Apollo Lake N3450に指紋認証を搭載する13.3インチのOnda Xiaoma 31。IPSパネルに指紋認証、ボディは全面アルミ製の質感の高い本製品ですが、Banggoodでは通常セール価格 209.99ドル、クーポン価格 189.99ドル (12/12まで)となり、同じくApollo Lake N3450を搭載する、2017年から2018年にかけて大人気製品 Jumper EZBook 3 Proを凌ぐコスパ度となっています。
Onda Xiaoma 31のスペック
当サイトでは、これまでOnda Xiaoma 31を個別ページで取り上げることはなかったのですが、その理由は、私が本製品はSSDの増設・換装ができないと勘違いしていたこと。上の画像右上のとおり、SSDを増設可能とあり、Onda 公式サイトに以下の画像が掲載されています。私が所有するOnda Xiaoma 21と同様に背面からSSDを増設可能です。
▼2242サイズのM.2 SSDを増設・起動ドライブ化可能なXiaoma 31。
▲▼こちらは12.5インチのXiaoma 21。私はSSDを増設し、OSクローンにより起動ドライブ化しています。
▼2242サイズのM.2 SSDは、120GBの場合、約2,500円で購入できます。
さて、Onda Xiaoma 31のスペックは以下となります。なお、Banggoodサイトは記載が誤っている箇所があり、Onda 公式サイトから抽出しています。
- CPU : Apollo Lake N3450、4コア、最大 2.2GHz
- GPU : Intel HD Graphics 500
- メモリ : 4GB DDR3
- ストレージ : 64GB eMMC、2242サイズ M.2 SSDを増設可能
- ディスプレイ : 13.3インチ、IPS、解像度 1920 x 1080 (FHD)
- WiFi : 11a/b/g/n/ac
- Bluetooth : 4.0
- バッテリー : 7000mAh/3.8V
- ポート類 : USB 3.0、Mini HDMI
- サイズ : 315 x 208 x 13.5 mm、1.35kg
- タッチパッドに指紋認証あり、全面アルミ製
- OS : Windows 10 Home
メモリ 4GBであること以外は(Aopllo Lake N3450ではメモリ6GB搭載機が多い)、Jumper EZBook 3 Proなど、一般的なN3450搭載機と同じ。ただし、以下の点でXiaoma 31は優位です。
- タッチパッドに指紋認証を備えていること。
- EZBook 3 ProやXiaoma 21と同じく、キーボード面も含めて全面アルミ製であること。
Apollo Lake N3450のレスポンスですが、Webサイト閲覧やデータ量が多くないオフィスソフトの操作などではサクサクと動作し、下位のN3350やAtom Z8350搭載機と比較すると、Webサイト閲覧の画像表示などでその差を体感できます。
Onda Xiaoma 31の外観と機能性
外観においては、私が所有の12.5インチのXiaoma 21をそのまま13.3インチ化したような製品ですので、以下の記事が参考になると思います。
▼キーボードにはバックライトがありませんが、Xiaoma 21の使用感からすると、タイピング感は良好なキーボード。
▲2017年に発売となる本製品ですが、2018年以降の製品がキーボード面はプラスチック製となるものが多いなか、キーボード面もアルミ製。
▼タッチパッドにある指紋認証。Xiaoma 21を含め、手元にあるWindowsの指紋認証はどれも精度は高く、Xiaoma 31にも期待できます。
▼アルミ製の天板はロゴもなくスッキリ
▲今となっては細くもないディスプレイ面のベゼル幅ですが、以下のJumper EZBook 3 Proとほぼ同じスタイル。
まとめ、価格情報
Banggoodのセールにて、通常にセール価格は 209.99ドル、クーポン「BGONXM3」の利用により189.99ドル (12/12まで)となる Onda Xiaoma 31。AmazonでのJumper EZBook 3 Proの価格が約28,000円(海外通販と大差なし)であるため、そのコスパ度は相当のもの。さらには、この価格でEZBook 3 Proにはない指紋認証まで装備しています。
▼Banggoodでの販売情報。クーポン「BGONXM3」の利用により189.99ドル (12/12まで)。クーポン適用なしの場合にも、Jumper EZBook 3 Proよりも安くなっています。
▼競合するJumper EZBook 3 Proの価格情報
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