Teclastより 13.3インチのYoga スタイル・ディスプレイが360°回転する「F6 Air」がリリースされました。CPUはCeleron N4100となりますが、なぜ Jasper Lakeではなく Gemini Lakeと思いきや、従来の「F6 Plus」の小変更版、軽量版のようです。
Teclast F6 Airのスペック
Teclast F6 Airのスペックは以下となります。
CPU | Gemini Lake (Celeron) N4100 |
GPU | Intel UHD Graphics 600 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB 2242サイズ M.2 SSD |
ディスプレイ | 13.3インチ、IPS、タッチパネル、解像度 1920 x 1080、筆圧 1024レベルのスタイラスペンに対応 |
WiFi | 2.4GHz/5.0GHz |
Bluetooth | 4.2 |
ポート類 | USB 3.0、USB Type-C (フル機能) |
バッテリー容量 | 41.8Wh |
サイズ | 32.21 x 21.93 x 2.09 cm、1.25kg |
OS | Windows 10 Home、アルミ製ボディ |
▲上の記事は、2019年12月に投稿の「Teclast F6 Plus」の詳細ですが、上表ではF6 Airが優位な事項に黄色網掛けしています。
- F6 Plusは、USB Type-C x 2(フル機能、データ専用)でしたが、USB Aが備わり より汎用的となりました。
- F6 Plusは1.6kgと重いことがネックでしたが、1.25kgと軽量化されています。
- ただし、2019年12月では Gemini Lake N4100でよかったのですが、2年以上経過した今となっては、Jasper Lake N5100あたりが望ましい。以下の記事でも触れていますが、Gemini LakeとJasper Lakeでは、レスポンスの大きな差があります。
▼HDMIポートはなく、映像出力に対応するフル機能のUSB Type-Cが備わっています。USB Aポートは1つのみですが、薄さから さらにもう一つ 搭載するスペースはなさそうです。
Teclast F6 Airの外観
他の記事でも記載していますが、新興中国ブランドの場合、特にTeclastのイメージ画像では、ディスプレイのベゼル幅や厚みを狭く、薄く見せる傾向があるために注意が必要です(本記事では極端に薄く見せている画像は未掲載です)。
▼ディスプレイの左右のベゼル幅は5mm。ベゼル幅の狭さを強調する製品としては一般的。
▼中国ブランドのアルミ製 13.3インチでは、1.3〜1.4kg台でえることが多いのですが、1.25kgと軽い部類です。
▲▼英語キーボードとなりますが、英数・かな切替は「英語キーボードの「かな」「英数」をAlt空打ちで瞬時に切替。alt-ime-ahk.exeで快適な入力環境」にて記載のフリーソフトの利用により、スペースキー両隣のAltキーで効率的に行うことができます。
まとめ
スペック的には、2019年末にリリースのF6 Plus の小変更となる「F6 Air」。軽量化されたことはよいことですが、2022年3月のリリースとなれば CPUはGemini Lakeではなく Jasper Lakeだとよかったのですが。
▼3月2日現在、Banggoodでは 予約販売セールを開催しています。
コメント