ノートPCの液晶交換時の不注意により、液晶周りのヒューズ切れとなりました。小さなヒューズであり、交換作業用にUSB デジタル顕微鏡とリワークステーションを購入したのですが、ヒューズ本体の国内販売は限定的であり、困ってしまいます。
そこで、ヒューズ本体は安価ながらも 送料の高い海外サイトから購入しました。現在、ヒューズの受領待ちですが、今回は 私がヒューズを購入した海外サイトについての紹介です。
なお、今回 ヒューズ切れが生じたPCの液晶周りのヒューズは、上の写真の裏面にあります(現在のところ、マザーボードを取り出し、ヒューズ交換のスタンバイ中)。
ヒューズ切れのノートPC
以下の記事にて掲載していますが、ヒューズ切れが生じたノートPCは「ThinkPad T480s」です。
ノートPCの液晶交換で失敗、マザーボードのヒューズ切れと思える状況。真っ暗の画面に薄っすらと表示など
「ThinkPad T480s」を中古で購入し、2.5K 解像度の液晶への交換時に、バッテリーを外したか、外していないかの微妙なタイミングで配線してしまったことが原因です。このため、「換装した液晶での表示は、ほぼ真っ暗。起動時の赤を背景としたLenovoのロゴは薄っすらと見えている」状態です。
ただし、不思議なことに上記の液晶を他のThinkPadにも接続してみたのですが、バッテリーを外していたにもかかわらず、またしてもヒューズ切れと思える状態に。電気系統には詳しくないのですが、液晶本体が根本原因である可能性もあります。
交換するヒューズの見極め
ヒューズ切れが生じた、交換すべきヒューズの見極めも困難が伴います。今回のヒューズのサイズは 1mm x 0.5mmの小さなもの。今後のヒューズの交換作業にあわせて、以下の「USB デジタル顕微鏡」と「リワークステーション」も購入しています。
1製品のみのヒューズ交換でしたら、中古のマザーボードの交換が安上がりなのですが、手元には複数のヒューズ切れのPC、あるいは文鎮化したPCもありますので、一挙に修理しようとの目論見です。
上記の「USB デジタル顕微鏡」にてマザーボードを拡大するも(その他、通電確認のためにテスターも使用しています)、ヒューズの型番はわからず。以下の他サイトの記事、および上のT480sの上の回路図により、交換すべきヒューズの型番が判明しました。なお、回路図は海外サイトにて確認できますが(メジャーなPCの場合)、有料販売が多いです。
ThinkPad X240の画面が映らない!?ヒューズ交換で修理
ヒューズの購入先
ノートPC用の極小ヒューズは、Amazonでも販売されています。ただし、私が求めている型番のヒューズの販売はなく、海外(USA)サイトから購入しました(5月3日現在、受領待ち)。
▼ヒューズを購入した海外(USA)の通販サイトは以下の「DigiKey」サイトです。今回、私は2種類を購入しましたが、うち 1種類の製品ページへのリンクです。パーツは かなり豊富であり、型番により ググっってみると 概ね当サイトがヒットします。
▼購入したヒューズの型番「ERB-RD3R00X」などは、1個あたりの単価は38.5円(2024年5月3日現在)と安く、私は2種類・合計40個を購入。USAからの配送業者は UPS / FedEx / DHLの三択であり 短納期でよいものの、送料 2,000円(6,000円以上の場合には無料)と高価です。
なお、購入手続きに際して、発送先の名前・住所入力のフォームでは日本語でOKのようなイメージですが(日本語サイトです)、実際には英語での入力です。
以上、ノートPCのヒューズの購入先をメインとする記事でしたが、ヒューズ交換後に あらためてレポートします。
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