2.5K 解像度 10.1インチのディスプレイに、最小構成でも 4コア 8スレッドのCore i5-1130G7を搭載する「OneMix 4」。ハイスペックでコンパクトなWindows 10ノートですが、メモリ 8GB、SSD 256GBのAmazon 価格は約14万円と高価なことがネック。一方、海外通販サイトでは、英語キーボードとなりますが、最小構成 約11万4千円で販売されています。
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OneMix 4、10.1インチでCore i5-1130G7とハイエンドな2in1。UMPCを大型化するもクラス最小の設置面積
OneMix 4のスペック
スペックもさることながら、狭額ベゼルに 10.1インチにして 800g未満の軽量ボディも大きな魅力です。
CPU | Core i5-1130G7、4コア 8スレッド、最大 4.0GHz |
GPU | インテル® Iris Xe Graphics (96EU) |
メモリ | 8GB/16 GBオンボード (LPDDR4)、増設不可 |
ストレージ | 256GB/512GB/1TB M.2 2280 PCIe SSD、増設不可 |
ディスプレイ | 10.1インチ、IPS、解像度 2560 × 1600 (16 : 10)、10点マルチタッチ |
WiFi | Wi-Fi6(802.11ax) , a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.0 |
ポート類 | USB Type-C (3.0)、USB Type-C (4.0) x 2 |
バッテリー容量 | 10,000mAh 3.85V |
サイズ(本体) | 227 × 157.3 × 9〜17mm、769g |
その他 | バックライト付きキーボード、指紋認証、別売りの2048段階 筆圧検知タッチペンに対応、ディスプレイはYogaスタイル |
詳細については、上の記事で記載していますので、そちらを参照ください。リリース直後のCPUをいち早く導入する傾向のある One-Netbook社ですが、10.1インチにCore i5-1130G7とは強烈です。
私が所有する Windows 10 PCのハイエンド機は、以下で実機レビューのCore i5 9500Fを搭載するミニPC「MINISFORUM X31G」ですが、ベンチマークスコアとしては同水準です。在宅勤務や普段使いでも かなり快適なレスポンスであり、大型モニターに接続して、ミニPC・デスクトップ代替としての利用もできます。
▼Webブラウジングなどで重宝する アスペクト比 16 :1 0の縦長画面に、解像度は2.5Kとなり、文字を拡大表示してもドットが目立つことはありません。
▼10.1インチとなると、通常のキー配置も可能となるのですが、右下あたりは やや特殊なキー配置。英語キーボードでは、私はスペースキー両隣のAltキーを英数・かな変換に割り当てているのですが(英語キーボードの「かな」「英数」をAlt空打ちで瞬時に切替。alt-ime-ahk.exeで快適な入力環境)、「MiniBookやOne Mix、UMPCの英数・かな切替がワンタッチで可能な2つのフリーソフトの組合せが快適すぎる」で記載の事例のように、キーの割り当てを工夫する必要があります。
Banggoodのセール情報
海外通販のBanggoodでの販売のため英語キーボードとなり、また 技適の課題もありますが、メモリ 8GB、SSD 256GBの場合、クーポン「BGb2603a」の利用により 1,018.99ドル(6月5日時点の同社換算レートでは、約11万4千円)。Amazonの約14万円よりも、2万6千円ほど安く販売されています。
M1 MacBook Air(Amazonはこちら)が購入できるほどの価格ですが、コンパクトでデスクトップ代替としての、メインでも使えるWindows 10 PCとしての利用なら、候補となりえます。
▼メモリ 8GB、SSD 256GB版は、クーポン「BGb2603a」の利用により 1,018.99ドル。メモリ 16GB、SSD 512GB版はクーポン「BGc29042」の利用により 1,128.99ドル。いづれも 7/7まで、送料は1.24ドル
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