Boot Cmapにより Windows 10を導入していた「MacBook Pro 15 Retina Late 2013」ですが、Windows 11のシステム要件チェックを回避し(MacBook Pro 15 Retina Late 2013は要件を満たさず)、Windows 11に更新しました。更新自体は難なく完了したものの、ChromeとEdgeのフリーズが多く、通常運用には難ありな状況です。
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Boot CampのWindows 10を11に更新
私の状況が例外的かもしれませんが、ChromeとEdgeのフリーズが多く、Boot CampのWindows 10から Windows 11への更新をおすすめするものではありません。
▼「MacBook Pro 15 Retina Late 2013」は Windows 11のシステム要件を充足せず、通常の手順では11へ更新できないのですが、以下の記事に記載の方法で Windows 11に更新しました。
▼こちらはデバイスの仕様。上がWindows 10、下がWindows 11
▼こちらはWindowsの仕様。上がWindows 10、下がWindows 11。
ChromeとEdgeが頻繁にフリーズ
設定画面やメモ帳はサクサクと動作するものの、(私のMacの個体差、あるいは設定がおかしい可能性もありますが) ChromeとEdgeは以下のようにフリーズが頻発し、常用は困難と判断しました。さらには、Windows 11の設定画面から Windows 10への復元を試みたのですが、Boot領域が壊れてしまったようで、起動エラーがかかる状態です。
ChromeとEdgeがフリーズする状況は以下です。
- 単にWebサイトを参照するのみでは、普通に動作するように思います(多くを試していません)。
- いつものように、ChromeのWordPressサイトで記事を編集していると、文字の編集でプチフリーズ、スクロールでプチフリーズが頻繁に生じ(極端に言えば操作の都度)、10秒から20秒ほど待機していると復旧。ただし、作業を繰り返すと、プチフリーズ・復旧の繰り返し。
- 上記のフリーズは Edgeも同様。メモ帳でのタイピングは普通に動作しています。
- ChromeとEdgeの再起動、Windowsを再起動するも状況は変わらず。
Boot CampのWindows 10においても 発熱が大きいことから ほとんど使用することがなく、上記のプチフリーズも支障がないのですが、Boot CampのWindows 10を11に更新(特に、システム要件を満たしていない場合)を目論んでいる方は注意をした方がよいように思います。
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