CPUにHelio G99を搭載するタフネススマホとして、Ulefoneから「Power Armor 19」がリリースされました。
物理メモリ 12GBに 5GBの拡張機能により 最大 17GB、9600mAhの大容量バッテリーは 66Wの急速充電に対応し、Ulefoneのみならず、タフネススマホ全体においても、同じくHelio G99を搭載する「OUKITEL W21 / W21 Ultra」と並び フラッグシップ機クラスの端末です。
販売元
Ulefone Power Armor 19、Banggood
Ulefone Power Armor 19のスペック
CPUには AnTuTu ベンチ v9のスコアが約38万となる Helio G99、メモリ 12GB + 拡張機能 5GBしています。製品紹介に明記はありませんが、ストレージは eMMCより高速な UFS 2.1と思われます。
CPU | MediaTek Helio G99、6nm プロセス、最大 2.2GHz |
GPU | ARM G57 MC2 |
メモリ | 12GB、拡張機能により最大 17GB |
ストレージ | 256GB |
ディスプレイ | 6.58インチ、解像度 2460 x 1080、401PPI、120Hzのリフレッシュレートに対応 |
リアカメラ | 108百万画素、8百万画素 ワイド、5百万画素 マクロ |
フロントカメラ | 16百万画素 |
SIM | 4G Dual SIM |
LTE 対応バンド | TDD:B34/38/39/40/41
FDD:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28A/28B/66/71 |
Bluetooth, GPS | Bluetooth 5.2 |
バッテリー | 9600mAh、66W 急速充電、15W ワイヤレス充電に対応 |
サイズ | 175.2 x 83.4 x 18.8mm 、重さ 409g |
OS | Android 12 |
その他 | IP68&IP69Kの防塵・防水、MIL-STD-810H |
- OUKITEL WP21、Helio G99 / RAM 12GB、デュアルスクリーン装備のタフネススマホの特徴
- OUKITEL WP21 Ultra、サーマルイメージングにHelio G99、メモリ 12GB、66W 急速充電と豪華な仕様のタフネススマホ
上の記事で紹介のOUKITEL WP21 / WP 21 Ultraと比較すると、WP21が背面スクリーン・WP21 Ultraがサーマルイメージングの付加機能を装備しているのに対して、 Power Armor 19は108百万画素のメインカメラを搭載しています(WP21は64百万画素)。
その他、「Ulefone Power Armor 19」の特徴的な事項は以下です。
- Power Armor 19は 物理メモリ 12GBに加え、ストレージから最大 5GBまでを仮想的にメモリに割り当てる機能もあります。
- 66Wの急速充電に加え、15Wのワイヤレス充電に対応。さらに、Bluetooth イヤホンなどへの給電として 5Wのワイヤレスにも対応。
- 温度センサーを搭載し、簡易的な(医療向けではない)温度計として利用可能。
- サイドに「uSmart Expansion Connector」を装備し、マイクロスコープなどを接続可能。
▼よい意味で気になる装備が上記4の「uSmart Expansion Connector」。詳細はこちらのUlefone 公式サイトに掲載されていますが、ケーブルの長いマイクロスコープやデュアルカメラを接続できるようです。
価格情報
2023年3月12日現在では、Banggood(予約販売)とAliExpressにて、300ドル台半ばでセールを開催中です。また、AliExpressでは uSmart Expansion Connectorに接続可能な周辺機器やケースとのセット販売も行っています。
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