Amazonにて、CPUに6コア12スレッドのAMD Ryzen 5 5500U、DDR4 メモリ 16GB、PCIe SSD 500GBを搭載するミニPC「TRIGKEY S55」が販売されています。
他ブランドの同スペック帯の製品よりも安価で販売していることの多い TRIGKEY。S55の2023年2月25日時点のAmazon 価格は、クーポン利用により 46,300円です。
TRIGKEY S55のスペック
上の画像右下を参照すると、映像出力は HDMI x 2とUSB Type-Cとも読み取れるのですが、同スペック帯でほぼ同ボディ(つまりはOEM)の、以下の「Beelink SER5」のスペックと照らし合わせると、USB Type-Cはデータ専用の可能性もあります。
▼TRIGKEY S55のスペックはこちら。サイズは未確認(Amazon サイトに明記なし。公式サイトにS55の情報なし)ですが、おそらくは上のリンク先記事のSER5と同じく 12.6 x 11.3 x 4.2 cm
CPU | AMD Ryzen 5 5500U、6コア12スレッド、最大 4.0GHz |
GPU | AMD Radeon Graphics |
メモリ | 16GB DDR4-3200 (1600MHz)、最大 64GB |
ストレージ | 500GB M.2 PCIe SSD、2.5インチ HDD / SSDを増設可能 |
WiFi | WiFi 6E |
Bluetooth | 5.2 |
ポート類 | USB 3.0 x 2、USB 2.0 x 2、USB Type-C、HDMI x 2、有線LAN |
サイズ | 未確認 |
OS | Windows 11 Pro |
▲▼上の画像では、HDMI 2個とUSB Type-Cのトリプルスクリーン対応とありますが、CPU違いの「Beelink SER5」と下の画像のUSB Type-C ポートにモニターの絵柄がないことから判断すると、Type-Cはデータ専用と思われます。
ただし、Beelink SER5のRyzen 5500U版(Amazonはこちら。私が所有している製品は5560U版)にも、USB Type-Cからの映像出力可能とあり、混乱しています。
▼体感レスポンスは、CPUの型番の近い「Beelink SER5」の記事を参照。S55のRyzen 5 5500Uに対して、SER5はRyzen 5 5560U。オフィスソフトなどの普段使い・ライトユースでは、M1 Macと同水準でキビキビと動作します。
また、SER5とは天板と配色を除くと、前面・背面のポート類の位置も同じですので、外観も以下の記事を参照。SER5は静音仕様ですが、S55も同じと思われます。
価格情報
「TRIGKEY S55」の2023年2月24日時点のAmazon 価格はクーポン利用により 46,300円。さらには 598ptのポイント付与とあります。一方、引用した「Beelink SER5」のRyzen 5500U版(私が所有の製品は5560U版)のAmazon タイムセール価格は クーポン利用により 46,830円。
冒頭に「他ブランドの同スペック帯の製品よりも安価で販売していることの多い TRIGKEY」と記載しましたが、S55 vs SER5では同水準です。
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