先日の記事「Nexus 7 (2012) 最適化、軽やかなUC Browserを試す」にて、カスタムロムを投入したNexus7(2012)ですが、最初は調子がいいと感じたものの、10日ほど使用してみるとカクカク状態。ただでさえ重いGoogle Chromeが頻繁に固まります。
これはカスタムロムが云々ではなく、Nexus7(2012)のメモリの少なさ(1GB)と今となっては非力なCPUでは、アンドロイド5.1を動かすにはシンドイのだろうと思われます。
ということで、早速 4.3のカスタムロムにダウングレードです。
別にカスタムロムでなくとも、純正の工場出荷時状態に戻してもよかったのですが、PCと接続する手間もあり、(Root化しているため)手軽にNexus7のみでインストールできるカスタムロムを導入です。
今回導入したカスタムロムは以下のもの。選択にあたっては、これまで使用していないカスタムロム・できるだけ軽いものを基準としましたが、ダウンロードのリンク先が怪しげなサイトだったりしたため、ダウンロード先が無難であり、日本の方のレビューもある以下の「Buttered Grouper」に決定。
Buttered Grouper AOKP 4.3.1 [+Aroma] [2013-10-25]
Nexus 7 (2012)、4.3にダウングレード後のレビュー
1日使用したのみ(といっても別ロムの4.3は以前に使用していましたが)ですが、特に気になる挙動としては、相変わらず「Google Chrome」のPCサイト表示にややカクカクさを感じる以外は至って普通。しばらく、こちらで様子をみることにします。
Google Chrome以外では、アプリの起動、文字入力が多少もっさりすることがあるものの、軽めの動画視聴程度であれば、大きな支障はありません。
現在は、家族の動画視聴専用機として活躍しています。ただし、バッテリーがヘタってきており、充電の頻度が高くなっていることがネック。
▼こちらの4.3にダウングレード
▼Antutuベンチマークスコアはこちら。
▼先日導入の5.1ではこちら。今となっては低レベルの差のため、このスコアの差自体に意味はないですね。
まとめ
慣れとは恐ろしいもので、購入直後は機敏に感じたNexus7も、クアッドコア搭載機が主流となり、オクタコア搭載機が登場している昨今では、かなりの低速に感じてしまっています。
Nexus7(2012)の場合、複数のロムを導入してみて感じたことは、下手にカスタムロムに手を出さず、デフォルトのロム、あるいはデフォルトと同じAndroid 4.xベースが最もしっくりくるかも。
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