GPD Pocket 2S、Celeron 3965Y搭載のストレージが256GB SSDとなり新登場 | Win And I net

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GPD Pocket 2S、Celeron 3965Y搭載のストレージが256GB SSDとなり新登場

7~8インチのUMPCとしてクローンモデルが多数販売されていますが、そのオリジナルとなるのが初代の7インチ GPD Pocket。そのGPD Pocketの2代目となるPocket 2の新バージョン「GPD Pocket 2S」が日本の代理店である天空およびAmazonより販売されています。

CPUのCeleron 3965Yはそのままに、128GB eMMCを256GB SSDにスペックアップしたバージョンとなりますが、そのスペックと特徴を記載します。

クローン製品乱立への雑感

海外通販サイトのAliExpressと国内のAmazonではGPD Pocket 2のアップグレード版、天空サイトではGPD Pocket 2Sと表現されています。

GPD Pocket 初代をオリジナルとし、どうみてもクローン端末となるOne Mix シリーズ、CHUWI MiniBookにFalcon。さらには、GPD Pocket 2 Maxに対するMagic-Ben MAG1と、GPDのクローン端末が乱立状態。GPDの社員がこの状況をどのように思っていることか、心中穏やかでないことでしょう。さらに、One Netbookにいたっては、日本の量販店での販売や新製品の発表など、日本で大々的にアピールしていますし。

という私もGPDではなく、かつてはOne Mix 2S(初期不良により返品)、最近 CHUWI MiniBookを購入したばかりなのですが、オリジナルとしてGPD Pocket 初代をリリースしたGPDの今後の展開に期待します。

 

▼こちらは初代 GPD Pocketのレビュー記事

GPD Pocket 1週間使用後の総括レビュー。高品質なボディにサクサクなレスポンス、つい弄りたくなるUMPC
GPD Pocketのレビュー3回目となる今回は、1週間使用後の総括レビューとなります。質感はかなり高め、レスポンスもライトユースには十分すぎるほどのGPD Pocketです。 Geekbuyingさんからお借りした製品でのレビューで...

▼購入したばかりのCHUWI MiniBookのレビュー記事はこちら。一週間ほどCHUWIさんからお借りした製品のレビューですが、その後 AliExpressのセールで購入しました。

CHUWI MiniBook 実機レビュー。サクサク動作のCore m3-8100Yに明るい液晶、タイピング感も想像以上。これで5万円台とは満足度高し
7インチのUMPCのキーボードがイマイチだったため、8インチのUMPCにも抵抗があったのですが、CHUWI MiniBookの実機はその懸念を吹き飛ばす出来栄えです。Core m3-8100Yのサクサク動作に明るい液晶、想像以上に快適なキーボード。これで5万円台とは恐るべしコスパ

GPD Pocket 2Sのスペック

上の画像のブラックの実機がシブくてよい感じです。CPUに2コア2スレッドのCeleron 3965Yを搭載するGPD Pocket 2Sですが、そのスペックは以下となります。

 

  • CPU : Intel Celeron 3965Y
  • GPU :Intel HD Graphice 615
  • メモリ : 8GB、DDR3
  • ストレージ : 256GB SSD
  • ディスプレイ :7インチ タッチパネル、解像度 1920 × 1200 (16:10)
  • WiFi : 11a/ac/b/g/n
  • Bluetooth : 4.1
  • ポート類 : USB Type-C、USB 3.0、HDMI
  • サイズ : 181 × 113 ×14(最厚)mm
  • 重さ : 約500g
  • OS : Windows 10 Home

 

以下で紹介のアップグレード前のバージョンとの比較では(以下の記事でのメモリは4GBとしていますが)、変更点はストレージが128GBのeMMCから256GBのSSDとなったことのみ。

GPD Pocket 2の廉価版、Celeron 3965Y・RAM 4GB搭載で新登場。Geekbuyingにて435.99ドルで販売中
Celeron 3965Y・メモリ4GBを搭載するGPD Pocket 2の廉価版が、1月25日の国内販売を前に海外通販サイトで販売されています。ボディ色は専用となるアンバーブラック。ブラックとしつつも、Appleのスペースグレイに近い...

 

▲▼上の記事で掲載のGeekbench 4のスコア比較表の再掲です。

実機で計測した製品の一部をピックアップしていますが、Single-CoreではGemini Lake N4100と同水準。2コア2スレッドとなるものの、Webサイト閲覧やサイト記事編集などのライトユースでは普通に使えるレベルです。

 

▼両サイドにUSB 3.0があるのはよいのですが、USB Type-Cが電源兼用であるため、できれば外部出力用にHDMIポートがあるとよかったのですが。

 

▼ポイントとなるのは、7インチのキーボードがどれほど快適にタイピングできるか。私はOne Mix 2Sや初代 GPD Pocketには、小さなサイズと変則的なキー配置に慣れることはできず、タイピングには難ありでした。Pocket 2Sは比較的 素直な配列のキーのため、One Mix 2S / 1Sよりもタイピングは良好かもしれませんが、ここは多くのレビュー記事を参考にしたほうが無難。

 

▼他のUMPCのキーボード面はそれなりに厚みがあるのですが、0.8㎝の薄さもGPD Pocket 2Sの魅力の一つ

まとめ

やはりポチったCHUWI MiniBook、One MixやGPDではなくMiniBookを購入した理由」にも記載しましたが、私がGPDに要望するのは 8.9インチのGPD Pocket 2 Maxの廉価版。CPUをCore m3-8100YからGemini Lake N4100あたりにする、あるいはディスプレイの解像度をFHDに落とし、価格を下げると面白い展開になりそうです。

 

▼Amazonサイトでは、ストレージをSSDではなくeMMCと誤植があるのですが、61,980円で販売に。Amazon以外では、代理店である「天空」が運営するGPD ダイレクトストアでも販売しています。AliExpressのGPD オフィシャルストアの価格はAmazon、天空と大きく変わりません。

▲私としては、62,000円ではCore m3-8100Yを搭載するCHUWI MiniBookが購入できる価格ですので、MiniBookもおすすめ。私はセール時に469.99ドルで購入しました。

AliExpress CHUWI オフィシャルストア

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