ThinkBook 13x Gen 4のスペック。Core Ultraに高速メモリ、2.8K 解像度 超狭額縁の液晶が魅力の13.5型ノート | Win And I net

ThinkBook 13x Gen 4のスペック。Core Ultraに高速メモリ、2.8K 解像度 超狭額縁の液晶が魅力の13.5型ノート

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CPUにCore Ultraを搭載するThinkPadが、3月末に複数リリースされました。一方、2024年1月30日に販売の「Lenovo ThinkBook 13x Gen 4」も、私個人としては惹かれる製品です。

アルミ製ボディに13.5インチ 2.8K 解像度、アスペクト比 3 : 2の液晶を搭載し、CPUはCore Ultra 9 185H あるいは Core Ultra 5 125H、Thunderbolt 4対応のUSB4を3ポート 装備しています。また、厚みは12.9mmと薄く、約1.17kgの質量も、Lenovoの製品としては軽量です。

引用元・販売元

ThinkBook 13x Gen 4、Lenovo 直販

 

ThinkBook 13x Gen 4のスペック

上の画像のように、ディスプレイ面 左右の狭いベゼルと、横幅いっぱいに広がるキーボードもスタイリッシュ。また、厚みは12.9mmと薄く、約1.17kgど軽量であることも X1 CarbonなどをThinkPadにはない魅力です。

 

CPU Core Ultra 9 185H あるいは Core Ultra 5 125H
GPU Intel Arc Graphics
メモリ 16GB あるいは 32GBLPDDR5x 8400MHz (オンボード)
ストレージ M.2 2242サイズ、512 GB / 1TB PCIe Gen 4 SSD
ディスプレイ 13.5インチ IPS、解像度 2880 x 1920、アスペク比 3 : 2100%sRGB輝度 500nits、非光沢。光沢、マルチタッチパネルのオプションあり
WiFi WiFi 6E対応 (11ax/ac/a/b/g/n準拠)
Bluetooth 5.3
ポート類 USB4 (Thunderbolt4対応) x 3
サイズ 約 292.9 x 205 x 12.9mm、約1.17kg
OS Windows 11 Pro
その他 バックライト付きキーボード、アルミ製ボディ、指紋センサー搭載、ステレオスピーカー

 

スペックの補足は以下です。

  • メモリはオンボードとなり 換装できませんが、標準仕様においても16GBを搭載しています。また、LPDDR5x 8400MHzと高速なメモリです。
  • ストレージは高速なPCIe Gen 4 SSDですが、M.2 2242サイズです。2242サイズは販売の製品、より高速な製品が少ないため、換装がやや厳しくなります。
  • 液晶の解像度(2880 x 1920、アスペクト比 3 : 2)も大きな特徴となり、100%sRGBと写真などの色の再現性が高く、500nitsの明るい液晶を搭載しています。また、光沢のタッチパネルのオプションもあります。
  • Dolby Atmosを搭載した4つのHarman Kardon スピーカーによる音質も特徴となります。デザイン・液晶・サウンドの特徴のある、以下の記事にて実機レビューのPCに近いスタイルです。

 

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外観

ツートンの天板に好みが分かれるようにも感じますが(大きなロゴも、多少 気になります)、アルミ製ボディ、液晶・キーボード面のベゼルが狭く、また、12.9mmの薄さとあいまって、スタイリッシュな外観です。

 

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ミニPC(MINISFORUM UM780XTX)に、OCuLink 経由で外付けGPUを接続して以降、ノートPCでの外付けGPUに接続したくなり、AliExpressにて安価な外付けGPU ボックス(ボードとケース、Thunderbolt...

▲▼①③⑥は Tunderbolt 4対応のUSB4。上の記事で紹介のように、外付けGPU ボックスを接続することができます。⑤は電源ボタン、④はフロントカメラの電子式プライバシーシャッターです。サイドのスペースに余裕があるため、私としては USB-Aを装備して欲しかったところです。

 

▼13.5インチのディスプレイは、解像度 2880 x 1920、アスペクト比 3 : 2です。Widnows PCでは アスペクト比 16 : 10の液晶が多いですが、多くのMacBookと同じ 3 : 2であり、Web サイトのブラウジングや表計算ソフトにて縦の情報量が多く重宝します。なお。オプションとして、グレアパネルのタッチパネルも用意されています

 

▼画像は英語キーボードですが、国内出荷モデルは日本語キーボード。バックライトを搭載しています。グレイのキーに白地の印字と、組み合わせとしては印字の視認性が気になりますが、私の他のLenovo PCの同系色のキーの使用においては、視認性は一般的です。

まとめ

近日中に実機レビューの見通しもあり、ThinkBook 13x Gen 4のスペックと外観を確認してみました。Core Ultra 9 185H あるいは Core Ultra 5 125Hと、高速メモリの組み合わせにより、普段使いとしては十分なスペック。アルミ製の筐体に、2.8K 解像度、アスペクト比 3  : 2の液晶も大きな特徴となります。

2024年4月6日現在のエントリー構成(Core Ultra 5 125H、16GB メモリ、512GB SSD、2.8K 解像度の液晶)のLenovo 直販サイズの価格は 159,940円。価格のみを参照すると、やや割高なようにも感じますが、高解像度の明るい液晶やアルミ製筐体、高速メモリなどの組み合わせを考慮すると、妥当な価格構成です。

引用元・販売元

ThinkBook 13x Gen 4、Lenovo 直販

 

2024年5月9日追記。現在 実機レビュー中ですが、Core Ultraを搭載するスペックはもとより、アルミ製の筐体、ディスプレイの狭いベゼル幅、キーボードのタイピング感など、かなり おすすめできる製品です。
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