Teclastから販売された「Teclast M89」。7.9インチのiPad miniとほぼ同サイズの金属製ボディに6コアのCPU(MTK8176)、3GB メモリ、32GBストレージを搭載するAndroid タブレットです。
このTeclast M89をGearBestさんより提供いただきましたので、今後 何回かに分けてレビューしますが、今回は基本スペックとiPad mini 3との比較を主とした外観のレポートです。
全般的には比較したiPad mini 3の質感と遜色ないほどの仕上がりで、別記事となりますがディスプレイの鮮やかさ、レスポンスともにTeclast M89の圧勝。外観よりもレスポンスのレポートを先に投稿したい気持ちに駆られるほどのサクサクさです。
また、ベンチマーク・体感レスポンスともに手持ちの10コア(Helio X20)よりも速く、そして価格は安く(Teclast M89は2018年7月28日時点では150ドルほどで販売中)、このコスパの高さはさすがにTeclastと思わせる製品です。
2019年2月6日 追記。コンパクトさとレスポンスは抜群だったのですが、以下の記事のとおり、全く充電しない状況となりました。私の使い方がわるい、あるいは個体差だと信じますが。
2019年2月23日 追記。バッテリーを全て使い切ったあとに数日間放置。恐る恐る充電してみると、見事に充電可能。お騒がせしました。
タブレットの充電中に発熱、焦げ臭くなり充電不可能に。原因不明だがその時の状況を整理してみた
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Teclast M89のスペック、特徴
スペック的にはミドルクラスとなりますが、別記事となるベンチマークスコア以上(AnTuTu ベンチマーク v7.1.0のスコアは10万ほど)に爆速に感じます。先述のとおり実際の使用感を先行して記載したい衝動に駆られますが、ここは冷静にスペックと特徴を記載します。
- CPU: MTK8176 Hexa Core (6コア)
- GPU: Power VR GX6250
- 7.9インチ 10ポイント マルチタッチスクリーン、解像度 2048 x 1536
- 3GB RAM + 32GB eMMC ROM
- TF Card 128GBまで搭載可能
- 500万画素 フロントカメラ、800万画素 リアカメラ
- WIFI: 802.11b/g/n
- ポート類は、USB Type-C、Micro HDMI
- バッテリー: 4840mAh
- 背面はアルミ製
- OSはAndroid 7.0
- サイズ: 19.90 x 13.60 x 0.74 cm、0.40kg
気になるiPad miniとのサイズ比較では、下表のとおりiPad mini 2あるいは3とほぼピッタリです。
サイズ感も含め、特徴的なところをコメントすると以下となります。
- サイズで期待が持てるのは、iPad mini 2もしくは3のケースなどの流用。詳細はじっくり検証後に報告しますが、多少加工するとM89に流用できそうです。
- SoCは6コアのMTK8176、Cortex-A72 2.1 GHz × 2、Cortex-A53 × 4、GPUはPowerVR GX6250となります。別記事としますが、このSoCでのM89はサクサクと稼働し、iPad mini 3のレスポンスを軽く凌駕します。
- このSoCは、人気のXiaomi Mi Pad 3でも搭載されていたもの(現行はXiaomi Mi Pad 4。Xiaomi Mi Pad 4、Mi Pad 3、Teclast M89とのスペック比較)。この点からもM89のレスポンスには期待するとともに、安心感があります。
- ディスプレイの詳細も別記事での記載となりますが、解像度 2048 x 1536、OGSパネルのディスプレイはかなりの鮮やかさ。こちらもiPad mini 3より見栄えがよいです。
▼CPU-Zにて取得したシステム情報
▲メモリ搭載量は3GBですが、アプリを5個ほど開いた状況での利用可能なメモリは624MBであり十分です。
iPad mini 3との外観比較
iPad miniと同サイズのディスプレイ・同解像度、iPad mini 2あるいは3とほぼ同サイズとくれば、iPad miniと比較しなければということで、iPad mini 3と比較しつつコメントしています。
▼厚めのエアークッションで梱包されています。これなら空輸の際の箱潰れもなく安心
▼Teclastでお馴染みの白とオレンジのツートンの外箱。中国メーカーの豪華な外箱と異なり、日本的な質素なものですが、おそらくTeclastとしては「外箱にコストをかけるなら価格を下げる」との想いがあると思われます。同様に、付属品もUSBケーブルのみ(アダプターはなし)となっており、これも本体価格の抑制につなげていると推測します。
▼ディスプレイ面にはあらかじめフィルムが貼り付けられており、写真右の部分を剥がすのみの心配り。ただし、フィルム自体はやや指紋が付着しやすい。
▼写真では伝わりにくいのですが、かなり鮮やかで明るい液晶です。何度も記載していますが、iPad mini 3より明るく綺麗な感覚です。
▲Teclastでは白のベゼルの端末も多いなか、黒のベゼルも私の好み。ディスプレイ面が引き締まってみえます。
▼これも写真では伝わらないのですが、OGSパネルであるためディスプレイの一部を拡大。ディスプレイ面との隙間が少ないがわかるでしょうか。
▼OGSパネルではないiPad mini 3と比べると明らかに、パネルの隙間が少なくなっています(写真では読み取れませんが)。黒いベゼルはiPad mini 3より鮮やか。
▲▼さすがに左右のベゼル幅はiPad mini 3が狭くなっています。
日本のメーカーも同様かもしれませんが、製品紹介のイメージ画像では、どの中国メーカーも実際のベゼル幅よりも狭く見せる傾向があるため、ベゼル幅を気にする場合には実機の写真での確認が必要かと。
▲▼背面より。
これも写真では伝わらないのですが、よい意味でアルミ製のザラツキがあります。質感はiPad mini 3と比較して遜色ありません。また、Teclastのロゴも目立たず、すっきりとしてよいものです。
▼電源・音量ボタン側より。幅は1mmの差となります。iPad mini 3のケースにM89をおさめてみましたが、この差は小さいようで大きく、iPad mini 3のケースではスカスカ感もあります。
▲私は、エッジの部分をクローム調としているiPad mini 3よりも飾りのないM89のエッジの処理が好みです。
▼スピーカー部分より。
M89のポート類は左より、Micro HDMI、スピーカー × 2(ステレオスピーカー)、USB Type-C、イヤフォンジャック
▼マイクのある逆側より(iPad mini 3の逆側は写真撮り漏れ)
▼私の好きな角度より撮影。サイドの造りこみもiPad mini 3と同様に丁寧です。
まとめ
Teclast M89のスペック・特徴のおさらいと、iPad mini 3との外観比較をお届けしました。外観の造り込みは、ベゼル幅はiPad mini 3よりも広いことを除けばiPad mini 3と遜色なく、また、別記事としますが、ディスプレイの鮮やかさ・レスポンス面ではiPad mini 3より優位。iPad mini 2あるいは3のWi-Fiモデルの中古の購入を検討中なら、Teclast M89を激しくおすすめします。
▼Teclast M89のレスポンス、使用感のレビューはこちら。

▼GearBestでの価格情報。2018年7月28日時点での円貨は17,159円
Teclast M89
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