先の記事「12,980円のPhilips 23.6型 PLSパネルディスプレイのレビュー(246E7QDSB)」のとおり、23.6インチのディスプレイを購入しましたが、机上を有効利用するためにモニターアームを物色。
数あるモニターアームのなかから、2,499円のガススプリング式の製品を購入しましたので、レビューします。全般的には、安価ながらもガススプリングはしっかり機能し、購入して正解と思える製品です。
開封、組み立て
▼元値は不明ですが、2,499円の価格の割にはしっかりした外箱。「NB」のロゴがシューズのようですが。
▼英語・中国語表記のマニュアル以外の同封物はこちら。
USBケーブルが2本付属していますが、台座の部分がUSBポートとして機能します(PCなどのUSBポートから接続する、延長コードとしての機能です)。
▼台座の取付部分。机に穴を開けて取り付ける方法もあり、この取付方法のパーツも付属しています。
▼VESA規格(75×75mm、100×100mm)に対応していますが、私のディスプレイ(Philips 23.6型、246E7QDSB)は100×100mmに対応。
なお、一人での取付に難ありと想像していましたが、一人で難なく取付可能でした。
▲アームの部分の一部はクロームメッキ調です。
私はクロームメッキ調はあまり好きではないのですが、当製品においてはメッキ調と黄色のロゴがよいアクセントになっています。
▼台座とUSBポート。
▼再び、背面から全体の構成。
アームは艶あり黒の部分がスチール、艶なしはプラスチックですが、全体的にしっかりしており、ガス圧も十分。
使用感
▼正面からみた様子
▼縦向きにもできます。
ちなみに画面中央左にディスプレイの支柱が飛び出ていますが、Philips、246E7QDSBでは簡単に外せないようで、後ほど外し方を確認してみます。
使用を始めて5時間ほどなのですが、これまでの使用感は以下となります。
なお、他のモニターアームの使用経験がないために、当製品単体の使用での感覚的なものです。
- 上下・左右の動きともに、緩すぎず・硬すぎず、ほどよい力加減で操作可能です。
- 「ほどよい力加減」とは水平の動きはディスプレイの端を持ち、片手で操作可能。それ以外の動きは、両手でディスプレイを持ちつつ、軽々と稼働可能です。
- 私の23.6型のディスプレイの重さは3.18kgですが、ディスプレイの重さで下がってくることもありません。
- 配線コードの収納部分・台座のUSBの取付部分など、一部にもろさ・粗さがありますが(機能性に影響しない箇所です)、この価格帯としては機能、全般・パーツの造りともに上々・
全般的には、Amazon・楽天市場で販売している製品のなかでは、2,000円台のガススプリング式モニターアームとしては、(おそらくは)唯一の製品であり、安価でしっかり機能するガススプリング式モニターアームをお探しなら「買い」との判断です。
▼2019年11月13日 追記。購入した製品の価格があり得ない価格(私が購入時の10倍)になっていたため、同ブランドの類似製品へのリンクに張り直しました。
▼購入候補として比較検討したのが、Amazonの モニタアーム&スタンド カテゴリーにてベストセラー1位のこちらの製品
コメント
値段10倍になってる
ご指摘ありがとうございます。旧モデルとなったことも要因かもしれませんが、確かに10倍とあり得ない価格になっていますね。
同ブランドの直近モデルにリンクを貼り直します。