Amazonのタイムセールにて、UMIDIGI A7 Proがセール対象となっています。8/31までとなりますが、ROM 64GBが11,976円、128GBが13,477円と、海外通販サイトでの大規模セール並みの価格での販売です。今回はあらためて、A7 Proのスペックと特徴を確認してみます。
UMIDIGI A7 Proのスペック
私はA3 ProとA5 Proを所有していますが、上の画像のとおり、A5 Proと比較すると全項目ともにスペックアップしています。
CPU | Helio P23 MT6763T |
GPU | ARM Mali G71 MP2 |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 64GB / 128GB |
ディスプレイ | 6.3インチ、解像度 2340 x 1080、しずく型ノッチ |
リアカメラ | 16百万画素+16百万画素+5百万画素+5百万画素 |
フロントカメラ | 16百万画素 |
WiFi | 11 a/b/g/n |
Bluetooth | 4.0 |
SIM | Nano SIM x 2 |
LTE 対応バンド | FDD-LTE: B1 /2 /3 /4 /5 /7 /8 /12 /13 /17 /18 /19 /20 /26 /28A /28B /B66 TDD-LTE: B34 /38 /39 /40 /41 |
バッテリー | 4150mAh、USB Type-C |
サイズ | 158.7 x 74.9 x 8.5mm、212g |
OS | Android 10 |
その他 | 指紋認証は背面 |
詳細については上の記事に記載していますので、あわせて参照ください。100ドルスマホ、1万円ちょいで購入できるスマホとしては以下が立派です。
- Helio P23を搭載し、AnTuTu ベンチマーク v8のスコアは12万越え。一般的にはスコア 12万越えとなると、普段使いではサクサクと動作するレベル。ただし、私のA3 Pro / A7 Proの使用感では、UMIDIGIの場合にはチューニングがイマイチのためか、実際のレスポンスは多少差し引いてみたほうが無難。
- メモリ 4GB、解像度はFHD。このクラスのスマホでは、メモリ 3GB、解像度はFHD未満とする傾向がありますが、UMIDIGIの場合には低価格でもスペック高めです。
- バッテリーは大容量の4150mAh。UMIDIGIのスマホは、概ね大容量のバッテリーを搭載することも特徴の一つ。ただし、バッテリー容量とトレードオフですが、重さは200g越え。
- 充電はUSB Type-Cにスペックアップ。A5 Proでは充電がMicro USBであることがマイナスポイントでしたが、ようやくUSB Type-C対応となりました。
▼16百万画素 x 2をメインとするリアのAI 4カメラ。UMIDIGIのカメラはスペックほどではないことが多く、過度の期待は禁物。私のA3 Pro / A5 Proではオートフォーカスやズームなどが遅く、カメラは使用していません。
▼6.3インチのしずく型ノッチ、FHDのディスプレイ。A3 Pro / A5 Proの使用感や他サイトのレビューを参照しても、ディスプレイは上位機とそん色ないと思われます。
▼こちらはA5 Proの実機レビューですが、UMIDIGIのスマホはエントリーでも質感高く仕上がっていることも特徴の一つ。
A7 Proのタイムセール価格
8月31日までのAmazon タイムセールとなりますが、ROM 64GBが11,976円、128GBが13,477円と、海外通販サイトのAliExpressやBanggoodの大規模セール並みの価格で販売されています。以前からA7 Proを狙っていた方、安価なサブ機を物色していた方にとっては「買い」となりますが、A5 Proを所有している方にとっては、スペックアップはしたものの、劇的な向上でもないために「見送り」となるでしょうか(私は見送りです)。倍の価格となっても、Xiaomi Redmi Note 9Sあたりがより満足度は高いように思います。
(製品・記事投稿日時ともに古いため、製品販売ページへのリンクは外しています)
▼こちらは引用した Xiaomi Redmi Note 9Sの記事です。
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