中国メーカーのなかではプラスアルファの機能を追加したPCをリリースすることの多いT-baoですが、今回紹介するのは15.6インチ、Apollo Lake N4100、SSD 128GBを搭載し、プラスアルファの機能として2.5インチ HDDを増設可能なTbook R8S。
以前、Tbook R8 / X8Sを紹介したことがあるのですが、今回のR8SはR8のスペックアップ版であるように思われます。私は、このR8Sを2017年度に発売された製品と勘違いしていたのですが、リリース直後の製品のようです(海外ユーザーサイト情報)。
スペックと特徴
大きな特徴としては、Apollo Lake機としては15.6インチの大きなディスプレイであることと、2.5インチ HDDを増設可能であること。
- CPU : Apollo Lake N4100
- メモリ : 6GB
- ストレージ : 128GB SSD、3.5インチ HDD増設可能
- ディスプレイ : 15.6インチ、解像度 1920 x 1080、TNパネルであること濃厚
- ポート類 : USB 3.0 × 2、有線LAN、Mini HDMI
- サイズ : 37.00 x 24.00 x 0.90 cm、1.65kg
- 10キー付キーボード
- ボディはプラスチック製
特徴となる項目は黄色網掛の箇所ですが、惜しいのはおそらくIPSパネルではなくTNパネルであることです。
「おそらく」としたのは、製品紹介ページではIPSパネルと解釈できる記載もあるのですが、海外のユーザーサイトでの見解、さらに同じく15.6インチのR8がTNパネルであることから、TNパネルでしょう。
以降、画像に基づき補足します。
▼10キー付のキーボード。私としては誤タイピングを避けるためにも、10キーなしで 主要キーのキーピッチをひろくしたほうがよかったのでは、と思います。
▼15.6インチの大きなボディサイズのため、2.5インチHDDを増設できること以外にも、ポート類は充実。USB 3.0 × 2、有線LAN、Mini HDMIと一通り揃っています。
▲なお、ボディの材質はプラスチック。15.6インチにして後段の価格を考慮すると、アルミ製ではなくプラスチック製でもやむなしでしょう。
Tbook R8Sの価格情報
TNパネルであるものの、15.6インチのディスプレイにApollo Lake N3450、メモリ 6GB、SSD 128GBを搭載し、2.5インチ HDDも増設可能なTbook R8Sですが、2018年10月12日時点の価格は以下となります。
やはりTNパネルが気になるものの、15.6インチのApollo Lake機としては数少ない製品で、3万円ちょっとのコスパも十分です。
▼通常のセール価格 279.99ドルのところ、10/15日までの期間限定となりますが、クーポンコード「GB-TATBR8S」の使用により269.99ドル / 310499円となります。
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