、早くもAliExpressにて予約販売を行っています。UMIDIGI A5 Proと同様に出荷までにかなりの販売となるはず。巷にはUMIDIGI F2の記事はあふれていますが、あらためてF2のスペックと特徴の確認です。
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UMIDIGI F2のスペック
Helio P70、メモリ 6GB、ストレージ 128GBの基本スペックもUMIDIGIの製品としては高いうえに、48百万画素をメインとした4カメラ、サイドの指紋認証、6.53インチのベゼルレスディスプレイ、5150mAhの大容量バッテリー、Android 10など、いち早く先端のスペックを揃えたUMIDIGIらしい製品となっています。
- CPUはUMIDIGI F1/F1 PlayのHelio P60からHelio P70にスペックアップ。
- Helio P70のAnTuTu ベンチマーク v7のスコアは14万前後となり、Snapdragon 660相当。主要なスマホではHuawei P30 liteのKirin 710と同水準。
- UMIDIGIではS3 ProがHelio P70を搭載し、その他製品では、Ulefone T2、OUKITEL Y4800が同CPUを搭載。
- 48百万画素のイメージセンサーはSONY製ではなくSamsung製。
- バッテリーは、F1 / F1 Play / S3 Proと同じく、5150mAhの大容量。
- AliExpressでは重さの記載がないのですが、ガラス製の背面と大容量のバッテリーによるものか、UMIDIGIのスマホは概ね200g超となるため、F2は210g台でしょうか。
以降、画像を用いての補足です。
UMIDIGI F2の外観と機能
▼Snapdragon 660、Kirin 710相当のHelio P70を搭載。Kirin 710を搭載するHuawei P30 liteの私の使用感では、Webサイト、軽めのアプリなら十分にサクサク。これらのライトユースでは、メインで使用のiPhone XS Maxとのレスポンス差も大きく感じません。
▼32百万画素のフロントカメラをディスプレイ左上に配置・インスクリーンすることにより、ベゼルレス(ライク)を実現。UMIDIGIとしては珍しく、画面占有率を高さをアピールしていないことが不思議。
▼大きな特徴でもあり、私としては懸念でもある フロントの4カメラ。
手元にあるUMIDIGI A5 Pro(エントリー機のため参考にはなりませんが)は、UMIDIGIがアピールするほどに画質や明るさがよくなく、その他のUMIDIGI 製品でもスペックほどではないとのコメントが散見されるだけに、今後のカメラの実写への評価が待たれます。率直なところでは、大きく期待しないほうが無難。
▲指紋認証がサイドにあることは実用的。私はHuawei P30 liteにてリング付きケースを使用していますが、背面に指紋認証がある場合にリング付きケース、あるいはリングを使用すると、指紋認証を行いづらくなります。
▲バッテリーが大容量であることも、UMIDIGIのスマホに共通する特徴。以下のエントリー機のA5 Proも4150mAhのバッテリーを搭載しています。
▼ボディ色は、ミッドナイトブラックとブルーの2色。UMIDIGIのことですので、背面はiPhoneライクに仕上げていることでしょう。
▼UMIDIGI F1のサイズ(156.9 x 74.35 x 8.8mm)と比較すると縦横に僅かに大きなサイズの、162.6 x 77.7 x 8.7mm
▼他のUMIDIGIスマホと同様に、TPUのケースが付属しています。
プレセール価格
他の海外通販サイトに先駆けてプレセールを行うことの多いAliExpressですが、2019年の11.11セールなど、何回かプレセールを開催中。2020年のWinter Saleの価格は以下のとおり、177.99ドル。Helio P70、48百万画素をメインとした4カメラ、6.53インチのベゼルレス ディスプレイ、Android 10を搭載でこの価格とは恐るべし。
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