複数のAndroid タブレットを展開する「N-One」ブランドより、CPUにAlder Lake-N N100を搭載する Yoga スタイルの14.1インチPC「Nbook Plus」がリリースされました。
メモリ 16GBに M.2 SSD 512GB、Windows 11 Proとバランスのよいスペックとなり、2024年2月23日現在、Banggoodより販売されています。
引用元・販売元
N-ONE Nbook Plusのスペック
2024年2月23日現在のBanggood 販売ページに掲載のスペックを掲載していますが、販売ページの表中に記載のスペックと販売ページの文言・イメージ画像において、SSDの容量(512GB or 1TB)と重さ(1.2kg or 1.65KGが異なってることに注意が必要です。
CPU | Alder Lake-N N100 |
GPU | Intel UHD Graphics |
メモリ | LPDDR4 16GB |
ストレージ | 512GB SSD |
ディスプレイ | 14.1インチ、解像度1920 × 1080、IPS、タッチパネル、光沢、100% sRGB |
WiFi | 11ac/b/g/n |
Bluetooth | 5.0 |
ポート類 | USB Type-C(映像出力対応)、USB-A 3.2、DC-In、TF Card Slot |
バッテリー容量 | 6000mAh |
サイズ | 325.6 × 223.4 × 18.8mm |
OS | Windows 11 Pro |
その他 | Yoga スタイル |
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▲Alder Lake-N N100を搭載するPCのベンチマークスコアと体感レスポンスにおいては、上のレビュー記事などに複数投稿しています。インテル 第8世代のCore i5-8350U程度に動作し、Web サイトのブラウジングやYouTubeの視聴、在宅勤務においては遅さを感じることなく動作します。
その他のスペックの補足は以下です。
- ディスプレイが360度回転するYoga スタイルのPCの場合、アスペクト比 16 : 10の液晶であることが多いのですが、本製品は通常の16 : 9のワイドパネルです。
- タッチパネルの液晶は、筆圧 4096レベルのスタイラスペンに対応しています。また、100% sRGBと、写真や動画の色合いを忠実に再現します。
- イメージ画像に明記がないのですが、(明記がないことにより)メモリはおそらくオンボード、M.2 SSDはPCIeではなくSATAと思われます。
▼電源ボタンは右サイドに備わっています。USBポートは、左サイドの映像出力に対応のUSB-C、右サイドにUSB-Aですが、左サイドにUSB-Aをもう一つ欲しかったところです。
▲▼バックライト付きの英語キーボードです。「英数・かな」変換は、以下の記事で掲載のフリーソフト「Alt-IME」の使用により、スペースキー両隣のAltキーのワンタッチで切り替えることができます。
なお、Enterキー右の一列が誤タイピングを招きやすい配置ですが、フリーソフトで無効化することができます。
英語キーボードの「かな」「英数」をAlt空打ちで瞬時に切替。alt-ime-ahk.exeで快適な入力環境
Windows 11でも有効、英語キーボードのEnd/PgUpキーなどの右一列を無効化する方法
価格情報
N-one NBook Ultra、Ryzen 7 8845HSを搭載の16インチPCがリリース。DDR5 RAM、PCIe 4.0 SSD、PD 100W対応 USBとハイスペック
上の記事で掲載の、ハイエンドなRyzen 7 8845HSを搭載する「NBook Ultra」など、最近 積極的にPCを展開する「N-one」ブランド。Android タブレットを短期間に複数展開していた経緯もあり、今後のPCの展開にも期待です。
今回紹介の「NBook Plus」は、2024年2月23日現在 Banggoodにて 389.99ドルで販売されています。
引用元・販売元
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