CPUにJasper Lake N5095を搭載し、コスパに優れたミニPCの「TRIGKEY Green G2」。私の個体は上の写真のとおり、SSDに冷却版が装着され、Crucialのメモリを搭載したものですが、冷却版ではなくシリコンパッド、メモリもCrucial以外のものとなり、全体にかなりの熱を帯びている個体もあるようです。
私の個体とは構成が異なるために参考にはなりませんが、あらためてベンチマークで負荷をかけ、CPU温度を計測してみました。
Green G2、負荷をかけた際のCPU温度
▲あらためて計測した Geekbench 5のCPU ベンチマーク。上は「TRIGKEY Green G2」、下は先日 macOS化した Core i5-5200Uを搭載する以下のPCですが、インテル 第5世代 モバイル向けのCore i5と同水準のスコアです。
▼ドラクエベンチマークのスコアは「普通 4071」
▼フリーソフト「HWiNFO」で計測のCPU温度はこちら。
上の画像は 負荷をかけずに1時間ほど使用した際のCPU温度。「Core Distance to xxx」の73℃はやや気になりますが、Core Maxは44℃と低いです(私は Core Maxを指標としています)。
▲下の画像は ベンチマークで負荷をかけた後ですが(Maxの温度は保持されます)、Core Maxは61℃と低く抑えられています。他製品でファンレスの場合など、100℃近くに達する製品もあるのですが、60℃から70℃の水準では 気にする必要は全くありません。
ベンチマーク計測時にCPUファンがフル回転することもなく、ボディ全体もそれほど熱を感じず、私の個体での冷却対応は かなり優秀と言えそうです。
▲▼上の画像は以下の実機レビュー記事で掲載の、ベンチマーク計測時に、iPhone アプリ「騒音測定器」で計測の結果ですが、CPUファンは全く気にならないほどの静けさです。
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